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教員名 : 吉村 さやか
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
ジェンダー論 (後・金5)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Gender Studies
授業コード Class code
99K1612
科目番号 Course number
教員名
吉村 さやか
Instructor
Sayaka Yoshimura
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
金曜5限
Class hours
Friday 5th Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部(一般教養科目)、経営学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅰ A course of liberal arts, the School of Management 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
私たちの身の回りには、ジェンダーによる様々な問題があふれている。しかしそれらはあまりにも身近で、「あたりまえ」のこととして認識されやすいため、具体的にどんな場面でどう問題なのか、私たちは無自覚的で気づきにくい。また同時に、「そう感じるのは私だけ/あなただけ」というように、ジェンダーによる「生きづらさ」は曖昧で主観的な感覚であり、個人的な問題としても認識されやすい。本授業ではジェンダー論の基礎を学習することを通して、まさにこのような私たちの認識が、ジェンダー問題を生み出す根底にあることをまずは理解する。並行して、受講生それぞれが、身近な事柄や現象、自分の人生(ライフコース)をジェンダーの視点から捉え直し、言語化する作業を通して、日常に潜んだジェンダー問題に気づく力を養う。そのうえで、現代社会におけるジェンダー問題を調べ学習することを通して、それらが生じる背景を理解すると同時に、どうすれば軽減/解消できるのかを、自分の言葉で、丁寧に言語化できるようになることを目指す。 目的 Objectives
私たちが生きる日常生活や社会生活における「あたりまえ」を疑い、そこに潜むジェンダー問題に気づく力を養うことを通して、本学の「教養教育の目標」において獲得が目指されている能力のうち、とりわけ以下を身につける。
・専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力 ・課題を自ら発見し、主体的に考え、解決に取り組むための論理的・批判的思考力 ・正解のない課題に対して積極的に挑むための判断力・行動力 到達目標 Outcomes
・ジェンダー論の基礎をマスターする。
・身近な事柄や現象、自分の人生(ライフコース)をジェンダーの視点から捉え、説明できるようになる。 ・ジェンダーによる様々な「生きづらさ」の存在を知り、それらが生じる背景と、その軽減/解消の方法を考えることができるようになる。 ・多様な人々と生きようとしたとき、自己を相対化させることの重要性について理解し、自分の言葉で、丁寧に言語化できるようになる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
・履修希望者は、初回の授業を必ず受講すること。
・全体の理解度やそのほかの受講状況等によって、授業計画等を変更する場合がある。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/-
授業内容に関する知識深め、言語化する能力を、受講生同士の相互行為を通して鍛えることを目的に、各回の授業でグループワークを取り入れる。その際、各グループで出た意見はプレゼンテーションを通して全体へ共有してもらう。
準備学習・復習 Preparation and review
【準備学習】
・各授業前に配布する課題文献については、事前に読んでおくことを求める。 【事後学習】 ・授業内容をふまえ、日常生活における身近な事柄や現象をジェンダーの視点から観察しておくことを求める。 ・毎回の授業後に、コメントペーパーの提出を求める。次の授業でリプライを行うので、各自、受講経験をふり返り、感じたこと、考えたことを丁寧に言語化し、期日までに提出する。文字数は指定しない。 成績評価方法 Performance grading policy
【成績評価の方法】
・平常点(コメントペーパーから判断される授業への参加度、グループワーク、ディスカッションへの参加度):70% ・期末レポート:30% 【成績評価の基準】 ・授業で学んだジェンダーに関する基礎的概念、理論、論点について、正確に理解できているか。 ・ジェンダーやセクシュアリティをめぐる人びとの多様性について、多角的、且つ、柔軟に考え、議論できるか。 ・「私たち」の視点から、ジェンダー問題を捉え、考えることができているか。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
・毎回の配布資料で紹介する。
授業計画 Class plan
第1回 ガイダンス&イントロダクション ・「私たち」の視点でジェンダー論を学ぶ意義について、「問題経験」と「マイクロアグレッション」をキーワードに理解する。第2回 ジェンダーとは何か ・男性学を含めたこれまでのジェンダー研究の系譜を通して、ジェンダー論の基礎的概念を理解する。 第3回 日常生活とジェンダー① ・食卓、寝室、トイレなどを題材に、私たちの生活空間に溶け込んだジェンダーに気づく力を養う。 ・受講生同士のディスカッション(語り合い)を通して身近な現象を言語化し、そこに潜む問題に対する理解を深める。 第4回 日常生活とジェンダー② ・髪型、服装、言葉などを題材に、私たちの身体とコミュニケーションに溶け込んだジェンダーに気づく力を養う。・受講生同士のディスカッション(語り合い)を通して身近な現象を言語化し、そこに潜む問題に対する理解を深める。 第5回 メディアとジェンダー① ・童話、絵本、小説などを題材に、それらに溶け込んだジェンダーに気づく力を養う。 第6回 メディアとジェンダー② ・マンガ、ドラマ、映画などを題材に、それらに溶け込んだジェンダーに気づく力を養う。 ・受講生同士のディスカッション(語り合い)を通して身近な現象を言語化し、そこに潜む問題に対する理解を深める。 第7回 多様な性とジェンダー① ・ジェンダーとは異なる概念としての「セクシュアリティ」を学ぶ。 ・受講生同士のディスカッション(語り合い)を通して、多様な性に関する身近な現象を言語化し、そこに潜む問題に対する理解を深める。 第8回 多様な性とジェンダー② ・セクシュアル・マイノリティと呼ばれる人々の運動史と論点を学ぶ。 ・受講生同士のディスカッション(語り合い)を通して、多様な性とともに生きる人々を取り巻く現状に潜む問題を言語化し、理解を深める。 第9回 ライフコースとジェンダー① ・人々の多様性を捉える視点として、「ライフコース」を学ぶ。・「出生」「教育」「仕事」におけるジェンダーに気づく。 ・受講生同士のディスカッション(語り合い)を通して、これまでの「私」自身の経験を言語化し、そこに潜むジェンダー問題に気づき、理解を深める。 第10回 ライフコースとジェンダー② ・「恋愛」「結婚」「家族」におけるジェンダー現象に気づく。 第11回 ライフコースとジェンダー③ ・「病い」「老い」「死」におけるジェンダー現象に気づく。 第12回 社会問題とジェンダー① ・受講生が関心をもつジェンダー問題を複数取り上げ、関心のあるテーマごとにグループに分かれ、調べ学習をする。・各問題の概要、歴史、現状、問題の軽減/解決の方法などを中心に、メンバー同士で意見交換しながら報告内容をまとめる。 第13回 社会問題とジェンダー② ・各グループの報告会を行う。・各自、これまでの「私」自身の経験も振り返りながら報告内容をよく聞き、それぞれの問題に対する理解を深める。 第14回 社会問題とジェンダー③ ・グループワークの報告会を行う。・各自、これまでの「私」自身の経験も振り返りながら報告内容をよく聞き、それぞれの問題に対する理解を深める。 第15回 まとめ ・授業全体をふり返り、ジェンダー論、ならびに様々なジェンダー問題を「私たち」の視点で捉え、考える意義を確認したうえで、期末レポートの内容について指示する。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
・本授業は、授業の到達点への達成を目的に、グループワークとディスカッションを盛り込んだ構成となっています。無理なく参加できる人が受講するようにして下さい。
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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