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教員名 : 黒木 朋興
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
世界の文学 (黒木)(木5)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
World Literature
授業コード Class code
9960459
科目番号 Course number
L2HSHUMc25
教員名
黒木 朋興
Instructor
KUROKI Tomooki
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
木曜5限
Class hours
Thursday, 5th period
開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
[概要]
西洋文学作品における悪魔表象について考察する。 悪魔表象がキリスト教に基づく西洋社会において歴史的にどのような位置にあるかを考え、更にそれが文学や芸術作品の中でどのように扱われているかを考察する。 目的 Objectives
[目的]
西洋の社会や歴史において、「神」や「悪魔」を表象することがどういう意味を持つのかを理解する。更にはそのようなキリスト教文化が日本に伝播したとき、その意味がどのように変容したかを考察する。このような行為を通して、教養教育の編成方針に定める「国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)」を涵養することを目的とする。 到達目標 Outcomes
[到達目標] 1西洋の芸術や文学作品の歴史の中で悪魔表象がどのような位置にあったかを考察することによって、西洋社会における宗教と芸術・文学の役割を理解し解説出来るようにする。 2カトリックとプロテスタントの違いが、悪魔表象にどのような反映しているのかを考えることによって、キリスト教文化の特徴を理解し解説出来るようにする。 3最後に、ロックなど現在のポピュラー文化を取り上げ、文学として扱われた悪魔表象が現代社会にどのように受容されたかをみることによって、日本の現代文化の特徴を理解し解説出来るようにする。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
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準備学習・復習 Preparation and review
各回の講義内容を十分復習し、そのつど示すテーマについて自分なりに説明できるよう予習しておくこと。
自分の好きな作品において、何らかの悪魔表象を見つけておくこと。受講者には授業中にその作品の紹介をしてもらう。 成績評価方法 Performance grading policy
授業での討議への参加の積極度、レポートによって評価する。(受講者の希望によっては試験もあり得る)
テストあるいはレポート80% 平常点20% 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
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書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
黒木朋興, 『ロックと悪魔』, 春秋社, 2024.
黒木朋興, 「R.I.O.にみるグローバリゼーションの時代のロック・ミュージック —ボードレールへのオマージュとして —」, in 平井達也・田上孝一・助川幸逸朗・黒木朋興 編 ,『グローバリゼーション再審 — 新しい公共性の獲得に向けて —』, 時潮社, 2012. 黒木朋興, 「20世紀のルー・リードから19世紀末のマラルメへ」, 『ユリイカ 特集ルー・リード』, 青土社, 2014年1月. 竹田 伸一,「聖書的象徴に関する考察 : サタン」, 『金城学院大学キリスト教文化研究所紀要 9』, 金城学院大学, 2006. J.B.ラッセル, 『ルシファー 中世の悪魔』, 野村美紀子訳, 教文館, 1989. ジョルジュ・ミノワ, 『悪魔の文化史』, 平野隆文訳, 白水社, 2004. 樋口正義, 「中世ヨーロッパ文学に現れた『悪魔と契約を交した男』の奇蹟譚」, 『龍谷紀要 第8巻第2号』,龍谷大学, 1986. 『ボードレール全詩集 1』, 阿部良雄訳, 筑摩書房, 1998. 『ボードレール全詩集 2』, 阿部良雄訳, 筑摩書房, 1998. イアン・クライスト、『魔獣の鋼鉄黙示録 ヘビーメタル全史』、中島由華訳、早川書房、2008年。 その他、必要に応じて授業中に指示する。 授業計画 Class plan
1、イントロダクション
2、 キリスト教の歴史を概観し、その中での悪魔の位置について解説する。 3、 ハロウィンなどキリスト教のお祭りを例として、カトリックとプロテスタントの文化の違いを解説する。 4、 聖書/古代ギリシア・ローマ神話、史実/作り話、宗教/文学などの二項式をもとに西洋文化における芸術・文学の位置づけを確認する。 5、 ペルシア、インド、メソポタミア地方の神と悪魔について見る 6、 中世神学における悪魔の位置について解説する。特に、カタリ派などの異端との関係を指摘したい。 7、 宗教改革を思想的に準備した12世紀の聖職者フィオーレのヨアキムの終末思想を紹介する 8、 これまでの授業内容を振り返る。 9、 宗教改革運動について説明し、プロテスタントにおいて善悪二元論の思想が強くなっていった様を外観し、それと悪魔表象について考える 10、 プロテスタント文学とカトリック文学を、悪魔表象の観点から比較分析する 11、 前回に続き、プロテスタント文学とカトリック文学を、悪魔表象の観点から比較分析する 12、 イギリスのヘヴィメタルバンド、Black Sabbathを取り上げ、彼らの作品にプロテスタント文学の悪魔表象の特徴がよく現れている様を解説する。 13 アメリカの福音派によるロック文化への迫害や北欧のロック文化と極右運動など、文化と政治について考える。 14、 日本のロックバンドを紹介し、キリスト教文化の日本への受容の問題を考える 15、 これまでの授業内容を振り返る。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
受講者は、必ずしも文学作品だけではなく、ヘヴィメタルなどのロックから、マンガや映画まで広い題材から悪魔表象を探しても良いこととする。
受講者の提案した作品が多い場合は、そちらの分析を優先させたい。 メタラーの参加は歓迎する。 授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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