シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
科学史 (科学史1)(前・火2)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
History of Science
授業コード Class code
99K1502
科目番号 Course number
L1IDSTSc01

教員名
栗原 岳史
Instructor
Takeshi Kurihara

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
火曜2限
Class hours
Tuesday, 2nd Period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部(一般教養科目)、経営学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the School of Management
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
<授業の概要>
本授業は科学の歴史について,古代オリエント時代,古代ギリシア時代,ヘレニズムと古代ローマ時代,アラビア(イスラム)世界,12世紀ルネサンスと中世欧州の科学をへて,17世紀に近代科学が成立(科学革命)することを中心にして,現代の科学とそれに関する社会的諸制度の基礎が整う19世紀までの科学の歴史について学ぶ.
目的 Objectives
私たちは,中学や高校の数学や理科の授業を通して,完成された知識の体系として科学を学ぶことが多いたため,科学が社会から独立していて科学と社会が関係ないと思っていたり,また,科学がまるで一直線上に順調に発展してきたと思っていたりする者も多いのではないだろうか.しかし,それは誤解である.科学の歴史とは,それぞれの時代の政治・経済・宗教のような社会的要因に翻弄され,紆余曲折を繰り返す人間の歴史そのものである.そもそも人間は社会的存在であり,その人間が科学を生み出したのだから,科学と社会に密接な関係があることは当然である.本授業では,近代科学が成立するまでの科学の歴史をつうじて,人間が自然をどのように理解してきたのか,また,科学と社会がいかに深く関わってきたのかを理解することを目的とする.このことは,科学に関する様々な問題について,広い視野で考えるための基礎的な教養ともなる.
下記の本学の教養教育の目標に該当する.
「1.専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力」
「3.課題を自ら発見し、主体的に考え、解決に取り組むための論理的・批判的思考力」
到達目標 Outcomes
古代オリエント時代から,17世紀の近代科学の成立をへて,19世紀までの科学とそれに関する歴史の大まかな流れや重要なトピックを学ぶことを通じて,それぞれの時代における人間と社会の深い結びつきの中で科学が形成されてきたことを理解することを目的とする.重要なことは,歴史の大まかな流れを重要トピックごとに理解することであり,年号や事項の丸暗記は不要である.
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
科学史の知識を前提としないが,授業を深く理解するためには,科学の歴史と一般的な歴史の基礎的な知識は必要である.授業を受ける前に,授業で取り上げる時代に関して,たとえば高校生の時に使用した「世界史」の教科書の関連する個所を読んで予習しておくことを推奨する.可能であれば,授業内で提示する参考資料にも目を通すことが望ましい.
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay
授業に出席した者は,毎回必ず「小レポート」として,授業に関するコメント,質問,感想などを簡潔で明晰にまとめた文章にして提出することを義務とする.詳しくは初回の授業内で説明する.

準備学習・復習 Preparation and review
<準備学習> その日の授業の配布資料に事前に目を通しておくことが望ましい.その他,事前に予習課題を課す場合もある.
<復習> 授業内容の重要なトピックを見直しておくこと.
成績評価方法 Performance grading policy
小レポート,中間レポート,期末レポートで評価する.詳しくは授業内で説明する.配点は以下の通り.変更があればまた連絡する.
小レポート: 30%
中間レポート: 10%
期末レポート: 60%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
・中島秀人『社会の中の科学』放送大学教育振興会, 2008年
・橋本毅彦『<科学の発想> をたずねて—自然哲学から現代科学まで』左右社, 2010年
・古川安『科学の社会史—ルネサンスから20世紀まで』南窓社, 1989年; 増訂版, 2001年; ちくま学芸文庫版, 2018年
・梶雅範編『科学者ってなんだ?』丸善, 2007年
・『科学史技術史事典 [縮刷版]』弘文堂, 1994年
・本多勝一『日本語の作文技術』朝日文庫, 1982年(新版, 2015年)
・木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫, 1994年

その他の参考資料は各授業ごとに紹介する.

授業計画 Class plan
1. ガイダンス—授業の目的と進め方,参加方法,評価方法の説明
2. 「科学」の始まり—古代オリエント文明の「科学」
3. 古代ギリシアの「科学」—タレスからアリストテレスまで
4. ヘレニズム・古代ローマ時代の「科学」
5. アラビアの「科学」
6. 12世紀ルネサンスと中世ヨーロッパの「科学」
7. 近代科学の誕生 (1) コペルニクスの天文学と地動説
8. 近代科学の誕生 (2) ティコとケプラーの天文学
9. 近代科学の誕生 (3) ガリレオ・ガリレイの科学
10. 近代科学の誕生 (4) ニュートンと力学の成立
11. 近代科学の誕生 (5) ラヴォワジエと近代化学の成立
12. 産業革命と科学・技術
13. ダーウィンの進化論
14. 科学の制度化と職業的科学者の誕生
15. 授業のまとめ—人間社会における科学

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業の進め方や評価方法を詳しく解説するので,初回の授業には可能な限り出席すること.

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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