|
教員名 : 金丸 佳織
|
科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
生物科学特別講義1
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Lecture in Biological Science 130
授業コード Class code
9964100
科目番号 Course number
64BIZZZ203
教員名
金丸 佳織
Instructor
Kaori Kanemaru
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
集中講義
Class hours
Intensive Course
開講学科・専攻 Department
創域理工学部 生命生物科学科
Department of Applied Biological Science, Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
細胞は、増殖因子やサイトカインなどの外部刺激を感知し、それに応じて増殖、分化、移動、死といった多様な振る舞いを示す。この過程では、外部刺激の種類に応じて細胞内の特定のタンパク質群の活性や局在が秩序立って変化し、これらの変化が最終的な細胞応答を規定している。このような外部刺激に応答した細胞内タンパク質群の連続的かつ制御された変化は、細胞内シグナル伝達と呼ばれる。細胞内シグナル伝達に関する知識は、細胞生物学や分子生物学の研究において得られる実験データを理解し、解釈するための基本的な概念および共通言語に相当する。本講義では、代表的な細胞内シグナル伝達経路をいくつか取り上げ、それぞれの反応原理や特徴を学ぶとともに、これらの知識を用いて実際の研究論文に示された実験データを読み解くことを目的とする。
目的 Objectives
細胞は外部刺激に応答してその振る舞いを変化させるが、その背景には細胞内シグナル伝達経路による精密な制御機構が存在する。本講義では、動物細胞の代表的な細胞内シグナル伝達経路の基本原理と分子機構を理解するとともに、それらの知識を用いて研究論文に示された実験データを読み解く力を養うことを目的とする。
到達目標 Outcomes
・代表的な細胞内シグナル伝達経路について、主要な分子や反応の流れを説明できる。
・細胞内シグナル伝達におけるタンパク質の活性化や細胞内局在の変化を、外部刺激との関係から説明できる。 ・研究論文に示された図や実験結果を読み取り、細胞内シグナル伝達の観点から内容を解釈できる。 ・異なるシグナル伝達経路の共通点や相違点を整理し、細胞応答がどのように制御されているかを説明できる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
事前配信する動画を視聴していることを各回の講義受講の前提とします。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
反転授業 Flipped classroom
-
準備学習・復習 Preparation and review
予習として、必ず、講義動画を視聴してくること。 各回とも1時間程度復習し、講義内容が十分に理解できるようにしておくこと。
成績評価方法 Performance grading policy
到達度評価60%、授業への参加態度40%で評価します。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
授業計画 Class plan
原則、対面で授業を実施する。
【1】 リン脂質シグナリング 行動目標:イノシトールリン脂質シグナリングをはじめとするリン脂質に関連する細胞内シグナル伝達系の概要を説明できる。 【2】リン脂質シグナリングに関わる実験データの解釈行動目標:リン脂質シグナリングの解析を含む原著論文の実験データの解釈ができる。 【3】カルシウムシグナリング行動目標:カルシウムシグナリングの概要を説明できる。 【4】カルシウムシグナリングに関わる実験データの解釈行動目標:カルシウムシグナリングの解析を含む原著論文の実験データの解釈ができる。 【5】JAK/STATシグナリング行動目標: JAK/STATシグナリングの概要を説明できる。 【6】JAK/STATシグナリングに関わる実験データの解釈行動目標: JAK/STATシグナリングの解析を含む原著論文の実験データの解釈ができる。 【7】Smadシグナリング行動目標:Smadシグナリングの概要を説明できる。 【8】Smadシグナリングに関わる実験データの解釈行動目標:Smadシグナリングの解析を含む原著論文の実験データの解釈ができる。 【9】MAPKカスケード行動目標: MAPKカスケードの概要を説明できる。 【10】MAPKカスケードに関わる実験データの解釈行動目標: MAPKカスケードの解析を含む原著論文の実験データの解釈ができる。 【11】Hippoシグナリング行動目標: Hippoシグナリングの概要を説明できる。 【12】Hippoシグナリングに関わる実験データの解釈行動目標: Hippoシグナリングの解析を含む原著論文の実験データの解釈ができる。 【13】シグナリング研究の最前線1 細胞内シグナル伝達を含む最新の研究データ【14】シグナリング研究の最前線2 細胞内シグナル伝達制御に関わる最新の研究データ 【15】到達度評価 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
-
備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N
|