シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
教職実践演習(中・高)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar in Teaching Profession
授業コード Class code
9910805
科目番号 Course number
T1TPPTS401

教員名
坂野 直人、柏木 信一郎、平岡 盛仁、川又 弘明、長野 基、片野 秀樹、中村 豊
Instructor
Yutaka Nakamura, Naoto Sakano, Shinichiro Kashiwagi, Morihito Hiraoka, Hiroaki Kawamata, Motoi Nagano, Hideki Katano,Hiroyoshi Kawahara

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
木曜4限
Class hours
Thursday, 4th period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部(教職科目)

A course of teacher education, the Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
演習

Seminar
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本授業は、大学4年間で学んだ知識や理論と、教育実習等で得られた教科指導力や生徒指導力等の実践知との更なる有機的統合を図り、教職への確かな自覚を培い、教員としての資質能力の構築とその確認を行う科目である。

目的 Objectives
履修カルテの分析や講義・演習を通して、将来、教員になる上で、自己の課題を自覚し、不足している知識や技能を補いその定着を図ることを目的とする。
授業では、「教師を目指しての自己形成」というテーマの下、講義や演習、発表、ロールプレイ、グループ討議等を組み合わせ、実際の教育現場を想定した教育課題を取り扱い、教員としての資質能力(1.使命感や責任感、教育的愛情、2.社会性や対人関係能力、3.生徒理解とそれに基づく生徒指導力・学級経営力、4.教科指導力)の向上を目指す。
到達目標 Outcomes
1 教育に対す使命感や情熱を持ち、生徒と共に学び成長しようとする資質が身についている。
2 高い倫理観と規範意識、困難に立ち向かう強い意志を持ち、自己の職責を果たすことができる。
3 教員としての職責の自覚に基づき、目的や状況に応じた適切な言動をとることができる。
4 組織の一員としての自覚を持ち、他の教職員と協力して職務を遂行することができる。
5 生徒との間に信頼関係を築き、豊かな人間的交流を行なうことができる。
6 生徒理解に基づき、適切な生徒指導や学級経営を行なうことができる。
7 学習指導の基本的事項を身に付けていて、生徒の反応や学習の習熟度に応じて授業形態や学習形形態等を工夫することができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
・履修カルテや教育実習上の反省を踏まえ、卒業までに身に付けるべき知識技能や資質能力を明確化して授業に臨むこと。
・教職実践演習での課題は、自己形成のための課題として受け止め、グループ活動や発表などに積極的に取組むこと。
・無断欠席や正当な理由のない遅刻は,認めない。また,評価対象外となるので注意すること。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
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準備学習・復習 Preparation and review
・各回ごとに準備学習・復習を指示しているので、「授業計画」欄を参照し、授業に臨むこと。
・配布された資料は、整理・保存し毎時持参すること。
成績評価方法 Performance grading policy
(1) 主体的な授業への取り組み(貢献、授業態度、予習・復習):30%
(2) ワークシートなどの課題提出物:70%
以上を総合的に評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領など。その時々の課題に応じて、必要な文献を提示する。

授業計画 Class plan
すべての履修学生に対して、半数以上の授業回を対面で受講することを求める。

第1回 ガイダンス
・準備学習
自己の履修カルテの内容を確認し、成果と課題をまとめておく。
・授業内容                        
①本講座の趣旨・目的等の説明、教育の最新事情について
②履修カルテ自己評価について
③今後の授業の進め方について(グループ研究の仕方等)
・復習
文部科学省の以下のホームページ閲覧し、内容の概略を理解する。
「今後の教員養成・免許制度の在り方について(答申)」中の「別添1教職実践演習(仮称)について」を理解する
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1212707.htm

第2回 教育実習の成果と課題
・準備学習
各自、教育実習の成果と課題をまとめておく。
・授業内容
①教育実習中の「学習活動」及び「教科外活動」における成果と課題をまとめ、今後の自分自身についての課題についてのまとめ
②各自の成果と課題を基に班で協議し、発表
・復習
班協議、発表をもとに自分自身の課題をまとめる。

第3回 履修カルテの自己評価から自己を分析する。
・準備学習
履修カルテの自己評価を印刷して自己の課題をまとめる。
・授業内容
①履修カルテの自己評価を表にまとめグラフ化
②①をもとに、各自の課題をまとめ、班で課題を整理し発表
・復習
教育実習からの課題と履修カルテから見た課題とを比較し、自分自身の教師としての向上策をまとめる。

第4回 「心に残る教師、自己課題の明確化」
・準備学習
第2回、3回をまとめ、教師としての向上策を整理しておく。
・授業内容
①心に残る教師像を通して、自己の課題をまとめ、班で協議
②各班の発表を聞き、自己の課題を整理
③自己の課題を踏まえ、指導力向上策のまとめ。
・復習
自己の課題を踏まえ、指導力向上策をまとめる。

第5回 総合的な学習(探究)の時間を考慮した現代的課題への対応
・準備学習
国際理解、情報化等の現代社会の様々な課題について調べ、ディベートのテーマを準備する。
・授業内容
①話し合いによるテーマ選定と発表
②課題設定能力とディベート課題解決能力のアプローチの方法
③ディベート準備
・復習
資料集めを行いディベートの準備をする。

第6回 現代的課題についてのディベート①
・準備学習
ディベートの進め方について、班でまとめておく。
・授業内容
①ディベートの演習
②判定の仕方、評価方法の習得
・復習
ディベートの判定結果を基にディベートに対する自己評価を行う。

第7回 現代的課題についてのディベート②
・準備学習
ディベートの進め方について、班でまとめておく。
・授業内容
①ディベートの演習
②判定の仕方、評価方法の習得
・復習
中・高でディベートを行う際の留意点と活用方法をまとめる。

第8回 学級づくりとICTを活用したプレゼンテーション:その1「学級分析と改善方策」
・準備学習
SWOT分析手法について理解する。
・授業内容
①SWOT分析による学級の分析
②明るい学級づくりに向けた改善方針の考察
・復習
SWOT分析を基に、各自学級づくりの方法をまとめる。

第9回 学級づくりとICTを活用したプレゼンテーション:その2「明るい学級づくりの手だて」①
・準備学習
ブレーンストーミングとK J 法について理解する。
・授業内容
①様々な分析手法に基づいて学級改善の具体策を立案
②学級の改善方針や改善項目の整理
・復習
分析資料や改善案を整理する。また、学級経営方針等の配布資料等を準備する。発表用機材の準備を行う。

第10回 学級づくりとICTを活用したプレゼンテーション:その3「明るい学級づくりの手だて」②
・準備学習
学級経営方針等の配布資料等を準備する。発表用機材の準備を行う。
・授業内容
①配布資料の作成等、学級保護者会のための準備作業
②各班、持参したコンピュータを用いて、説明事項の検討とプレゼン用シナリオの作成
・復習
次回までに、本授業での取組みや作業分担に基づき、各自プレゼンテーションを改善する。

第11回 学級保護者会演習:「保護者会の成功を目指して」
・準備学習
第8〜10回の学級分析結果等を踏まえ、学級経営方針を、生徒や保護者に説明する模擬体験を行うことにより、学級づくりの大切さやプレゼンテーション能力等の実践的な力を身につける。
・授業内容
①担任、保護者に分かれ、学級経営方針等の説明や質疑応答を行い、学級保護者会についての疑似体験
②担任役の班は、コンピュータを持参し、プレゼンテーションと自己評価の実施
③保護者役の班は、相互評価の実施
・復習
自己評価、相互評価、講評等の結果を踏まえ、学級づくりやプレゼンテーションする際の留意点等をまとめる。

第12回 目指す教師像とキャリアプランニング①(全クラス合同の授業)
・準備学習
目指す教師像について、考えを整理しておく。
・授業内容
①現役教員の体験談を通して、目指す教師像についての考察
②集団協議を通して、自己の課題についての整理
・復習
次回に向けて目指す教師像や教師としてのキャリアプランニングまとめる。

第13回 目指す教師像とキャリアプランニング②
・準備学習
各自の目指す教師像やキャリアプランをまとめておく。
・授業内容
①グループ討議・発表
②各自の「目指す教師像とキャリアプラン」のまとめ
・復習
キャリアプランを具体化するためにはどうするか具体策をまとめる。

第14回 目指す教師像とキャリアプランニング③
・準備学習
発表用原稿を作成する。
・授業内容
①各自の「目指す教師像とキャリアプラン」発表
②教職への思いと自覚の再確認
③第15回における各クラス代表発表者の決定
・復習
教職生活がより円滑にスタートできるように準備すべきものを確認する。

第15回 ICTを活用した発表会(社会人としての自覚、 全体のまとめ)
・準備学習
各グループで、プレゼンテーションの事前練習を行う。
・授業内容
①各クラス代表者による発表
②全体のまとめ
・復習
全15回の授業を振り返り、教師として必要な事項をまとめる。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
公立中学校教諭・校長、公立高等学校教諭・校長
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N