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教員名 : 本間 信長
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
社会科学入門 (前期木3)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Social Sciences
授業コード Class code
99KT262
科目番号 Course number
L3HSSSC129
教員名
本間 信長
Instructor
Nobunaga Honma
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
木曜3限
Class hours
Thursday 3rd Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ A course of liberal arts, the Faculty of Engineering A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 履修形態 Course form
薬学科:選択 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
「社会科学」とは、言葉から想像すると「社会についての科学」であると単純に理解できそうなものですが実は複合的な学問分野の「総称」であるとも考えられ、よく使われる言葉ではあるもののその意味やそこに何が含まれるのかについて必ずしも明確な定義があるわけではないようです。また、19世紀以降法学や政治学などでは「科学」的であることについて学問内部で議論すらありましたし、その議論は今も継続中です。授業では、講義を通じてこの学問領域について概略的に(そして担当講師の限界からあまりバランスの取れているとはいえない形になりますが)その歴史を振り返り、その複雑さの一端を捉えていただきます。そして、現代において「社会科学」がどのようなものであると考えられているかを学びます。その後、紹介する参考書なども参考にしていただきながら、現代日本について「社会科学」的に考察することを学びます。
目的 Objectives
この授業は「社会科学」と呼ばれる学問領域に初めて触れる学部1・2年生を主な対象としています。そして、この領域へのイントロダクションとなるように用意してあります。従って、授業の目的としては、1.社会科学に対する興味を持っていただくこと、2.講義を通じてその片鱗に触れていただくこと、この二つを主な目的としています。「対象に対して客観的に理解しようとしながらも主観的であることを完全に排除することはできない」という社会科学が持つ特性について一定の理解をもっていただければと考えています。なお、この授業は、ディプロマ・ポリシーにある「課題発見・解決力、論理的・批判的思考力、倫理観」を涵養するための科目です。
到達目標 Outcomes
「入門」ですから、社会科学の各分野の専門的知識を学んでもらうことを目指しているわけではありません。以下が到達目標です。
1.「社会科学」という言葉が持つ複雑さについて一定以上の理解を得ること。 2.客観的に対象を把握しようとするものでありながら、主観性を排除できない社会科学の特徴について知ること。 3.授業を通じて、現代において「社会科学」とはどのようなものであるべきかについて一定の理解を得ること。 4.教科書・参考書を用いながら課題レポートを書くことにより、与えられた課題について自分の考えをまとめて意見を述べること。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1 生命創薬科学科:DP1
履修上の注意 Course notes prerequisites
課題レポートも予定しているので、これまで受験などで「小論文」を書く練習をしたことがあるとやりやすいでしょう。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay
・中間テストは、実施に際して授業内であらかじめ指示を出すので、それに従って準備をしてください。また、中間テストの実施は、授業内で紙媒体で行うこととします。
・成績の30%分を占める「課題作文」があります。こちらも、実施前に授業内で指示を出します。指示に従い、期日を守って提出してください。(授業内で紙に印刷してある(書いてある)ものを講師に提出する形になります。メールに添付して提出するなどの提出方法は認めていませんので、この点ご留意ください。)自分が選んだ課題について、参考にした教科書・参考書を踏まえて自分の考えを整合的にまとめられているかを主に評価します。 準備学習・復習 Preparation and review
前半は講義中心なので、講義内容の理解に努めてください。(復習中心)
後半は、講義前にあらかじめ資料の該当部分を読んでおいていただく必要が出てきます。(予習必要。授業内で次回予習についてお知らせします。) 成績評価方法 Performance grading policy
第1部:第1部の内容について第1回中間テスト(第5回授業で実施予定)(35点分 予定)授業内で紙媒体での試験
第2部:第2部の内容について第2回中間テスト(第9回授業で実施予定)(35点分 予定)授業内で紙媒体での試験 ポイント:「社会科学」と呼ばれている学問領域の歴史的経緯や複雑さについて一定の理解ができているか。 実施要領については授業内で各中間テスト前に発表します。 第3部:課題レポート1本(第13回授業実施日までに提出)(30点分)、字数:2,000〜2,400字。 具体的な要領については授業内で発表します。授業内で講師に直接紙に印刷し(書い)たものを提出してください。(その他の提出方法は基本的に認めません。) 最終的な成績は、各テスト・レポートの素点合計に、全体的な得点状況をみながら、正規分布を意識して必要があれあ適宜係数をかけて出します。 (単純な素点合計ではありませんので、ご了承ください。) 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
社会学史 講談社 9784062884495 教科書
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
『大人のための社会科 未来を語るために』 有斐閣 9784641149205 参考書
神野直彦『財政と民主主義:人間が信頼し合える社会へ』岩波新書、2024.ISBN: 978-4-00-432007-4 参考書 大澤真幸『西洋近代の罪:自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』朝日新書、2025. ISBN: 978-4-02-295313-1 参考書 他は初回授業で紹介します。 授業計画 Class plan
導入
1 導入1 「社会科学」とは ・受験生用資料にみられる「社会科学」 ・現在の政府の見方紹介(『第6期科学技術基本計画に向けた科学技術基本法等の在り方について(素案)』や『人文学・社会科学が先導する未来社会の共創に向けて(審議のまとめ)』などにみられる「人文科学」や「社会科学」のイメージ) ・テキスト・参考書についてなど 2 導入2 「社会科学」とは 「社会科学」の複雑さへの導入 第1部 「社会科学」の成立と変遷 3 「社会科学」成立の背景:「近代」と「社会科学」の誕生 道徳からの分離(D.ヒューム)、道徳哲学から経済学へ、そして政治と経済の分離へ(A.スミス) 4 功利主義、新自由主義(New Liberalism)、マルクス主義 政治と経済の接点の再構築 5「社会学」の成立:L.T.ホブハウス、G.D.H.コール、M.ウェーバー 大澤真幸氏による「社会学」の成立について(解説と補足) 第1部の内容に関する中間テスト 第2部 学問の「科学」化の中で:社会の客観的認識を求めた「社会科学」と伝統的学問の軋轢 6 「社会科学」と価値、「価値自由」 7 「社会科学」におさまりの悪い政治学:20世紀半ばの「政治学」とその後の政治学 8 「社会科学」におさまりの悪い法学:法学と「法律学/実定法学」 自然法(法学) ⇔ 実定法(法律学 J.オースティン) 9 「社会科学」をどう理解すべきか 行動科学革命、批判的研究等 第2部の内容に関する中間テスト 第3部 現代において「社会科学的に考える」ということ 10 参考書『大人のための社会科』の意図したところ レポートについて 11 GDP、勤労(参考書『大人のための社会科 未来を語るために』より) 12 神野直彦『財政と民主主義:人間が信頼し合える社会へ』(参考書)について 13 時代(参考書『大人のための社会科 未来を語るために』より) 歴史学の試み 三谷太一郎『日本の近代とは何であったか:問題視的考察』を中心に レポート回収 14 時代(参考書『大人のための社会科 未来を語るために』より) 「戦後民主主義」について 山本昭宏『戦後民主主義:現代日本を創った思想と文化』を中心に 15 多数決 運動、正当性、私(参考書『大人のための社会科 未来を語るために』より) 第3部まとめと全体のまとめ なお、授業計画は変更される可能性があります。 SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)
担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
特になし
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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