シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
理科教育論2 (後・土6)(理二に相乗り)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Teaching Theory of Science 2
授業コード Class code
9912346
科目番号 Course number
T1SBSCE302

教員名
長谷川 大和
Instructor
Yamato Hasegawa

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
土曜6限
Class hours
Saturday 6th period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 物理学科、化学科、応用化学科、理学部第一部(教職科目)

Department of Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
Department of Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ
Department of Applied Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
教育課程の意義及び編成の方法についての理解を深めるとともに、学習指導要領理科の内容を踏まえ、理科教育の指導理念、指導内容、指導法、評価方法等について学び、教科指導力の向上をめざす。
目的 Objectives
理科指導論1を基礎として、ここでは高等学校理科のすべての科目の内容構成について研究することから、我が国の理科教育の展望を理解する。
到達目標 Outcomes
(1)中学校・高等学校の理科教員として必要な人間性と知識及び技術を身につけ、実践的な指導力を身につけることができる。
(2)理科教育をとおして、創造性豊かな生徒を育てる具体的な方法について考えることができる。
(3)科学技術創造立国としての人材育成に向けて、使命感を持った教員になるための資質と心構えを体得することができる。
(4)教育実習に必要な理科教育の基礎基本及び理科教員としての基礎的な力量を身につけることができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
・中学校、高等学校の理科教諭一種免許状を取得する上で必要な科目である。理科教育論1が履修済みであることが望ましい
・予習、復習は各1時間程度の時間をかけること
・3回を超す欠席は,単位認定はしない
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/反転授業 Flipped classroom/実験 Experiments
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準備学習・復習 Preparation and review
・初回までに高等学校の学習指導要領解説を事前に準備し,通読しておくこと
・各回ごとに準備学習や復習を指示する
成績評価方法 Performance grading policy
講義終了後の小レポート、授業への取り組み(発言、演習状況等)、レポート等の提出物、模擬授業の成果、到達度評価試験の成績により判断し、60点以上のものに単位を付与する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
・文部科学省、『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説【理科編 理数編】』,実教出版,(2019).ISBN4407348739
https://www.mext.go.jp/content/20250311-mxt_kyoiku02-100002620_05.pdf
・文部科学省、『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編』 学校図書,(2018).
https://www.mext.go.jp/content/20210830-mxt_kyoiku01-100002608_05.pdf
・文部科学省、『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説【理数編】』,東京書籍,(2019).
https://www.mext.go.jp/content/1407073_12_1_1_2.pdf
・一般財団法人公正研究推進協会 中等教育系分科会,『中等教育の研究倫理 探究指導のためのハンドブック』,一般財団法人公正研究推進協会(APRIN),(2024).
https://www.aprin.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/RSE_handbook.pdf
・国立教育政策研究所,『「指導と評価の一体化」のための学習指導に関する参考資料(高等学校理科)』,東洋館出版社,(2022).
https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r030820_hig_rika.pdf
・鶴岡義彦,『科学的リテラシーを育成する理科教育の創造』,大学教育出版(2019).
・藤垣裕子,廣野喜幸,『科学コミュニケーション論』,東京大学出版会(2008).
・畑中忠雄,『四訂若い先生のための理科教育概論』,東洋館出版,(2018).
・日本理科教育学会編,『理論と実践をつなぐ理科教育学研究の展開』,東洋館出版,(2022).
・久保田善彦編,『これからの理科教育はどうあるべきか』,東洋館出版,(2023).
・中村大輝編,『生成AIで進化する理科教育』,東洋館出版社,(2024).
・河野晃編,『普段の授業にプラスワン 中学校理科 ICT活用ハンドブック』,明治図書,(2025).
・川越至桜,大島まり,齊藤萌木,『STEAM教育をデザインする』,東京大学出版会,(2025).
・E.F.レディッシュ,『科学をどう教えるか: アメリカにおける新しい物理教育の実践』,丸善出版,(2012).
・日本物理教育学会監修,『物理教育の理論と実践: 「物理がわかる」を育むアプローチ』,オーム社,(2025).
・田中義靖,『動画でわかる! 「575化学実験」実践ガイド』,丸善出版,(2022).
・後藤顕一ほか,『「資質・能力」を育む高校化学 探究で変える授業実践』,化学同人,(2019).
・後藤顕一ほか,『探究型高校理科365日 化学基礎編: 資質・能力を育てる高等学校の全授業』,化学同人,(2024).
・藤枝秀樹ほか,『探究型高校理科365日 生物基礎編: 資質・能力を育てる高等学校の全授業』,化学同人,(2024).
・川村康文ほか,『探究型高校理科365日 物理基礎編: 資質・能力を育てる高等学校の全授業』,化学同人,(2025).

授業計画 Class plan
基本的に対面で授業を行います。
【授業計画】
第1回:高等学校における理科教育の目的と目標及び学習指導案と評価の観点について

 準備学習:中学校理科と高等学校理科の接続を調べておく。
 授業内容:学習指導要領の内容分析を行い、中学校理科と高等学校理科の接続、系統的な指導・繰り返し指導等について具体的に考えることができる。また、評価の観点を理解し、具体的な学習指導案を考える。
 復  習:高等学校理科の評価の観点について理解できる。
第2回:理数系強化策と学校における理科教育の役割(1)
 準備学習:理科離れと理数系教育の強化策について調べておく。
 授業内容:理科離れが起きた社会的背景と、理数系教育の強化策について知り、学校における理科教育の役割について考える。
 復  習:理科離れが起きた社会的背景、理数系教育の強化策を説明できる。
第3回:理数系強化策と学校における理科教育の役割(2)
 準備学習:スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について調べておく。
 授業内容:SSH校でどのような課題研究が行われているのかについて理解を深める。各校の特色や生徒の探究学習を指導する上で必要な理科指導力について理解を深める。
 復  習:SSH校での課題研究や指導について説明できる。
第4回:探究活動の指導(1)
 準備学習:公正研究推進協会(APRIN)の中等向け教材を読んでくる。
 授業内容:中等教育での探究活動における研究倫理の必要性と研究倫理教育について理解を深める。
 復  習:中等教育での研究倫理で必要とされる知識について説明できる。
第5回:探究活動の指導(2)
 準備学習:文理融合、教科横断やSTEAM教育について調べておく。
 授業内容:実社会の課題解決のために、教科を横断して問題を捉え、解決するための研究について考えを深める。STEAM教育の具体例について説明できる。
 復  習:教科横断やSTEAM教育について説明できる。
第6回:高等学校理科「科学と人間生活」における内容分析について
 準備学習:「科学と人間生活」について内容構成を調べておく。 
 授業内容:「科学と人間生活」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。(適宜、模擬授業の実施) 
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第7回:高等学校理科「物理基礎」における内容分析について
 準備学習:「物理基礎」について内容を調べておく。
 授業内容:「物理基礎」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第8回:高等学校理科「化学基礎」における内容分析について
 準備学習:「化学基礎」について内容を調べておく。
 授業内容:「化学基礎」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第9回:高等学校理科「生物基礎」における内容分析について
 準備学習:「生物基礎」について内容を調べておく。
 授業内容:「生物基礎」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第10回:高等学校理科「地学基礎」における内容分析について
 準備学習:「地学基礎」について内容を調べておく。
 授業内容:「地学基礎」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第11回:高等学校理科「物理」における内容分析について
 準備学習:「物理」について内容を調べておく。
 授業内容:「物理」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第12回:高等学校理科「化学」における内容分析について
 準備学習:「化学」について内容を調べておく。
 授業内容:「化学」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第13回:高等学校理科「生物」における内容分析について
 準備学習:「生物」について内容を調べておく。
 授業内容:「生物」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第14回:高等学校理科「地学」における内容分析について
 準備学習:「地学」について内容を調べておく。
 授業内容:「地学」について、ねらいと指導内容を分析するとともに、授業構成や指導法等について具体的に検討し理解を深める。また、効果的なICT活用法についても検討する。(適宜、模擬授業の実施)
 復  習:この科目の特徴を理解し、年間授業計画を立てることができる。
第15回:これからの理科教育の方向と科学的リテラシーについて
 準備学習:科学的リテラシーについて調べておく
 授業内容:理科教育が子ども達の人間形成に対してどのようにかかわっているか、科学的リテラシーの啓蒙・普及をどのように進めるか、これらのことについて理科の役割を考える。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
-高等学校の教員(理科・物理)
教育用ソフトウェア Educational software
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・SPARKvue
・Graphical Analysis
・Logger Pro 
・Tracker https://opensourcephysics.github.io/tracker-website/
・PhET https://phet.colorado.edu/ja/

備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N