シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
生産工学
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Production Engineering
授業コード Class code
994517X
科目番号 Course number
45BAPEM321

教員名
金子 順一
Instructor
Jun'ichi KANEKO

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
火曜4限
Class hours
Tuesday  4th hour

開講学科・専攻 Department
工学部 機械工学科

Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
最終的に製品を市場に投入し、利益を上げる際には、製品そのものの機能・品質を維持しながら、コストを抑えるための様々な工学的手法を駆使する必要がある。多様な製品を、短いリードタイムで品質・コストを満たしながら継続的に供給するためのシステム(生産システム)を設計、運用する手法を体系化したものが生産工学と呼ばれる。

本講義では、生産工学の中で、特に製品を構成する部品を大量かつ短時間で量産するための種々の加工技術について学習する。機械加工の基本となる切削加工、研削加工に比べ、あらかじめ型として用意された形状の転写や変形によるこれらの手法は高い生産性を有しており、近年の工業製品の量産および低コスト化に欠くことのできない技術となっている。これらの特徴の中で、経済的なメリットと技術的なデメリットについて各々が把握し、現代の工業製品がどのように製造されているかについて理解することを本講義の目標とする。
目的 Objectives
本授業では、現代の生産活動において使用されている様々な加工技術についての知識を深め、経済的なメリットと技術的なデメリットについて各々が把握し、現代の工業製品がどのように製造されているかについて理解可能となることを目的とする。
到達目標 Outcomes
大量生産された工業製品に対して、それらを構成する部品の製造方法についての一般的な知識を習得するとともに、それらの特徴・制約を理解し、種々の製品の製造プロセスの概要を推察できるようになることを目標とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
本授業は、現代の「ものづくり」における基礎となる大量生産システムに関連する種々の加工技術を学習する。製造業におけるコスト削減のための注意点、部品加工工程の種類、生産効率化における課題を理解し、生産活動にかかわる要素技術や重要性を認識することを目標とする。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
授業中で取り扱った生産技術について、それを利用して製造された製品を身の回りから一つ紹介し、その製造方法と選択された理由についてレポートを作成する課題を数回出題する。

準備学習・復習 Preparation and review
授業実施前に授業資料をLETUSにて公開するので、あらかじめ目を通し、関連の加工技術、製品についてのトピックを整理する。授業後、小テストもしくはレポートを毎回課すが、これに関連して授業内容の復習と、関連技術についての調査を行う。
成績評価方法 Performance grading policy
レポート、期末試験、および授業時の課題による総合評価
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
・杉田直彦ら「生産加工・工作機械学」 コロナ社2026年
・古閑伸裕ら 「生産加工入門」 コロナ社2009年
・平井三友ら 「機械工作法(増補)」 コロナ社 2000年


授業計画 Class plan
授業形態は対面を基本する。感染症等にて登校が難しい受講生がいる場合、申し出に応じて講義室での講義の内容を同時に配信することがある。授業資料および、毎回の授業における小テスト/課題の配布、実行にはLETUSを用いる予定とする。講義室で受講する場合、出席確認および小テストの実施にLETUSへのアクセスが必要となることがあるので、PC、タブレット等を持参する。

すべての履修学生に対して、半数以上の授業回を対面で受講することを求める。

1   ものづくり入門     
 授業の目的を把握するために、企業における生産活動の概要を企業の製品寿命サイクルの流れの中で述べ、生産工学との関連を説明する

2   生産システムの概要   
 生産システムの基本的な意味、働きを説明し、過去からの生産形態の変遷を紹介するとともに、将来に向けての変化と展望を説明する

3   塑性加工
 転写加工の代表例として、鍛造、圧延、転造、プレスといった諸加工法の特徴を学習し、それらの事例と特徴、および長所、短所を理解する

4   鋳造加工
素材の相変化による流動性付与を利用して形状を創生する加工法として、鋳造加工の特徴を学習し、砂型、ダイキャスト、連続鋳造といった種々の手法の特徴、および注意点を理解する

5   プラスチック成形加工
工業製品に現在利用されているプラスチック材料の各種の特徴について学習し、これらに形状を付与する成形加工法の特徴を理解する

6   溶接加工
複数の部品を接合する手法の概要について、機械的接合法、冶金的接合法の各種特徴を理解し、溶接加工における注意点、およびエネルギー源の違いによる特性を理解する

7   付加製造
近年、強く注目されている3Dプリンティング、積層造形の形式について理解し、手法の特徴、利点、および従来の製品製造法に対する欠点を学習し、今後の応用に必要となる種々の技術的制約について理解する

8  部品製造技術の事例紹介
 身近に存在する大量生産品を例にとり、製品を構成する個々の部品の製造法を観察し、
 手法の特徴と課題について考察する。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N