シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
情報処理 (情報処理1)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Advanced Information Processing
授業コード Class code
9914483
科目番号 Course number
14ISCIP301

教員名
後藤 祐一
Instructor
Yuichi GOTO

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
木曜5限
Class hours
Thursday 5th Period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用数学科

Department of Applied Mathematics, Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
⑤ [対面]ブレンド型授業/ [On-site] Blended format (must include 50%-or-more classes held on-site)

概要 Description
本科目では、システム構築において広く利用されているリレーショナルデータベース (RDB) について学ぶ。また、非リレーショナルデータベースの一例として、知識グラフなどで利用されているグラフデータベースを紹介する。

リレーショナルデータベースの学習については、リレーショナルデータモデルおよびリレーショナル代数の知識を得るだけでなく、実際にリレーショナルデータベース管理システムおよび問合せ言語SQLを使って、リレーショナルデータベース上の操作も学ぶ。

また、グラフデータベースの紹介において、グラフデータベース上で実際に操作を操作を行いながらリレーショナルデータベースとグラフデータベースの違いを体験してみる。
目的 Objectives
本学科のカリキュラム・ポリシーに定める「応用数学の中の3つの学問領域を基盤とする最先端の多様な専門教育を行う」ための科目である。また、本学科のディプロマ・ポリシーに定める「数学を中心とする基礎知識を修得する」こと、および、3つの学問領域を体系的に理解できる能力を養うことを実現するための科目である。

本科目は応用数学科の情報数理に関連する科目だが、リレーショナルデータベースの理解とその操作は、データサイエンスでおよび統計科学分野においてデータ処理の基盤的知識となっている。そこで、本科目を通して、 リレーショナルデータベースを理解し、その操作方法を身に着ける。
到達目標 Outcomes
  • データベースの必要性と重要性について説明できる。
  • リレーショナルデータモデルを学び、本モデルの下でのデータの表現や操作を説明できる。
  • SQLを用いて基本的な問合せを行うことができる。
  • 簡易なリレーショナルデータベースを設計でき、それをリレーショナルデータベース管理システム上で構築できる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
SQL演習、グラフデータベース演習では、ノート PC を利用する。授業内で利用するソフトウェアやデータは、演習実施前の指示に従って、授業時間外に各自で利用可能な状態にセットアップしておくこと。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
-
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準備学習・復習 Preparation and review
各回の講義内容を2時間程度復習し、各回の重要な概念について説明できるようにしておくこと。特にSQL演習およびグラフデータベース演習については、復習に十分に時間をとること。
成績評価方法 Performance grading policy
成績は、レポートによって評価する。リレーショナルデータベースおよびSQL に関するレポートとデータベース設計に関するレポートの計 2回を予定している。各レポートの評価の割合は50%と50%である。
レポートのみで評価するため、未提出のレポートがある場合は成績の評価対象としない。また、原則として、提出期限を過ぎたレポートは受理しない。特別な事情がある場合は、その旨を連絡すること。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
  • ⽩⿃則郎監修, 三⽯⼤, 吉廣卓哉著: データベース: ビッグデータ時代の基礎, 共⽴出版, 2014年. ISBN-13: 978-4320123465.

  • 増永良文著: リレーショナルデータベース入門—データモデル・SQL・管理システム 第3版, サイエンス社, 2017年. ISBN-13: 978-4781913902.

授業計画 Class plan
本講義は第1〜4回および8〜14回は対面形式で、第5〜7回および15回はオンデマンド形式で実施します。

第1回「ガイダンスおよびデータベース概論」(対面)
- 本科目の学習内容と成績評価方法
- データベースに関する諸概念
- DBMSの必要性と主要な機能

第2回「集合、関係、論理学の復習」(対面)
- リレーショナルデータモデル理解に必要な数学知識の復習

第3回「リレーショナルと整合性制約」(対面)
- 第1正規化
- リレーショナルデータモデルにおける構造・整合性・操作の概要

第4回「リレーショナル代数」(対面)
- 集合論に基づいた集合演算
- リレーショナルデータモデルに固有の演算

第5回「SQL演習 1」(オンデマンド)
第6回「SQL演習 2」(オンデマンド)
第7回「SQL演習 3」(オンデマンド)
- リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)
- リレーショナルデータベース問合せ言語SQLの構文
- 基本的な問合せ(create, select, update, delete, view)
- 高度な問合せ(結合、集約関数)


第8回 「正規化1」(対面)
第9回 「正規化2」(対面)
第10回「正規化3」(対面)
- 第2正規形、第3正規形、ボイス・コッド正規形、第4正規形、第5正規形


第11回「データモデリング1」(対面)
第12回「データモデリング2」(対面)
- データモデリング
- データベース設計
- 実体関連図、クラス図

第13回「トランザクションと同時実行制御1」(対面)
第14回「トランザクションと同時実行制御2」(対面)
- トランザクション、ロールバック
- ACID特性
- 同時実行制御

第15回「グラフデータベース演習」(オンデマンド)
- グラフの復習
- グラフデータベースの概略
- 知識グラフ
- グラフデータベース管理システム neo4j
- neo4jでのグラフデータベース操作

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
特になし
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
リレーショナルデータベース管理システムやグラフデータベース管理システムを講義中に動かしながら説明するためノートパソコンが必要となる。また、パソコン上での実行環境の構築は各自で行ってもらう。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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