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教員名 : 倉賀野 連
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
応用物理特別講義1
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Selected Topics in Applied Physics 1
授業コード Class code
991531M
科目番号 Course number
15PHZZZ309
教員名
倉賀野 連
Instructor
Tsurane Kuragano
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜3限
Class hours
Wednesday 3rd Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科
Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
地球温暖化の進行は,世界各地で猛暑,厳冬,洪水,干ばつなど極端な気象現象を頻発させ,大規模な山火事の発生,海面水位の上昇,農業環境の変化,水資源の危機,感染症発生域の拡大など人間活動に大きな影響を及ぼしている.地球温暖化は地球環境問題の主要かつ喫緊の課題であり,早急な対策が必要とされている.今後各々は地球環境問題に対して決して無関心ではいられないであろう.場合によっては関係する仕事に携わることになるかもしれない.このようなことから,地球環境について科学的に理解しておくことは,極めて重要である.本科目では,地球温暖化を主要なテーマとして,気候に関する基礎知識(第1章),地球史における気候の変遷(第2章),人間活動と地球環境(第3章)について講義を行う.
目的 Objectives
本学科のディプロマポリシー「現代社会における解決困難な様々な課題に対し,他者とコミュニケーションをとりながら,国際的な視野と科学的視点によって問題を解決し,イノベーションを創出するような応用力」を実現するための科目である.
具体的には, 気候現象を科学的に解釈するための論理的思考力や洞察力の涵養,及び科学的知見をもとにした気候変動問題解決のための応用力の涵養を図ることである. 到達目標 Outcomes
・大気海洋の基本的構造と気候の成り立ちを科学的に説明できる.
・地球史における気候の変遷を科学的に説明できる. ・地球環境保全に向けた主体的な議論ができる. 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
授業内容の理解促進のために,下に示す参考書を読んでおくとよい.また日頃から異常気象,古気候研究,温暖化対策などに関するニュースに注意を払っておくとよい.
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test
章末テストを3回実施する.議論への参加を確認するためペーパーの作成・提出を求める.
準備学習・復習 Preparation and review
準備学習:スライド資料及び下記参考書における当該箇所を確認し,不明な点は事前に質問されたい.
復習:ペーパーへのコメントを確認しておくこと.章末テストはやりっぱなしにせず,必ず見直し,不明な点があれば質問すること. 成績評価方法 Performance grading policy
科学的知見の習得状況50%(章末テストで確認),議論への積極的な参加50%(ペーパーで確認)から総合的に評価する.
[フィードバックの方法] 章末テストは採点後,ペーパーは確認後,それぞれLETUSから返却する. 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
参考書:
チェンジング・ブルー 大河内直彦 岩波現代文庫 「地球のからくり」に挑む 大河内直彦 新潮新書 人新世の「資本論」 斎藤幸平 集英社新書 その他の資料: スライド資料(LETUSに掲載) 気象庁HP 「知識・解説(http://www.jma.go.jp/jma/menu/menuknowledge.html)」の項目「地球環境・気候」及び「海洋」 授業計画 Class plan
1:本科目の概要と講義の進め方について【対面授業】
第1章:気候に関する基礎知識 2:地球表面の熱収支【対面授業】(4/10 タイトルを修正) 地球環境にとって主要なパラメータである地表面温度がどのようなしくみで決まるのかを学ぶ. 3:大気の構造と循環【対面授業】対流圏から成層圏にかけての気温の鉛直構造と基本的な循環について学ぶ. 4:海洋の構造と循環【対面授業】基本的な表層海流分布や深層を含めた全海洋規模の循環について,大気循環との関連でそのメカニズムを学ぶ. 5:大気海洋相互作用と異常気象【対面授業】日本や世界の天候への影響を及ぼすENSO(エルニーニョ南方振動)や北極振動と呼ばれる現象について,大気海洋の相互作用の観点から学ぶ. 第2章:地球史における気候の変遷 6:全球凍結【対面授業】 地球の歴史の中で数回発生したと云われる全球凍結について,発生収束のメカニズムについて考察する. 7:顕生代の気候【対面授業】最後の全球凍結収束後,骨格を持つ大型生物の出現・繁栄する顕生代となる.顕生代における気候の推移を学ぶ. 8:氷期–間氷期の気候変動【対面授業】地球の軌道要素の変動が氷期–間氷期の気候変動を引き起こしたとするミランコビッチ仮説について考察する. 9:炭素循環【対面授業】氷期–間氷期の気候変動に伴う大気二酸化炭素濃度の変動について,海洋による二酸化炭素の吸収放出の観点から考察する. 10:最終氷期の急激な気候変動【対面授業】北米大陸氷床の崩壊と海洋大循環の変動について学び,同期して発生した急激な気候変動との関連について考察する. 第3章:人間活動と地球環境 11:完新世の気候変動【対面授業】 完新世に発生した気候変動の発生メカニズムと,それらの人間活動への影響について考察する. 12:地球温暖化【対面授業】現在進行中の地球規模での気温の上昇について,その原因と影響を学び,過去の気候変動との違いについて考察する. 13:海洋酸性化【対面授業】地球温暖化にともなう海洋酸性化とその海洋生態系に及ぼす影響について考える. 14:オゾン層破壊及び都市気候【対面授業】オゾン層破壊及び都市気候について,それぞれ原因,影響,対策について確認する. 15:地球環境保全の取組み【対面授業】気候変動の歴史を振り返り,人間活動による環境破壊の特異性を検証する.環境保全に向け何をなすべきかを考えてみよう. 第6回,11回,15回に章末テストを実施する. (4/10 第2回のタイトルを修正) 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
国内研究機関の研究員(気候学・海洋学関係)における勤務経験を活かし,地球環境に関する講義を行う.
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
理解できない内容があるときは、授業中あるいは授業後においても自由に質問すること.メールによる質問も受け付ける.
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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