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教員名 : 後藤 允
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
ベンチャーキャピタル
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Venture Capital
授業コード Class code
9974410
科目番号 Course number
74PMCOM305
教員名
後藤 允
Instructor
Makoto Goto
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜2限
Class hours
Wednesday, 2nd period
開講学科・専攻 Department
創域理工学部 経営システム工学科
Department of Industrial and Systems Engineering, Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
本科目は「ベンチャーキャピタル」と題し、ヤンマーベンチャーズ株式会社が提供する寄附講座である。本寄附講座では、市場環境、ファンドの組成、デューデリジェンス、モニタリング、Exitなどのベンチャーキャピタル(VC)に関わる投資スキームを体系的に学ぶ。講義は理論的な側面だけでなく、実践的な投資手法や事例研究も取り入れ、VCの役割を総合的に学ぶ。また、ケーススタディをとおして、実践的にスタートアップ投資のプロセスに関する理解を深める。
目的 Objectives
VCの社会的意義は、政府が掲げるスタートアップ育成5カ年計画にもあるように、年々増加している。本寄附講座で学ぶことによって、スタートアップの成長を支える人材を育成することを目的とする。
到達目標 Outcomes
スタートアップファイナンスの基礎が理解できる。
VCの投資プロセスが理解できる。 ケーススタディで上記が実践できる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
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アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/-
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準備学習・復習 Preparation and review
講義中に次回の内容を提示するため、それを踏まえて各回の実験内容の準備と復習を十分しておくこと。
成績評価方法 Performance grading policy
授業をすべて受けていることを前提とし、演習・レポート・試験等で成績を評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
「ベンチャー・キャピタリスト - 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち」後藤直義著
「スタートアップ投資ガイドブック」小川周哉著 「起業のファイナンス」礒崎哲也著 ※各講義に置いて参考書、資料を紹介 授業計画 Class plan
1.ベンチャーキャピタル概論
ベンチャーキャピタルは機関投資家等から資金を調達し、投資リターンを狙うというシンプルなビジネスモデルで運営されている。しかしながら、資金循環・アセットクラスという金融的側面に限らず、投資対象が不確実要素の高いスタートアップであるため、投資実行時に、スタートアップファイナンスや技術評価、市場の考察など、多岐にわたる知識と知恵が求められるとともに、企業価値を高めるための投資後のモニタリング活動も重要となる。本講義ではベンチャーキャピタルのビジネスモデルとライフサイクルを外観し、以後の講義における枠組みを提供する。 2.ベンチャーキャピタルの歴史〜成功と失敗 ベンチャーキャピタルは産業としての歴史は比較的浅く、まだ、進化・発展を続けている業界である。本講義では、現在のベンチャーキャピタルでの最適解に至るために、業界としてどのような発展を遂げてきたかを理解することで、ベンチャーキャピタルのビジネスモデルに対する深い理解を促進する。また、成功に脚光が当てられることが多い世界ではある一方、失敗事例にも着目することで、ベンチャーキャピタルの課題に関しても解説する。 3.ベンチャーキャピタルを取り巻く市場環境 ビジネスを理解する上で、その市場環境を理解することは重要となる。ベンチャーキャピタルは金融投資的な側面と事業投資的側面を有するため、市場環境としてマクロ経済環境からの視点と、スタートアップを取り巻く事業環境(地域、領域)を理解する必要がある。本講義では、両方の視点からベンチャーキャピタルを理解することで、ベンチャーキャピタルがどのような戦略をとるのかを解説する。 4.Recap "会社とは" これまではベンチャーキャピタルをマクロ的にとらえてきたが、これ以降、個別のスタートアップ投資やベンチャーキャピタルの運営について理解を進める。その前提として、ベンチャーキャピタル、スタートアップに見られる法人形態、財務諸表の考え方など、基本的な事項のおさらいを行う。 5.アセットクラスとしてのベンチャーキャピタル 本講義ではベンチャーキャピタルのファンド運営の端緒となるファンドの組成を理解する。そのため、資金の出し手になる機関投資家等の投資戦略とそのポートフォリオにおけるベンチャーキャピタルの位置付けを解説し、その関係からベンチャーキャピタルに求められる投資能力についても説明を行う。また、組成する際のベンチャーキャピタルがファンド等の形態についての解説も行う。 6.スタートアップ投資を理解する基礎としてのスタートアップファイナンス ベンチャーキャピタルの投資対象となるのはスタートアップであるため、スタートアップに対する理解が外せない。そのため、本講義ではスタートアップのファイナンスの基礎を理解することで、ベンチャーキャピタルの投資ラウンド並びにリターンの目線について理解を促進する。 7.ベンチャーキャピタルの投資プロセス(1): ピッチで何を見ているのか 本講義ではまず、投資プロセスの概観を行い、その後、キャピタリストがスタートアップに投資を行う際の典型的な最初のプロセスを解説する。キャピタリストはスタートアップの事業に関するプレゼンテーションから、初期的な投資検討可否を判断する。キャピタリストがスタートアップのピッチを見たときに、次のプロセスとしての詳細検討に入るかどうかを、どのような目線で判断しているのかを解説する。 8.ベンチャーキャピタルの投資プロセス(2): デューデリジェンスで確認する事項 初期的な投資判断を行ったのち、投資を検討する意思決定がなされたあとは、デューデリジェンスのプロセスに入る。デューデリジェンスにおいては、どのような視点でのスタートアップに対する調査が行われるのか、本講義において解説する。 9.ベンチャーキャピタルの投資プロセス(3): 株価の算定と投資契約 ベンチャーキャピタルは投資後に一定の期間を経て、投資資金を回収することで、資金運用を行っている。そのため、投資実行時の株式価値は投資リターンを決定するために重要となる。本講義では投資を実行する際にどのように株価の目線を持っているのかを解説するとともに、回収可能性を高めるための、各種契約とその条項についても解説を行う。 10.ジェネラルパートナー対談: ベンチャーキャピタルの社会的意義とキャピタリストとしてのキャリア論 本講義ではベンチャーキャピタルの経営を行うジェネラルパートナーの対談を通じて、ベンチャーキャピタルの社会における存在意義を理解するとともに、キャピタリストというキャリアはどのように形成されていくのか、について論じる。 11.投資後のモニタリングと価値向上 流動性の高い投資商品とは異なり、スタートアップの投資は不確実な要素が多いため、投資後の巧拙がその後のスタートアップに影響することが多い。ベンチャーキャピタルが投資後に、どのようなスタートアップへの支援を行い、価値向上に貢献しようとしているのか、を解説する。 12.ベンチャーキャピタルの投資回収モデル〜Exit戦略とポートフォリオ ベンチャーキャピタルは資金提供者から資金を受託し、運用している立場にあるため、投資回収を行うことが欠かせないため、資金を回収するプロセスであるexitについて解説する。また、これまでは一つの会社に対する投資という観点でベンチャーキャピタルの運営を解説してきたが、本講義ではポートフォリオマネジメントについて解説を行う。 13.ケーススタディ(1): Pitch deckからどこに投資するのかを検討する これまでの講義で理解したベンチャーキャピタルの投資プロセスを実践するため、ケーススタディを行う。ケースの1回目として、複数のスタートアップのpitch deck を見て、どのスタートアップに対して投資を行うのか、の初期的検討を行う。 14.ケーススタディ(2): 投資判断〜デューデリジェンスの実施と株価算定 本講義ではケーススタディの2回目として、選定したスタートアップに対して、デューデリジェンス〜株価算定を行い、投資判断の参考となる資料作成を行う。 15.コースのまとめと今後のベンチャーキャピタル業界 本講義ではコースを通じた全体のまとめを行うとともに、現状のベンチャーキャピタルに対する社会的な期待ならびに業界の課題を解説し、今後のベンチャーキャピタル業界の展望を解説する。 全ての授業を対面で実施する。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
ベンチャーキャピタルの経営者である講師陣(尾田伸之代表取締役社長、野田晴彦シニアキャピタリスト)が、スタートアップ投資の最新動向とケーススタディを通した実践的な知識習得について講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
外部講師による講演あり。
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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