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教員名 : 湯 龍龍
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
ライフサイクルマネジメント
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Life Cycle Management
授業コード Class code
9974418
科目番号 Course number
74SILCM201
教員名
湯 龍龍
Instructor
Longlong Tang
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
土曜2限
Class hours
Saturday 10:30 am-12:00 am
開講学科・専攻 Department
創域理工学部 経営システム工学科
Department of Industrial and Systems Engineering, Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
環境配慮型製品や製造システムへシフトするためには、製品のライフサイクルにおける環境影響を評価し、優先的に削減すべき環境影響項目を抽出することが重要である。ライフサイクルマネジメントを推進するための重要なツールであるLCA (Life Cycle Assessment)は製品の環境影響を定量化する手法として、すでに多くの企業に採用されており、社会に定着しつつある。本講義は多くのLCA評価事例を通じて、LCA手法の構成を理解したうえで、その実施方法について学ぶ。
目的 Objectives
LCA手法の基本的な枠組みと評価手順を理解し、ケーススタディーを通じてその実施方法を習得する。LCA評価方法の習得と実際の演習を通じて、環境配慮型製品が真に環境影響の低減に貢献しているのかを論理的・批判的に考える力を鍛える。本科目は、本学科のディプロマポリシーの「自然・人間・社会に係る幅広い教養を習得し、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力。」に相当する科目である。
到達目標 Outcomes
受講生はLCA手法の基本的な枠組み、評価手順および各評価プロセスの特徴を説明できるようになる。さらに、製品ライフサイクルに通じて排出されるCO2の算定手順を理解し、演習を通じて実際にCO2排出量を計算することができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
LCAの実施に必要な知識として、環境問題の概論、環境管理などの基礎知識を理解できる、あるいは、関心があることが望ましい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
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準備学習・復習 Preparation and review
初回の講義で各回の内容と教科書との対応を紹介するので、講義前は、教科書の該当する箇所を読んできてください(2時間程度)。また、各講義の最後に復習課題を出すので、次回の講義までに回答・復習をしておいてください(2時間程度)。
成績評価方法 Performance grading policy
小テスト、レポート課題、校外研修の成果発表(50点)および到達度評価試験(50点)による総合評価とする。なお、小テストが一度も提出されていない場合、あるいは期末テストが不参加の場合は、成績評価の対象外となる。
小テストについて、講義の初めに実施し、その場で提出する。小テストの回答は翌週の講義で解説する。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
「LCA概論」伊坪徳宏、田原聖隆、成田暢彦、稲葉敦、青木良輔、産業環境管理協会(ISBN:9784862400192)
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
「LCAの実務」稲葉敦、産業環境管理協会(ISBN:9784914953959)
「LIME2—意思決定を支援する環境影響評価手法」伊坪徳宏、稲葉敦、産業環境管理協会(ISBN:9784862400550) 授業計画 Class plan
第1回 LCAの構成:
LCAの概要について説明した上で、企業での実施例などLCAの主な適用事例について紹介する。導入としてLCAを理解する。 第2回 LCAの実施手順: LCA実施の流れについて予め知っておくため、具体的なケーススタディーを通じて、LCAの分析から結果の開示までの流れについて把握する。 第3回 ISO14040シリーズ: LCAのガイドラインが規定されている国際規格(14040シリーズ)とその内容について習得する。 第4回 目的の設定: LCA実施の第一ステップである。ISOでは特に本項を重視している。具体的な実施事例を通じて目的設定の重要性について説明する。 第5回 調査範囲の設定: LCAの実施にあたっては、評価に含めるプロセスや、算定する環境負荷物質の種類、考慮する影響カテゴリなどについてあらかじめ決めておく必要がある。調査範囲の内容とその設定方法について説明する。 第6回 インベントリ分析(積み上げ法): 製品ライフサイクルに通じて、環境中から採取する資源と環境へ排出する環境負荷物質を算定するインベントリ分析は、LCAにおいて最も労力を要するプロセスである。積み上げ方式のインベントリ分析の実施方法とその特徴について説明する。 第7回 インベントリ分析(産業連関法): 産業連関法によって得られるLCA分析用のデータベースはすでに広く利用される。産業連関分析の実施方法とその特徴を把握する。 第8回 インベントリ分析(配分): インベントリ分析を行う際の重要な論点の一つとして配分問題がある。LCAでの配分とは何か、および主な配分方法である経済配分と重量配分の実施例と特徴を理解する。 第9回 LCCO2計算の演習: 包装容器(スチール缶とアルミ缶)を対象として、提供される製造プロセスやCO2排出原単位などを基に、LCCO2を算定してもらう。算定終了後には、算定手順と結果を解説する。 第10回 影響評価(評価枠組み全般): ISOにおける影響評価枠組みの各プロセスの特徴と限界を概観する。日本のライフサイクル影響評価手法(LIME)の構成と特徴を説明する。 第11回 影響評価(特性化): 環境中に排出される環境負荷物質(インベントリ分析結果)が寄与する環境問題とその影響の度合は物質によって異なる。環境負荷物質が各環境問題への寄与度を評価する方法を解説する。 第12回 影響評価(被害評価): 環境負荷物質が環境に与える影響の深刻さを環境が受ける被害量としてみることができる。インベントリ分析結果が環境にどのような被害をもたらすのかについて説明する。 第13回 影響評価(統合評価): 様々な環境問題をどのようにして単一指標による評価を行うのかについて、これまで提案された統合化手法を中心に解説する。 第14回 解釈とまとめ: LCAの最終ステップとして位置付けられる。本項における実施内容(感度解析、不確実性分析など)とその具体例について説明する。LCA手法を整理した上で、環境会計やエコラベルなどLCAの応用ツールについて紹介する。 第15回 到達度評価・総括 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
国内研究機関において、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を開発するとともに、LCAに基づく農産品や工業製品の環境影響評価を実施している。
上記実務経験を活かし、LCA手法の基本的な枠組み、評価手順ならびにケーススタディーの実施方法に関する講義を行う。 教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
特になし。
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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