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教員名 : 坂本 徳仁
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
経済政策入門 (火3)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Economic Policy
授業コード Class code
9960318
科目番号 Course number
L2HSSSCb24
教員名
坂本 徳仁
Instructor
Sakamoto Norihito
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
火曜3限
Class hours
Tuesday 3rd
開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
経済学を初めて学ぶ学生を対象に、マクロ経済学の入門を講義します。マクロ経済学とは、GDP、一般物価水準、失業率といった経済全体の状況を表す変数がどのように決まるのか分析し、①貧しい国が豊かになるには何が必要なのか、②失業者を減らすにはどうしたらいいのか、③不況のときにはどんな政策を行うのがよいのか、といった問題を考える学問です。
経済学は「社会人が学びたい科目ランキング」の上位に常に入っており、アメリカでは経済学部が最も人気のある学部の一つになっています。その理由は、①社会・経済・政治現象を科学的に分析できること、②経済学の知見が実生活に役立つこと、③経済学の扱うテーマの幅広さと面白さ、の3点にあるものと僕は考えます。経済現象の背景にある経済法則を理解することで、社会・経済・政治を見る目を養うことが可能になります。社会人として働く前の貴重な時期に、経営・経済・社会・政治を理解するのに必要な教養を一緒に学びましょう! 目的 Objectives
長期の経済成長・失業・物価水準の決定メカニズム、国際取引が自由である経済でのマクロ経済の諸問題、短期の経済変動のメカニズムと景気対策としての財政・金融政策の効果を理解し、マクロ経済学の基礎を身に付けることを目的とします。また、世界・日本経済が直面する諸問題(たとえば、アベノミクス&スガノミクスの政策効果、政府の借金問題、金融危機、経済の長期停滞、気候変動対策と経済成長の両立、AI・ロボット革命と失業の問題等)についての理解を深めることも本講義の目的とします。
なお、本講義は、教養教育の編成方針に定める (1)自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力、(2)論理的・批判的思考力、(4)国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)、を涵養するための科目です。 到達目標 Outcomes
授業の到達目標は以下の3つのものになります。
1.長期のマクロ経済のメカニズムを理解し、経済成長、失業、物価水準が決まる基本的なメカニズムについて説明できるようになる。 2.自由貿易・変動為替相場制の下での経済における外国為替市場と貸付資金市場の間の関係を理解し、財政赤字、貿易政策、資本逃避がマクロ経済に及ぼす影響について説明できるようになる。 3.総需要と総供給のモデルに基づいて短期の経済変動を理解し、財政政策と金融政策が物価水準と失業に及ぼす効果について説明できるようになる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
1.ほぼ毎回、LETUS上で練習問題の課題を出します。期限までに必ず回答して提出してください。
2.2回分の講義を用いてグループ・ディスションを実施します。その際には、受講生3〜5人につき1つのグループを作り、講義を進めます。 3.前期科目「経済学」とあわせて履修することをおすすめします。 4.参考資料はLETUSに掲載するので、LETUSを毎回チェックするようにしてください。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work
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準備学習・復習 Preparation and review
1.各回の授業前に指定した教科書の章および講義課題に関連する教材や経済・政治・社会関連の新聞記事等を読んでください。
2.各回の講義内容を復習し、LETUS上で練習問題を解くことを求めます。 成績評価方法 Performance grading policy
期末テスト50%、共同学習20%、平常点(練習問題の提出)30%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
グレゴリー・マンキュー『マンキュー入門経済学(第4版)』,東京化学同人, 2025年.
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
(1) ダロン・アセモグル他『アセモグル/レイブソン/リスト マクロ経済学』 東洋経済新報社,2019年.
(2) 福田慎一,照山博司 『マクロ経済学・入門 第5版』,有斐閣,2016年. (3) グレゴリー・マンキュー 『マンキュー マクロ経済学 1入門編, 2応用編 第5版』,東洋経済新報社,2024年. 授業計画 Class plan
1. ガイダンス
講義の進め方について理解し、グループ・ディスカッションにおけるマナーを守れるようになる。 2. 国民所得勘定 一国の経済活動を測定する方法の一つとしてGDPを学び、その長短と改善する諸方法を理解する。 3. 経済成長 各国の経済成長率(GDPの成長率)の違いを概観し、経済成長のメカニズムについて理解する。 4. 失業 失業率の概念を定義し、失業のメカニズムについて理解する。 5. 金融:貯蓄と投資 金融システムの役割を概説し、貯蓄と投資、金融危機の基本的なメカニズムを理解する。 6. 貨幣システムと中央銀行 貨幣の機能を説明・分類し、中央銀行が果たす役割について理解する。 7. 物価水準の決定 インフレーションやデフレーションなどの概念を定義し、物価水準の変動が起こるメカニズムとそれがもたらす諸問題について理解する。 8〜9. グループ・ディスカッション(1):持続可能な成長と技術革新に伴う失業 産業革命以降の経済発展がもたらしてきた正の側面である「絶対的貧困からの解放」と、負の側面である「地球温暖化・気候変動」、「技術革新に伴う大量失業」の問題について科学的根拠に基づいて学び、グループ・ディスカッションを通じて、持続可能な経済発展とAI・ロボット革命に伴う失業問題にどう対応すべきか理解を深める。 10. 開放経済におけるマクロ経済(基本概念) 他国との貿易・資本取引がある場合のマクロ経済の問題を考察するために、基本的な概念を定義し、その特徴について理解する。 11. 開放経済におけるマクロ経済(理論) 他国との貿易・資本取引がある場合のマクロ経済の問題として、財政赤字、貿易政策、資本逃避の経済効果について理解する。 12. 総需要と総供給 総需要と総供給のモデルを学び、短期の経済変動のメカニズムについて理解する。 13. 短期におけるインフレと失業のトレードオフ 短期と長期におけるインフレと失業の間の関係の違いを確認し、金融政策と財政政策が短期の経済変動に及ぼす影響について理解する。 14. グループ・ディスカッション(2):日本経済の行く末 日本経済の現代史(とくに、①不健全なまでの日本政府の借金残高の現状、②第二のグローバル化時代における日本の比較優位産業の現状)を振り返り、グループ・ディスカッションを通じて、超高齢社会において日本が健全な経済発展を遂げていくための対策について理解を深める。 15. 講義のまとめ これまでの講義を振り返り、目標の達成度を評価する。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
なし
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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