シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
応用生物工学 (生物工学2)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
未定
授業コード Class code
9916911
科目番号 Course number
16CHBCH301

教員名
角南 義孝
Instructor
角南義孝

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
火曜2限
Class hours
火曜、2時限

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 化学科

Department of Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
⑧ [遠隔]オンライン授業(非同期)/ [Remote]Online (asynchronized remote)

概要 Description
分子生物学の基本を復習しながら、遺伝子工学全般を学ぶ。遺伝子工学に用いられるミクロの道具の紹介と、使い方を説明する。疾患の発症メカニズムやその治療薬として開発されたバイオ医薬品について、学習した遺伝子工学技術がどのように使用されているのかというところを、重点的に紹介する。分子生物学の医学応用に関する基礎的素養をもつことを実現するための科目です。
目的 Objectives
主に医学的な応用を例に、遺伝子工学を用いる分子生物学的な研究や、関連する業務を行うために、必要な基礎知識や基本的な考え方を学ぶ科目です。また、カリキュラムポリシーに定める科学現象に観察並びに結果の解釈を自ら行えるための知識と分析力を身につけるための科目です。
到達目標 Outcomes
分子生物学や医学系の研究室で実際に使用している遺伝子工学技術について、原理や使い方が理解できる。さらに、抗体薬の開発、iPS細胞の医療応用、ゲノム編集の医療応用などにおいて、遺伝子工学技術がどのように利用されているか理解できる。化学を中心とする基礎学力を基盤として生命科学の我々を取り巻く課題を解析し、柔軟に対応し、解決していく素養と実力を身につけることができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
分子生物学に関する本をあらかじめ読んでおくとよい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
各回の講義で配る資料を使って、十分復習し、知識を整理すること。追加資料や課題はLETUS上に掲示するので確認すること。予習に必要な資料もLETUS上に掲示することがあるので、講義前には確認すること。また非同期遠隔の講義であるため、毎回の講義後に出席確認用アンケートを実施し、双方向性を担保する。なお出欠確認用アンケートには講義の内容に関する課題や小テストを含むことがある。
成績評価方法 Performance grading policy
レポート(1回)、小テスト(1回、記述式)の評点に、出席確認用アンケートの内容(講義への参加姿勢)を加味し、成績を評価する

学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
マッキー生化学 第6版 Trudy McKee and James R. McKee, 福岡伸一監訳 化学同人
基礎から学ぶ遺伝子工学 第2版 田村隆明著 羊土社
理系総合のための生命科学 第5版 東京大学生命科学教科書編集委員会編 羊土社
病気がみえる vol.5 血液 第3版 MEDIC MEDIA

授業計画 Class plan
1. イントロダクション − 生物工学とは?そもそも遺伝子とは?生物工学の概観を学ぶとともに、遺伝学の発展から、遺伝子が定義されるまでの過程を学ぶ。

2. 分子生物学概観(1) 染色体異常と病気。染色体の発見から、その異常による発症する疾患と、治療薬の開発に至る流れを学ぶ。

3. 分子生物学概観(2) 遺伝子工学の基盤となるセントラルドグマに関して概観する。DNA>RNA>蛋白質の流れを理解する。1968年のノーベル賞を受けた遺伝暗号の重要性などを学ぶ。
  
4. 遺伝子工学(1) DNAを加工するミクロの工具としてDNAを切断する制限酵素、連結するリガーゼ等、必須の酵素類とその利用法について理解する。制限酵素の発見に繋がったバクテリアに感染するファージ、そして人に感染するウイルスについて学ぶ。

5. 遺伝子工学(2)  大腸菌とベクターを用いたDNAの増幅方法の原理とその利用法について理解する。また、DNAを増幅するPCR法の原理について学ぶ。

6. 遺伝子工学(3) PCRを応用した、さまざまな技術について理解する。犯罪捜査や臨床検査で用いられる手法の原理について学ぶ。

7. 遺伝子工学(4) DNA配列を解読する方法について、サンガーシークエンス法から最新の次世代シークエンサーやナノポアシークエンサーまで、その原理を学ぶ。

8. 遺伝子工学の応用(1) 塩基配列決定法の使いわけについて理解する。シークエンス解析やゲノムワイド関連解析などを用いた、疾患と遺伝的要因の関係について、学ぶ。

9. 遺伝子工学の応用(2) 蛍光蛋白質の発見の歴史や意義について理解する。蛍光蛋白質を用いた最新の研究について学ぶ。

10. 遺伝子工学の応用(3) 抗体の発見と、その医学応用の過程を理解するとともに、医薬品を開発する工程で使用される手法について理解する。最近の抗体医薬品の進歩について学ぶ。

11. 遺伝子工学の応用(4) ゲノム編集の原理を理解する。ゲノム編集を中心とした遺伝子治療について学ぶ。

12. 遺伝子工学の応用(5) RNA干渉による遺伝子機能の原理を理解する。RNA干渉を用いた医薬品について学ぶ。
     
13. 遺伝子工学の応用(6) iPS細胞を含めた幹細胞について理解する。iPS細胞を用いた研究手法や医薬品開発について学ぶ。

14. まとめ − 一連の講義内容を概観し、遺伝子工学を系統的に理解する。遺伝子工学を用いた最新の研究について学ぶ。

15. 遺伝子工学に関する到達度の確認と解説

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
Y