シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
マルチメディア表現技術
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Multimedia Presentation Techniques30
授業コード Class code
9973414
科目番号 Course number
73ICCOE201

教員名
早川 由紀
Instructor
Yuki Hayakawa

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
火曜4限
Class hours
4th period on Tuesday

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 電気電子情報工学科

Department of Electrical Engineering, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
1.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
マルチメディアコンテンツの要素である文字・静止画像・動画・音声のディジタル表現に関する基礎を理解し、これらの作成・加工技術の基本を修得する。また、Webコンテンツの制作を通じ、これらの要素を統合する技術を身につける。具体的には、Webページの制作実習を通じて、マルチメディア表現技術を学習する。

目的 Objectives
マルチメディアを活用した表現技術を学び、テーマにしたがい効果的に表現し、伝達する手法を身につけ、情報化社会におけるプレゼンテーション力を習得する。
到達目標 Outcomes
マルチメディアを活用した表現・処理に関する知識ならびに技術の習得を目標とする。文書、音声、画像、映像などをディジタルデータとして表現する方法と、それらの基本的な処理技術の習得を目標とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
授業中に実践と授業後にCLASSシステムおよびLETUSシステムを利用した課題提出あり。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/実習 Practical learning
-

準備学習・復習 Preparation and review
日々「表現する」ことをテーマに探求すること。各回の授業前に1時間程度、前回の授業で予告したテーマに沿った内容に関連することを予習しておくこと。授業の資料をもとに各回、3時間程度は復習されるように。
成績評価方法 Performance grading policy
毎回の出席状況と課題提出(宿題・小テスト) (30%)、最終課題(企画書・作品制作・最終発表)(70%)に基づいて評価する。
100点満点中60点以上を合格とする。
出欠についてはスマホによる出欠データを元にする。
課題提出は期限と提出方法を守ること。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
「マルチメディア表現〜図形と画像の処理」有賀妙子 ほか、実教出版
「マルチメディアコンピューティング」尾内理紀夫、コロナ社
「入門マルチメディア」「実践マルチメディア」CG-ARTS協会

授業計画 Class plan
授業計画

半数以上の授業を対面で受講することを求めます。

第1回:マルチメディア表現とは:「ディジタル社会でかわるライフスタイル」、「コミュニケーションの変化」 「誰でもクリエイターになれる時代」ついて学び、マルチメディア表現を理解する。
(宿題・実習例)紙媒体や写真、絵を使って、手書きで自己紹介シートを作成する。生成AI(ChatGPTなど)を使い、自分のキャッチコピーを3パターン以上作成してシートに記載する。どのプロンプト(指示)で生成したかを併記する。(提出)

第2回:マルチメディアと情報知覚、AIが生成する情報について:マルチメディアコンテンツの要素を学び、ユビキタス環境での効果と情報知覚について理解する。AIが生成したコンテンツが人間に与える影響と、それを扱う上での基礎知識を学ぶ。
(宿題・実習例)マルチメディアとAI技術を効果的に用いている、あるいは論理的な課題を抱えているWebサービスやアプリケーションを調査・分析し、その光と影について考察する。(小テスト)

第3回:Webを用いたマルチメディア表現(1):Webコンテンツの制作プロセスと設計法・評価方法を学び、統一性を確保するための技術を身につける。企画・設計の初期段階でAIを活用し、アイデアを効率的に発想・具体化する手法を身につける。
(宿題・実習例)架空のWebサイトの企画書を作成する。その際、AIにどのような役割を担わせ、どのような対話(プロンプト)を通じて企画を練ったかのプロセスも記録・提出する。(提出)

第4回:Web作成技術(1):インターネットの歴史と仕組みを学び、Webコンテンツ作成に必用なHTML言語について習得する。AIコーディング支援ツールを使いこなし、制作を効率化する技術を学ぶ。
(宿題・実習例)テキストエディタを用いて、自己紹介コンテンツを作成する。(小テスト)

第5回:Web作成技術(2):パソコンやインターネットの使い方を学び、Webコンテンツ作成に必用なCSSについて習得する。AIコーディング支援ツールを使いこなし、制作を効率化する技術を学ぶ。
(宿題・実習例)自己紹介ページをHTMLとCSSで作成する。一部の複雑なレイアウトやデザインについて、AIに相談・生成させたコードを使用しても良い。その場合、どの部分をAIで生成し、それをどう自分で修正・理解したかをコメントとして記述すること。(提出)

第6回:マルチメディア表現の基本要素(1):形態・配置・色彩の基本3要素のうち、「形態」と「配置」の具体的内容を学び、以降の講義の理解に必要な知識を身につける。
(宿題・実習例)平面構成制作と、日常の中の調和分析、デザイン原則をプロンプトに落とし込む。(小テスト)

第7回:マルチメディア表現の基本要素(2):形態・配置・色彩の基本3要素のうち、「色彩」の具体的内容と「配色」の効果を学び、以降の講義の理解に必要な知識を身につける。
(宿題・実習例)デザインの基本原則に基づいたプロンプトを考案し、画像生成AIでキャラクターやロゴを複数生成。最も優れた作品とそのプロンプトを解説付きで提出する。(提出)

第8回:文字:コンピュータにおける文字の表現法と文字フォントの関係、文字フォントの種類と性質を学び、これらを活用できるようにする。AIロゴジェネレーターを活用して、デザインのインスピレーションを得る方法を習得する。
(宿題・実習例)文字をデザインしてオリジナルロゴを作成し、オリジナルキャラクターを用いて自分の名刺(ネームカード)を制作して提出する。(提出)

第9回:画像生成AIの実践(1):意匠、ピクトグラムとフォトスタイリングを学び、静止画像のデジタル表現を理解する。画像生成AIを使いこなし、意図した画像を生成するための技術を習得する。
(宿題・実習例)「喜び」「悲しみ」など、指定された感情をテーマにした画像を生成AIで作成し、その意図を表現するためにプロンプトを工夫する。(小テスト)

第10回:画像生成AIの実践(2):生成した画像の一部を修正・拡張する技術や、複数の画像を組み合わせて短いアニメーションを作成する技術を学ぶ。
(宿題・実習例)自分で生成したキャラクターを、AIツールを使って簡単な動きのあるアニメーションにする。(提出)

第11回:AI時代の映像制作:映像制作の企画、絵コンテ制作、映像撮影など、映像制作の基本プロセスを学び、テキストや画像から動画を生成するAIの可能性と現状を理解する。
(宿題・実習例)自己紹介動画の絵コンテを制作。一部のシーンを動画生成AIで作成してみる。(実験的な試みとして)

第12回:インタラクティブコンテンツとAI:コンピュータにおける映像や音の効果について学ぶ。Webサイトにおけるユーザーとの対話的な体験を生み出す技術の初歩を学ぶ。最終課題のグループ分けと、Webの設計。
(宿題・実習例)自分の自己紹介サイトに、簡単なインタラクティブシステムを組み込んでみる。(小テスト)

第13回:AI時代のクリエイター倫理と最終課題設計:AI技術の利用に伴う著作権、フェイク情報、バイアスなどの問題点を理解し、倫理的な視点を持って制作に取り組む姿勢を養う。
(宿題・実習例)課題制作企画書提出(設計案、役割分担表、制作スケジュール、AI活用の目的と倫理的配慮)。(提出)

第14回:最終課題作成とプレゼンテーション準備:AIツールを効果的に活用しながらグループで制作を進め、その成果とプロセスを他者に分かりやすく伝える準備をする。
(宿題・実習例)課題制作と発表準備。

第15回:到達度評価試験・総括:最終課題を発表し、AIを活用した新しいマルチメディア表現の可能性について相互に評価し合う。
(宿題・実習例)課題発表における相互評価、及び15回の授業を通じての自己技術評価と倫理観についての考察。(提出)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
・会社員(電子電波メディア関係)
・研究員(大学院政策・メディア研究所)
・講師(職業訓練校Webデザイナー養成講座)
・非常勤講師(大学)
教育用ソフトウェア Educational software
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1.Adobe Photoshop (アドビ フォトショップ) またはGIMP、Canvaなど
2.Adobe illustrator (アドビ イラストレーター) またはInkscape
3.Adobe Dreamweaver (アドビ ドリームウィーバー) または Visual Studio Code
4.Adobe Premiere(アドビ プレミア) またはFilmoraなど動画編集ができるソフト
5.Text Editor
6.CodePen(Online Code Editor and Front End Web Developer)
7.生成AIツール

備考 Remarks
受講者全体の理解度やレベルに応じて多少講義の進行調整あり。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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