シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
生命科学入門 (g,h,i,j,k,l)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Life Science
授業コード Class code
99K8114
科目番号 Course number
L1NATURa01

教員名
橋本 茂樹
Instructor
Shigeki Hashimoto

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
火曜4限
Class hours
Tuesday 4th. Period

開講学科・専攻 Department
経営学部 国際デザイン経営学科(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Department of International Design Management, School of Management
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
生物学と基礎科学(物理,化学など)や応用科学(医学,農学など)との関わりを意識しながら基礎的な生命現象を学ぶ。
目的 Objectives
1. 生体内で起きている現象(生体反応)をミクロな視点で理解すること
2. 生物学と医療や食・健康、生物多様性との結びつきを理解する。
3. 理工系大学生に求められる科学的素養としての生物学を身につける。
本科目は、教養教育の目標に定める「専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力」を養うための科目です。
到達目標 Outcomes
1. 遺伝子発現などの基礎概念を自分の言葉で説明できるようになる。
2. 健康や食糧、環境問題に対する関心が履修前よりも高くなる。
3. 医療や病気などに関するメディア報道が理解できるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
高校理科で「生物基礎」を履修、もしくは「生物基礎」の内容に相当する生物的知識を有している事が望ましい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
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準備学習・復習 Preparation and review
毎回の授業で取り扱う教科書の頁をLETUSにファイル掲載する。毎回、指定された頁をよく読んだ上で講義に臨むこと(準備学習1時間)。講義が終わったら内容を振り返りながら、要点を箇条書きにしてまとめること(復習2時間)。
成績評価方法 Performance grading policy
到達度評価のためのテスト(対面、オンライン解答)を実施、この結果により成績を決める。テストは、講義の要点、および講義について考察したことを論述する問題を出題する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
[理工系のための生物学]坂本順司,裳華房,978-4-7853-5231-8
教科書は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能です。
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
[生命科学入門]池北雅彦他,丸善出版,978-4-621-30032-9
[分子生物学講義中継番外編]井出利憲,羊土社,978-4-7581-2014-2

授業計画 Class plan
第1回:ガイダンス(9/15)
本講義の概要と授業の進め方、成績評価の仕方、質問への対応などについて理解する。

第2回:生物の多様性と系統(9/29)
地球生物の分類・命名、動物と植物の系統樹を理解する。また生物の形態に基づく分類と遺伝子に基づく分類の違いについても学ぶ。
<学習キーワード>五界説,超界分類,分類系統,旧口動物と新口動物,脊索動物と脊椎動物,分子系統樹

第3回:生命の誕生と細胞の進化(10/6)
原始地球において生命の元となる物質が生成、集合して始原細胞が誕生し、これが原核細胞へと進化していく過程を理解する。
<学習キーワード>自然発生説,化学進化,原始生物,RNAワールド,光合成細菌,好気性細菌,細胞内共生

第4回:地質時代と生物の変遷(10/13)
多細胞生物が水中で進化、その後上陸して生物種の多様性が広がり、哺乳類の先祖が誕生する迄の過程を地質時代のスケールで理解する。
<学習キーワード>エディアカラ動物群,バージェス動物群,カンブリア大爆発,陸上進出,大量絶滅,スノーボールアース

第5回:ヒトの起源と進化(10/20)
霊長類の系統で類人猿からヒトの祖先が誕生し、化石人類を経て現在のホモ・サピエンスへと進化していく過程を理解する。またヒトと類人猿の身体的な違いについて学ぶ。
<学習キーワード>霊長類,化石人類,直立二足歩行,言語能力,出アフリカ,ミトコンドリア・イブ

第6回:生物をつくる単位(10/27)
生物の基本単位である「細胞」について、細胞小器官の構造とその役割を理解する。またウイルスと細胞の違いについても学ぶ。
<学習キーワード>原核細胞,真核細胞,細胞小器官,細胞外基質,細胞骨格,ウイルス粒子
 
第7回:生体物質(11/3)
生命現象を支える水分子の性質を理解し、四大生体分子として知られる核酸,タンパク質,糖質,脂質の構造と性質を比較しながら学ぶ。
<学習キーワード>生物元素,共有結合と非共有結合,ヌクレオチド,核酸,アミノ酸,タンパク質,単糖,多糖,脂質

第8回:遺伝子とDNA(11/10)
生命の設計図であるDNAがmRNAに写し取られる転写、mRNAを基にタンパク質が作られる翻訳、DNAの情報がコピーされる複製、これらセントラルドグマの概要を理解する。
<学習キーワード>セントラルドグマ,転写,mRNA,翻訳,リボソーム,半保存的複製,相補鎖合成

第9回:エネルギー代謝(11/17)
糖質が解糖系からクエン酸回路へと進む過程で分解され、エネルギーが酸化還元によって取り出されることを理解する。取り出されたエネルギーは最終的に、電子伝達系でエネルギー通貨ATPとなるしくみを学ぶ。
<学習キーワード>代謝経路,グルコース,解糖系,クエン酸回路,ミトコンドリア,電子伝達系,ATP合成酵素

第10回:植物の代謝(11/24)
植物の働きとして、光エネルギーを利用して二酸化炭素を固定し、グルコースを作り出す炭酸同化(光合成)と無機窒素からアミノ酸を作り出す窒素同化の反応を理解する。
<学習キーワード>葉緑体,吸収スペクトル,光合成電子伝達系,光化学系,炭酸固定回路,ルビスコ,CAM植物,アミノ基転移反応

第11回:恒常性の維持1[ホルモン調節](12/1)
ホルモンと呼ばれるシグナルの働きによりヒトの生理的状態が調節されることを理解し、血糖調節、水分調節、血圧調節を具体例として、ホルモン作用に対する理解を深める。
<学習キーワード>ホメオスタシス,脳下垂体,すい臓,血糖値,インシュリン,グルカゴン,腎臓,バソプレシン,アルドステロン
 
第12回:恒常性の維持2[神経伝達](12/8)
ニューロン(神経細胞)で膜電位が生じるしくみに基づき、神経興奮の実体である活動電位の発生、及び興奮伝導を理解する。更にニューロンのシナプスでは、興奮が伝達物質の形で次のニューロンへ伝わるしくみを学ぶ。
<学習キーワード>中枢神経,自律神経,ニューロン,活動電位,興奮伝導,シナプス伝達,神経伝達物質

第13回:恒常性の維持3[生体防御](12/15)
病原体の侵入から体を防御する免疫システムは、自然免疫と獲得免疫に分けられ、互いに連携して働くことを理解する。また免疫と医学との繋がりとして、アレルギー反応などの現象についても学ぶ。
<学習キーワード>自然免疫,獲得免疫,リンパ球,抗原と抗体,ワクチン,免疫記憶,アレルギー

第14回:生殖と発生(12/22)
有性生殖によって受精卵が誕生し、受精卵が成体へと分化していく胚発生の過程を理解する。更に発生学の応用として、幹細胞やクローン動物の作製等についても学ぶ。
<学習キーワード>有性生殖,受精,卵割,胚盤胞,三胚葉,器官原基,幹細胞,モデル生物,クローン動物

第15回:到達度評価(1/12)
これまでの授業内容の理解度を試す。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N