シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
生命動態学
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Biological Dynamics30
授業コード Class code
9964110
科目番号 Course number
64BICEB303

教員名
山内 翔太、西浜 竜一
Instructor
Ryuichi Nishihama, Shota Yamauchi

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
木曜3限
Class hours
Thursday, 3rd Period

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 生命生物科学科

Department of Applied Biological Science, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
現代の生物学を理解するために必須となった細胞分裂制御、植物の分化全能性、再分化・脱分化メカニズム、植物の光受容体と環境応答、植物ホルモン応答の仕組みなどの最先端の話題を織り交ぜながら、細胞遺伝学の理解を深めるともに、植物の発生分化現象を紹介する。
目的 Objectives
細胞分裂の知見を身につけ、植物の発生分化現象や実学への応用事例も学ぶことで、生物全般を通じた動的生命現象の理解を促進する。本学の「実力主義」に則り、生物科学の基礎知識と応用技術とを同時に身に付けるカリキュラム・ポリシーを実現する。
到達目標 Outcomes
細胞周期制御、ゲノム・エピゲノムの複製、光応答などの仕組みについて理解し、説明できるようになる。植物の発生分化や環境応答における動的生命現象についての概要を把握する。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
生命動態への興味を有していることが望ましい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/-
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準備学習・復習 Preparation and review
講義内容の予定表を配布するので、講義内容に相当する教科書の該当ページを予習する。
LETUSに講義スライドのファイルをアップする。それらを参考にして復習する。
成績評価方法 Performance grading policy
中間到達度評価45%、期末到達度評価55%、必要に応じてレポート課題を加点することもある。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
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書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
「細胞周期(細胞増殖の制御メカニズム)」 David O. Morgan著 メディカルサイエンスインターナショナル
「Essential 細胞生物学」 Bruce Albertsほか著 原書第5版 南江堂
「細胞の分子生物学 第6版」 Bruce Albertsほか著 ニュートンプレス
「テイツ/ザイガー植物生理学・発生学 原著第6版」 リンカーン・テイツほか著 講談社

授業計画 Class plan
原則として、すべての授業を対面で実施する。

1. 講義の概略、細胞周期のモデル生物(西浜)
生命動態とは? 細胞周期制御の概念や研究の歴史、研究に用いられる酵母、キイロショウジョウバエ、哺乳類、シロイヌナズナ、タバコなどのモデル生物を紹介する。

2. 細胞周期制御機構(西浜)
サイクリン、Cdkを中心とした細胞周期制御機構の原理について解説する。

3. 細胞の増殖と成長の制御(西浜)
細胞外からの入力や発生プログラムに応じて、細胞が増殖や成長を始める仕組みや、増殖と成長の関係について解説する。

4.DNAの損傷、修復、組換え(西浜)
放射線やDNA二重鎖切断によるDNA損傷ストレス応答と修復機構、DNA組換えについて解説する。

5. 細胞分裂前半、微小管細胞骨格(西浜)
姉妹染色分体の接着、染色体凝縮、微小管動態、紡錘体形成、キネトコア形成について解説する。

6. 細胞分裂後半、細胞質分裂、アクチン細胞骨格(西浜)
APC、紡錘体チェックポイント、姉妹染色分体の分離、細胞質分裂について解説する。

7. 中間到達度評価(西浜)
第1回から第6回までの授業における到達度を到達度評価試験により確認する。
その後、授業として当該授業科目の内容の総括を行う。

8. 植物のボディープランと器官形成(西浜)
植物の体制(ボディプラン)とその分子制御基盤について、動物とも比較しながら解説する。

9. 植物の幹細胞新生と分化全能性(西浜)
植物がもつ高い再生能力について、その仕組みや意義を解説する。

10. 植物の光受容体(西浜)
植物が光環境を感知するための光受容体とその機能について解説する。

11. 植物の環境依存的な成長発生制御(西浜)
植物の環境応答について、特に光環境に焦点を当て解説する。

12. 気孔生物学(山内)
植物の成長を支える気孔が開閉するメカニズム、発生メカニズムについて研究の歴史と最新の知見について解説する。

13. 植物の可塑性と植物ホルモン(西浜)
植物が示す環境依存的な表現型の可塑性と、それを仲介する植物ホルモンの信号伝達機構について解説する。

14. オーキシンと光合成のシグナル伝達(西浜)
植物のあらゆる局面で重要な働きをする主要な植物ホルモン・オーキシンと、植物の生命活動を支える根幹機構である光合成の信号伝達経路について解説します。

15. 期末到達度評価(西浜)
第8回から第14回までの授業における到達度を到達度評価により確認する。
その後、授業として当該授業科目の内容の総括を行う。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N