|
教員名 : 藤由 順子
|
科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
政治学 【政治学1】(土・3)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Political Science
授業コード Class code
99K2237
科目番号 Course number
L1HSSSCb01
教員名
藤由 順子
Instructor
FUJIYOSHI Junko
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
土曜3限
Class hours
Saturday, 3rd. class
開講学科・専攻 Department
理学部第二部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅱ 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
近年の世界秩序の動向をつかみ、現状を冷静に認識し、これにいかに処すべきか判断するのは、決して一握りの政治家ではなく、我々一人一人である。つまり我々は、混迷する現状の中でどうすればよいのか、に対する答えが他者から提示されるのを待つのではなく、各人が絶えずその答えを追求する作業をし続けなければならない。
したがって、この授業は様々な角度から事件・事象を切り取り、受講者が国際政治を主体的に考える手掛かりをつかむことを目的とする。 講義を始めるにあたり、「理系の人間なので、政治とかあまり勉強していないのですが大丈夫ですか?」という質問をよくうけます。 これに対し「では、勉強する機会をもたないまま社会人となって大丈夫ですか?」と質問者に尋ねます。 「何がわからないか、わからない」人はこの授業で政治学をかじってもらいたいですし、「自分なりの見解がある!」という人には、新たな視点や切り口を見つけ出してもらいたいです。 上述の目的のため、受講者のレベルに合った講義を行うつもりです。決して尻込みせずに受講してください。 いわゆる大国ではなく、複数の開発途上国に焦点を当てるこの講義を通じて、国際政治をより身近なものに感じてほしいです。 この科目は教養教育の編成方針に定める、自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力及び論理的・批判的思考力及び国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)を涵養するための科目です。 目的 Objectives
政治的な諸課題、とりわけ開発途上国にまつわる課題に対して、19世紀から20世紀にかけてアジア、アフリカ、中東、そしてラテンアメリカ地域の事件・事象を踏まえて、受講者が国際政治を主体的に考えたり、分析したりする能力を育成することを目的とする。
到達目標 Outcomes
現在の国際政治情勢に関する考察を自ら進めるうえで、支えとなったり参考になったりするであろう時代背景や事情を学び、国際政治の構造と機能を体系的に説明できる能力を養う。そして、自らの見解を論理的に構成し、文章や口頭によって他者に表現できるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
私語、及び途中退室は認めない。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion
LETUSを通じてディスカッションを展開したりすることもある。
講義後に提出されたリアクションペーパーを基に授業展開を行う回も設ける。 準備学習・復習 Preparation and review
・複数回にわたって同一地域の講義を行うため、前回の講義内容を復習して授業に臨むこと。
・これまでに自分で学習した教科書や書籍(日本史、世界史、政治・経済分野など)があれば、適宜参照すること。 ・これまで社会科系の科目が苦手で避けてきた、大学入学以前に社会科系の科目を勉強してこなかった、という受講生であれば、まず手始めにその地域・国の位置を確認してから授業に参加することを勧める。 成績評価方法 Performance grading policy
授業への貢献度、リアクションペーパー内容:30% 到達度評価(論述):70% 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
石井貫太郎編著『開発途上国の政治的リーダーたち—祖国の建設と再建に挑んだ14人—』ミネルヴァ書房
授業計画 Class plan
1 オリエンテーション ・授業の進め方等について説明する。 ・講義で扱う国や地域、人物について紹介することで授業への導入としたい。 2 ラテンアメリカ(1) ・欧州諸国や合衆国の干渉を絶えず受け続けた歴史をおさらいし、ラテンアメリカ特有の政治状況を分析する。 3 ラテンアメリカ(2) ・この地域に典型的な軍事政権を経験したアルゼンチンと、革命以来、反米という独自の道を貫くことに成功したキューバを扱うことで、具体的な事例を学ぶ。 4 ラテンアメリカ(3) ・この地域において大きな潮流となっていた反新自由主義について理解する。 5 中東(1) ・中東地域とは何か? 中東 = イスラム世界、アラブ社会なのか? ・世俗化に成功したトルコ共和国の意義を問い直す。 6 中東(2) ・地域の政治的リーダー国であるエジプトをとりあげ、その特徴と今後を考える。 7 中東(3) ・現在のパレスチナの戦禍を踏まえながら、イスラエル建国と中東戦争を扱う。 8 東南アジア(1) ・第二次世界大戦前後の日本との関係を意識しながら、各国の建国を考える。 ・この地域特有の問題点や課題を確認する。 9 東南アジア(2) ・地域代表例として、日本と結びつきの深いインドネシアをとりあげる。 10 東南アジア(3) ・ベトナム社会主義共和国の建国からベトナム戦争、そして現在を概観する。 11 東北アジア(1) ・中華人民共和国の周恩来と台湾の李登輝を柱にして、中国大陸の歴史的背景をおさえ、現在の中台関係を学び、理解する。 12 東北アジア(2) ・さらに朝鮮半島情勢を加える。 ・現在その評価が分かれる前大統領の父、朴正熙に焦点を当てる。 13 東北アジア(3) ・日中韓、および東アジアの未来について考える。 ・理想とする東アジア世界とは、いかなるものかを自ら描いてみる。 14 アフリカ ・南アフリカ共和国のアパルトヘイトと故マンデラ大統領について学ぶ。 ・日本の対アフリカ外交について考える。 15 まとめ ・開発途上国と日本とを分けたものは何か、を考察する。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
-
備考 Remarks
・LETUSには授業に関する教員からの連絡(急な休講など)が記されていることがあるので、参照すること。
・普段から問題意識を持って新聞を読んだり、ニュース等を見る習慣をつけ、現代の政治や社会についての状況を理解するよう努めること。 ・社会情勢や授業の進度に応じて、扱うテーマやその順序が変更されることはある。 授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N
|