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教員名 : 東 達也
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
分析化学3 (2024年度以降カリ適
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
分析化学3 (2024年度以降カリ適
授業コード Class code
993K452
科目番号 Course number
教員名
横山 英志、安元 加奈未、東 達也
Instructor
Tatsuya Higashi, Hideshi Yokoyama and Kanami Yasumoto
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜1限
Class hours
Wednesday, 1
開講学科・専攻 Department
薬学部
Faculty of Pharmaceutical Sciences 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 履修形態 Course form
薬学科:必修 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
全ての科学は,「何が(どのような状態で)」,「どこに」,「どれだけ」が分かってから「なぜ?」に進む.分析化学とは化学的組成,状態及びその存在量を究明する学問,そしてそのための新しい方法論を開発・提供する学問である.すなわち,分析化学は実験科学全般の基礎になる.
目的 Objectives
本講義では,医薬品,生体分子の定性・定量分析に関する知識を修得する.また,臨床診断上重要な画像診断や製剤分析等で汎用されるX線分析法などについても学習する.核磁気共鳴(NMR)スペクトル,赤外吸収(IR)スペクトル,マススペクトルなどの代表的な機器分析法の基礎を学び,スペクトルデータから化学物質の構造情報を的確にとらえることができるとともに,基本的な化学物質の構造決定,データ解析のための基本的技能を修得する.
到達目標 Outcomes
酸と塩基の化学平衡に基づいて,医薬品の有機溶媒/水(緩衝液)の分配,抽出,溶解度を説明できる.日本薬局方収載の医薬品や臨床化学上重要な生体分子の確認法(有機定性分析),金属イオンを中心とした無機定性分析,純度試験,PETやMRIなどの画像診断,X線分析法について,原理や応用が説明できる.各種スペクトル法の原理と測定法について説明できる.各種スペクトル値が示す意味と構造との関係を説明できる.各種スペクトル値が変動する理由を説明できる.構造情報を得るための適切な測定法を選択できる.各種スペクトルデータをもとに,構造決定ができる.
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP3 生命創薬科学科:DP3
履修上の注意 Course notes prerequisites
(東(達)担当分)用語などは正確に覚えることは当然ではあるが,分析法の原理や得失を良く理解し,応用例とリンクさせて学習すること.分析化学1,2および分析化学実習の内容を復習しながら授業を受けると学習効果が高まる.
(安元担当分)各自,各回の授業前に準備学習(予習)ならびに授業後に復習を行うとともに,配布資料の演習問題を解き、理解度をチェックしておくこと. アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
以下に示す各回の授業の前に,教科書の相当する箇所を十分に予習し講義に臨み,また配布するプリントや練習問題による復習を怠らなければ,本講義の目標を達成することができる.
学修簿に記載のある学修時間を満たすように,学生各人で各回の授業前に準備学習(予習)並びに授業後に復習を行うこと. 成績評価方法 Performance grading policy
次項の項目及び割合で総合評価し,次の通り判定する.
「S(達成度90%〜100%)」,「A(同80%〜90%未満)」,「B(同70%〜80%未満)」,「C(同60%〜70%未満)」を合格とし,「D(同60%未満)」を不合格とする. 出席回数,課題提出などは,成績評価のための必要条件とする. 成績評価は学期途中(30%)および学期末(70%)に行う講義全般に関する試験により行う(100%). 単位を修得するには,全講義回数の3分の2(10回)以上の出席が必須である. 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
東(達)担当分
パートナー分析化学I[電子版付]改訂第4版増補(南江堂)ISBN:978-4-524-40453-7 パートナー分析化学II[電子版付]改訂第4版増補(南江堂)ISBN:978-4-524-40454-4 分析化学1(1年次)及び2(2年次)と同じ教科書を分析化学3でも使用する.授業に必須である. 安元担当分 楠見武徳 著 「テキストブック有機スペクトル解析 1D,2DNMR・IR・UV・MS」(裳華房)ISBN:978-4-785-33509-0 MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
東(達)担当分
物理系薬学I 物質の物理的性質,日本薬学会編(東京化学同人) 物理系薬学II 化学物質の分析,日本薬学会編(東京化学同人) 物理系薬学III 機器分析・構造決定,日本薬学会編(東京化学同人) 第18改正日本薬局方解説書 学生版(廣川書店) 安元担当分 【さらに理解を深めたい人へ】 「有機化合物のスペクトルによる同定法 第8版」(東京化学同人)ISBN4-8079-0916-2 【スペクトル解析の練習問題を実施したい人へ】 「有機スペクトル解析 -MS・IR・NMRデータを読む」(丸善出版)ISBN978-4-621-08760-2 必ずしも購入する必要はない. 授業計画 Class plan
第1回 有機定性分析(有機化合物の確認試験)(1)[講義]
担当教員:東 達也 授業内容:アルコール性水酸基,フェノール性水酸基,アルデヒド,ケトン,活性水素(活性メチレン)化合物,カルボン酸の確認試験について講義する. 第2回 有機定性分析(有機化合物の確認試験)(2),無機定性分析及び純度試験[講義] 担当教員:東 達也 授業内容:有機定性分析:アミン,チオール,糖(炭水化物)の確認試験について講義する.無機定性分析法の概要と有機キレート試薬を用いた金属イオンの定性分析について講義する.日本薬局方の純度試験について講義する. 第3回 画像診断法(1)[講義] 担当教員:東 達也 授業内容:各種画像診断法(超音波(エコー),MRI,X線CT,SPECT,PETなど)の概要,得失及びMRIの原理と応用について講義する. 第4回 画像診断法(2)[講義] 担当教員:東 達也 授業内容:PETとSPECTの原理と応用について講義する. 第5回 酸と塩基の化学平衡と分配平衡を結びつける[講義] 担当教員:東 達也 授業内容:酸と塩基の化学平衡(Henderson-Hasselbalchの式)を復習し,弱酸,弱塩基の分配平衡,溶媒抽出について講義する. 第6回 酸と塩基の化学平衡と医薬品の溶解度を結びつける[講義] 担当教員:東 達也 授業内容:酸と塩基の化学平衡(Henderson-Hasselbalchの式)に基づき,医薬品の溶解度を説明する. 第7回 X線分析法[講義] 担当教員:横山 英志 授業内容:X線分析法(X線結晶解析や粉末X線回折測定法)について講義する. 第8回 スペクトル解析総論,核磁気共鳴(NMR)スペクトルの原理1[講義] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:有機化合物の構造決定に用いられる機器分析法の特徴を解説する.核磁気共鳴(NMR)スペクトル測定法の原理,1H NMRスペクトルより得られる情報について解説する. 第9回 核磁気共鳴(NMR)スペクトルの原理2[講義] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:核磁気共鳴(NMR)スペクトル測定法の原理,1H NMRスペクトルより得られる情報について解説する.化学シフトに及ぼす構造的要因について解説し,有機化合物中の代表的プロトンについておおよその化学シフト値を提示する. 化学交換について解説する. 第10回 核磁気共鳴(NMR)スペクトルの原理3[講義] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:1H NMRの積分値の意味を説明する.1H NMRシグナルが近接プロトンにより分裂(カップリング)する基本的な分裂様式を解説する. 1H NMRのスピン結合定数から得られる情報と重水添加による重水素置換の意味を説明する. 1H NMRの積分値の意味を説明する. 第11回 核磁気共鳴(NMR)スペクトルの原理4[講義,演習(その他)] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:デカップリングについて解説する.代表的化合物の部分構造を1H NMRから決定する方法を解説する.FT-NMRについて概説する.(授業外学習の指示)構造解析の演習問題を解答する. 第12回 核磁気共鳴(NMR)スペクトルの原理5[講義] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:13C NMRスペクトルより得られる情報を概説する.有機化合物中の代表的カーボンシグナルについて,おおよその化学シフト値を提示する. 第13回 赤外線(IR)スペクトルおよびマススペクトル(MS)[講義] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:スペクトル測定法の原理および応用例を解説する.IRスペクトルより得られる情報を概説し,基本的な官能基の特性吸収を提示するとともに帰属する方法を説明する.演習問題のスペクトルから官能基の推定を行う. マススペクトルにおけるピークの種類(基準ピーク,分子イオンピーク,同位体ピーク,フラグメントピーク)を説明する.有機化合物の構造決定に用いられる代表的なフラグメンテーション,高分解能マススペクトルによる分子式の決定法を解説する. 第14回 二次元(2D)NMRおよび問題演習[講義,演習(その他)] 担当教員:安元 加奈未 授業内容:同核種相関2D-NMR(COSY,TOCSY,NOESYなど)および異核相関2D-NMR(HMQC/HSQC,HMBCなど)による有機化合物のシグナル同定の仕方を解説する.代表的な機器分析法を用いて,代表的な化合物の構造を決定する方法を解説する.代表的な化合物の部分構造を1H NMRと併せて13C NMRから決定する方法を説明する.(授業外学習の指示)構造解析の演習問題を解答する. 第15回 まとめと到達度評価[講義,試験] 担当教員:東 達也,横山 英志,安元 加奈未 授業内容:第1回から15回までのまとめ.到達度の評価(筆記試験を含む). SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)
担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版)に対応する項目(SBOs)及び薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)に対応する項目(学修事項)を授業計画欄下部に示す。
なお、各項目に紐づく内容については、以下URL先に示す。 URL:https://tus.box.com/s/ilc2p0ygiyz4ncj23ckp310rmaa0efdk 授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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