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教員名 : 溝口 俊弥
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
素粒子論
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Elementary Particle Physics
授業コード Class code
992211G
科目番号 Course number
22PHEPN401
教員名
溝口 俊弥
Instructor
Shun’ya Mizoguchi
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
木曜6限
Class hours
Thursday, 6th period (18:10-19:40)
開講学科・専攻 Department
理学部第二部 物理学科
Department of Physics, Faculty of Science Division Ⅱ 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
素粒子とは、内部構造もたない最小の基本粒子(クォーク/レプトン)と物質間の力を媒介する基本粒子(ゲージボゾン)、それにヒッグズ粒子を加えた一群の基本粒子のことです。
素粒子論の学習は、素粒子の「標準模型(standard model)」自体の理論的構造の理解に加えて「場の量子論」の技術の習得が両輪となっていますが、昨年度は時間の制約のため前者の説明だけをしました。が、場の量子化もやってほしいという声がかなりあったので、今年度は場の量子論についても説明しようと思います。 以下、去年のシラバスそのままですが、まだ授業開始まで時間があるので随時変更していきたいと思います。 目的 Objectives
標準模型はさまざまな実験事実を正確に説明し、標準模型と明らかに不整合な実験事実はこれまで観測されていません。標準模型はいくつかの基本原理に基づいてつくられた(ある意味で)きれいな理論ですが、その理論的構造はもっときれいで大きな理論的枠組みー大統一理論(GUT)や超弦理論ーの存在を示唆します。また宇宙論まで含めると、標準模型には不十分な点もあることがわかっています。この講義では、現代の素粒子理論の一丁目一番地である標準模型の概要を理解することを目的とします。
到達目標 Outcomes
素粒子理論の標準模型の概要を理解することが目標です。また、標準模型が基づいているいくつかの基本原理ーゲージ原理、対称性の自発的破れなどーについて理解することも目標とします。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
山の上の絶景を見ながら絶品レストランで食べる料理のすばらしさは、実際に山に登って食べてみなければわかりません。同様に、理論の素晴らしさは、実際にその理論的内容を理解してはじめて得られるものです。Chat GPTに聞いてみても、ブルーバックスを読んでも、本当の感動は得られません。忘れていそうなことは補いながら授業を進めていきますので、ぜひ自分で標準模型を理解して味わってみてください!
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
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準備学習・復習 Preparation and review
授業後はノートを見て復習してください。
成績評価方法 Performance grading policy
定期試験および適宜行うレポート課題によって評価します。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
授業のすべてのトピックスを網羅する本はありません。この授業を聴いて興味を持ったことがあったら、関連する参考書を教えますので聞きにきてください。
授業計画 Class plan
*以下は予定であり、授業の進行具合に応じて適宜変更することがあります。
第1回 特殊相対性理論 ローレンツ変換および相対論的不変量にもとづいて展開される相対論的運動学および自然単位系について解説する。 第2回 相対論的量子力学(1) Klein-Gordon方程式とDirac方程式、反粒子解 シュレディンガー方程式の相対論的拡張であるKlein-Gordon方程式およびDirac方程式について解説する。 第3回 相対論的量子力学(2) Dirac方程式の非相対論的極限、異常磁気能率 Dirac方程式の非相対論的極限の形を調べ、異常磁気能率について解説する。 第4回 場の解析力学(場の運動方程式とラグランジアン) 質点の解析力学を復習し、質点を場に拡張した場合の違いと運動方程式について解説する。またそれぞれの場のラグランジアンについて解説する。 第5回 自由場のラグランジアン 自由場のラグランジアンが持つ対称性(大域的位相変換および局所位相変換)について解説する。 第6回 ゲージ原理と相互作用 局所位相変換の下で不変なラグランジアンの構築と電子と電磁場の相互作用について解説する。 第7回 リー代数入門 電磁相互作用の記述を弱い相互作用や強い相互作用の記述に拡張する準備としてリー代数に関する基本事項について解説する。 第8回 非可換ゲージ理論と弱い相互作用および強い相互作用 SU(2)やSU(3)のような、可換でないリー代数のゲージ対称性について解説する。 第9回 対称性の自発的破れとヒッグズ機構 対称性の自発的破れとヒッグズ機構について解説する。 第10回 電弱相互作用の統一(グラショウ・ワインバーグ・サラム模型) 電弱相互作用の統一(グラショウ・ワインバーグ・サラム模型)について解説する。 第11回 量子電磁力学入門(1) 電磁相互作用を記述する古典的な理論を量子化し、摂動論にもとづくループ計算について解説する。 第12回 量子電磁力学入門(2) 量子電磁力学のループ計算における発散とそのくりこみ(renormalization)について解説する。 第13回 大統一理論入門 標準模型の3つの相互作用を統一する大統一理論について簡単に紹介する。 第14回 超弦理論入門 電弱および強い相互作用に加えて重力をも統一する超弦理論から標準模型を導く試みについて、そのエッセンスを紹介する。 第15回 到達度の評価と解説 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
なし
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N
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