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教員名 : 榎本 真哉
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
無機化学2
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Inorganic Chemistry 2
授業コード Class code
9913234
科目番号 Course number
13CHIAC201
教員名
榎本 真哉
Instructor
Masaya ENOMOTO
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
木曜2限、金曜1限
Class hours
Thursday 2nd Period, Friday 1st Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 化学科
Department of Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ 単位数 Course credit
4.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
本講義では、無機化学1に引き続きアルカリ、アルカリ土類などの典型元素や遷移元素を含む、金属元素の化学について学ぶ。前半では、概論として電子構造から見た原子の構造、そこから導かれる周期的な性質の全体像、結合の形成から分子軌道を経て配位化学や結晶構造に至るまでを概観する。その後金属元素の各論に入るが、電子構造の類似した族を基本として理解を進める。具体的にはアルカリ、アルカリ土類といった典型金属元素について最初に学び、d電子の多様な性質を説明できる配位子場について理解を深めながらdブロックの遷移金属を扱い、最後にfブロック元素(および、放射性重元素の概略)に触れる。特に遷移金属分野における配位子場の役割は大きく、数回に渡り定性的な説明が可能となるように講義を行う。最後に無機化学分野のトピックとして、無機化学の考え方がどのように応用されているかを概観する。
目的 Objectives
金属元素に関する基本的な知識を踏まえ、研究につながっていくような最近の固体化学、有機金属化学、生物無機化学などの話題についての基礎を確立することを目標とする。
到達目標 Outcomes
・原子の構成を基に、多様な原子間結合について説明できる。
・金属元素、および化合物に関する基本的な知識について説明できる。 ・金属原子を含む化合物を中心とした物質群の性質を理解し、応用例を原子の性質に基づいて説明できる 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
無機化学1と併せて履修することで、無機化学で扱う元素の化学を網羅できる。概論部分をしっかり理解し、元素の違いの裏に流れる共通した物理的背景に注目して、系統的な理解を心がけてもらいたい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
基本的に毎回講義の確認課題をオンラインで行う。LETUS上の課題に解答し、講義内容を確認すること。
成績評価方法 Performance grading policy
各回の講義に対応した確認課題をLETUSを用いて行う。課題の解答例は、LETUSにより公開する。
また、対面での中間到達度評価、期末到達度評価を実施予定である。内容的には教科書の章末問題と講義からの出題を基本とする。出題範囲は講義中に適宜伝える。 基本的に2回の到達度評価を50%ずつとして成績評価を行う。各回の確認課題については参考とする(若干の加点に用いる場合がある)。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
「基礎無機化学」F.A.コットン・G.ウィルキンソン・P.L.ガウス著(培風館)
→各論が多く、細かい内容まで踏み込んでいるため、無機化学を専門とする場合に ハンドブックとして便利 MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
「無機化学」シュライバー・アトキンス著(東京化学同人)
→基本的な教科書でバランスが良いので参考書として読みやすい。 「無機化学」ヒューイ著(東京化学同人) →最初の教科書としては難しいが、理論面が充実しており内容が本質的なため、 「なぜだろう?」という内容を一歩踏み込んで知りたい場合に有用。 授業計画 Class plan
すべての授業を対面で実施する
1 序論:無機化学の扱う範囲について説明できる 2 原子の構造1:電子論の立場から原子モデルについて説明できる 3 原子の構造2:電子論の立場から水素原子の構造を説明できる 4 原子の構造3:電子論の立場から多電子原子の構造を説明できる 5 結合論1:電子論の立場から局在化結合近似について説明できる 6 結合論2:電子論の立場から非局在化結合近似について説明できる 7 結合論3:イオン結合性結晶の構造、性質について説明できる 8 配位化学:配位化学について、結合様式や配位構造について説明できる 9 溶媒と溶液/酸と塩基: 電子移動の立場から溶液中の反応や酸−塩基の定義の拡張について説明できる 10 アルカリ金属元素:元素の一般的性質、単体の性質を説明できる 主な化合物とその性質や用途について説明できる 11 アルカリ土類金属元素:元素の一般的性質、単体の性質を説明できる 主な化合物とその性質や用途について説明できる 12 第13族(Al,Ga,In,Tl): 元素の一般的性質、単体の性質を説明できる また、主な化合物とその性質や用途について説明できる 13 第14族(Si,Ge,Sn,Pb)/第12族元素(Zn, Cd, Hg): 元素の一般的性質、単体の性質を説明できる また、主な化合物とその性質や用途について説明できる 14 分子の対称性:配位子場を導入する際に必要な、分子形状の対称性を判別できる 15 中間課題(到達度評価):講義の定着を図るため中間課題を行い、解説する 16 配位子場理論1:結晶場の考え方が理解できる 17 配位子場理論2:配位子場を用いて遷移金属錯体の磁性を説明できる 18 配位子場理論3:配位子場を用いて遷移金属錯体の色の変化を説明できる 19 配位子場理論4:結晶場と配位子場の違いを説明できる 20 第一遷移系列元素:第一遷移系列元素の電子状態や錯体形成について説明できる 21 第一遷移系列元素:第一遷移系列元素の主な化合物とその性質や用途について 説明できる 22 第二、第三遷移系列元素: 第二、第三遷移系列元素の主な化合物とその性質や用途について説明できる 23 第二、第三遷移系列元素: 第二、第三遷移系列元素の主な化合物とその性質や用途について説明できる 24 ランタノイド、アクチノイド元素: ランタノイド、アクチノイド元素の主な性質について説明できる 25 有機金属:有機金属の種類や構造について説明できる 26 触媒:有機金属の触媒作用について説明できる 27 生物無機化学:金属錯体の関わる生体反応について説明できる 28 質疑応答:これまでの課題の定着を図る 29 固体物性化学: 電子の働きによる導電性や磁性を説明でき、 様々な固体物性の電子論的な理解ができる 30 期末課題(到達度評価):講義の定着を図るため期末課題を行い、解説する 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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