シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
情報科学A
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Information Science A
授業コード Class code
992133F
科目番号 Course number
21ISMUL301

教員名
寺田 好秀
Instructor
TERADA, Yoshihide

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
木曜6限
Class hours
Thursday 6

開講学科・専攻 Department
理学部第二部 数学科

Department of Mathematics, Faculty of Science Division Ⅱ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本授業では、情報表現技術の基礎と応用を学ぶ。情報の収集・整理・可視化・伝達に関する理論と実践を通じて、データを効果的に表現し、わかりやすく伝えるスキルを身につけることを目的とする。情報の表現方法は、データの構造化、可視化、信号・画像処理、アルゴリズムによる問題解決など多岐にわたる。本授業では、これらの技術を体系的に学習し、情報を適切かつ効果的に表現・伝達する能力を養うことを目的とする。

授業では、デジタル信号処理、画像処理、情報可視化の基礎を学ぶとともに、アルゴリズムを活用したデータ分析や機械学習を用いたパターン認識、最適化手法を取り入れた問題解決アプローチについても学習する。

目的 Objectives

本授業の目的は、情報の構造化、可視化、信号・画像処理、アルゴリズムによる問題解決の手法を体系的に学び、情報を適切かつ効果的に表現・伝達する能力を身につけることである。

授業では、デジタル信号処理や画像処理を通じたデータの分析と表現、グラフやインフォグラフィックを用いた可視化技術、機械学習を活用したパターン認識などを学び、情報の特性に応じた適切な表現方法を選択・活用できる力を養う。また、Pythonを用いたプログラミング演習やプロジェクト型学習を取り入れ、理論と実践の両面から理解を深める。

これにより、受講者は情報を効果的に整理し伝達するためのスキルを獲得し、情報教育の指導力向上や、実社会におけるデータ活用の基礎を築くことができる。

到達目標 Outcomes
本授業を通じて、受講者は以下の知識とスキルを習得し、実践的に活用できるようになることを目標とする。

1. 情報の構造化と表現手法の理解
・データの整理や構造化の基本を理解し、適切な情報表現技術を選択できる。
・デジタル信号処理と画像処理の基礎の習得

2.フーリエ変換やサンプリング理論などのデジタル信号処理の基本概念を理解し、ノイズ除去や信号解析を実践できる。
・画像のデジタル表現、フィルタリング、エッジ検出、特徴抽出などの技術を習得し、画像データの処理・分析ができる。
・情報可視化の技術と応用力の向上

3.グラフやインフォグラフィックを用いたデータの視覚的表現技術を身につける。
・インタラクティブなデータ可視化を活用し、視覚的に分かりやすい情報表現ができる。
・アルゴリズムとデータ分析の応用

4.基本的なデータ分析手法を理解し、統計的な処理や機械学習を活用したパターン認識を実践できる。
・最適化手法を取り入れた問題解決アプローチを理解し、具体的な課題に適用できる。
・プログラミングを用いた実践力の向上
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
「情報」の教免を取得しようとするもの(必修)
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay
授業内で学んだことを十分に理解した上で演習に取り組むことが求められる。

準備学習・復習 Preparation and review
スライドを表示するので、授業中に行ったコンピュータでの演習を再度自分で行うことで理解を深めることが望まれる。
成績評価方法 Performance grading policy
本授業の成績は、定期的に課す小レポート課題および期末レポート課題の結果を総合的に評価して決定する。小レポート課題では、情報の表現や通信・暗号の科学に関する実践的な課題に取り組み、パソコンアプリケーション(Word、Excel、PowerPoint など)を用いて作成・提出することを求める。期末レポート課題では、授業で学んだ理論的な知識とその応用力を評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
適宜授業中あるいはLETUS等で提示する。

授業計画 Class plan
01:ガイダンス
 本授業の目的・到達目標・進め方の説明を行う。あわせて受講者の背景把握のため、簡単なアンケートを実施する。

02:数学と力学の基礎
 信号処理・画像処理・シミュレーションを理解するために必要となる基礎的な数学(関数、微分、行列など)および力学の考え方を概説する。

03:信号処理Ⅰ:音と情報表現
 音の波形、周波数、音律といった基本概念を学び、音を情報として捉える視点を養う。簡単な数値例を用いて音の構造を理解する。

04:信号処理Ⅱ:フーリエ変換とスペクトル解析
 フーリエ変換の考え方を学び、時間領域と周波数領域の違いを理解する。信号のスペクトル表現とその意味について解説する。

05:信号処理Ⅲ:音信号の生成とフィルタ処理
 数値計算ソフトウェアを用いて音信号の生成や簡単なフィルタ処理を行い、信号処理の実践的な理解を深める。

06:画像処理Ⅰ:画像処理の基礎
 デジタル画像の表現方法(画素、解像度、階調)や画像処理の基本的な考え方を学び、画像を情報として扱う基礎を理解する。

07:画像処理Ⅱ:画像のフィルタ処理
 平滑化、エッジ検出などの代表的な画像フィルタを取り上げ、画像処理による情報抽出の考え方を学ぶ。

08:画像処理Ⅲ:カラー画像処理
 カラー画像の表現方法(RGB など)を学び、色情報を用いた画像処理の基礎を理解する。

09:シミュレーションⅠ:シミュレーション概説
 シミュレーションの目的と役割、数理モデルとの関係について概説し、現実世界をモデル化する考え方を学ぶ。

10:シミュレーションⅡ:数理モデルによるシミュレーション I
 簡単な数理モデルを用いて、時間変化やシステムの挙動をシミュレーションする方法を学ぶ。

11:シミュレーションⅢ:数理モデルによるシミュレーション II
 前回の内容を発展させ、条件設定やパラメータ変更による結果の違いを考察する。

12:制御Ⅰ:制御の基礎と身近な例
 制御の基本概念を学び、身近な例(こたつの温度制御など)を題材に制御の考え方を理解する。

13制御Ⅱ:サーボ系と安定性
 サーボ系の仕組みを説明し、システムの安定性と固有値との関係について基礎的に学ぶ。

14:補遺
 これまでの内容を補足し、理解が不十分なテーマについて解説する。

15:まとめ
 本授業全体を振り返り、情報表現技術の意義と今後の学習への展望について整理する。



担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
Mathematica/MATLAB/Simulink
Excel, Word,PowerPoint
Processing
Tableau
等を適宜、必要に応じて利用する。

備考 Remarks
進度や大学の授業日程に応じて授業計画を調整することがあります.


授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
Y