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教員名 : 澤木 佑介
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
現代地学教育A 旧:現代地学教育(一)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Modern Earth Sciences Education A
授業コード Class code
9917D09
科目番号 Course number
17SEEAS501
教員名
澤木 佑介
Instructor
Yusuke Sawaki
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
金曜3限
Class hours
Friday, 3rd
開講学科・専攻 Department
理学研究科 科学教育専攻
Department of Mathematics and Science Education, Graduate School of Science 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
高校地学の未履修者が多い現状を踏まえ、まずは固体地球科学(岩石や鉱物や地層など)についての基盤となる知識を確認する。その後、地球がどのような過程を経て現在に至るのかを講義する。それらを踏まえたうえで、地球温暖化や希土類元素の採掘等の今日的課題を、地球科学者としての観点から再考する。
目的 Objectives
地球科学の基礎的内容を確実に理解した上で、地学教育のもつ普遍的な価値や意義と現代的な意義や意味を考察する。それらについての自身の考えを整理して表現し、他者との討論を通じて多様な視点を理解すると共に、自身の考察を深化させる。
到達目標 Outcomes
・地球科学諸分野の基盤的知識を説明できる。
・持続可能な開発目標の視点から地球科学の重要な課題を見出すことができる。 ・国策として進められている事業の位置づけを地球科学者の観点から理解することができる。 ・俯瞰的総合的な考察力の涵養の視点から地球科学の重要な課題を見出すことができる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
履修上の注意 Course notes prerequisites
地学を感じる事象は至る所に転がっています。陸海空どこでも、物化生数どれにでも、都会にも田舎にも、砂漠にも熱帯雨林にも、先進国にも途上国にも、飯田橋にも野田にも、暖冬にも冷夏にも、地球にも火星にも、貴方にも私にも。どんなお題に対してもつい地学に絡めてしまうような、そんな脳みその動かし方を楽しむ時間にしてみましょう。これにより、世間一般で流布されている地学に関する情報に対して、しっかりと自分の考えを持てるようになりましょう。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/実験 Experiments/実習 Practical learning
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準備学習・復習 Preparation and review
第一回授業におけるガイダンスおよび各回授業での指示にしたがい、プレゼンテーション等の準備、資料の読み込み等をしっかり行って下さい。
成績評価方法 Performance grading policy
授業参加への積極性50%、プレゼンテーションの内容と技術と完成度50%。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
地球科学の基礎(培風館)
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
ニューステージ 新地学図表(浜島書店)
授業計画 Class plan
本授業は対面方式で実施されるので、全ての授業に出席すること。
第一回: ガイダンス 授業全体の概要と進め方、及び課題について説明する。 第二回: 地球の形成と全体像 地球の大きさ・形・三圏・重力・地磁気・内部構造(地殻・マントル・核)等の概要を理解する。 <!--[if !supportLineBreakNewLine]--> 第三回: 鉱物と岩石1(火成岩) 固体地球を構成する最小の均質な物質である鉱物と、鉱物の集合体である岩石の概要を理解する。地球上の全ての石の原点である火成岩の種類とその形成過程を理解する。 第四回: 鉱物と岩石2(堆積岩) 火成岩が風化浸食・運搬されて形成されるのが堆積岩である。地球にはどのような堆積岩がどこにあるのか?また、資源として有用な堆積岩が形成される機構を理解する。 第五回: 固体地球変動(プレートテクトニクスと大陸の重要性) 固体地球科学の主柱であるプレートテクトニクスが「動く立体ジグソーパズル」であることを踏まえて、10数枚の大陸と海洋のプレートの分布・3つの境界(発散・収束・すれ違い)・4つの相互運動による大地形(大洋中央海嶺・海溝・大山脈・トランスフォーム断層)・数億年周期の大陸の離合集散(ウィルソンサイクル)等の概要を理解する。 <!--[if !supportLineBreakNewLine]--> 第六回: 地球の歴史1(先カンブリア時代の地球生命史) 地球上の生命の記録は約40億年前まで遡ることができ、その後徐々に進化してきた。初期生命誕生場の候補に関する最新の知見から、先カンブリア紀に発見される化石に対する議論を理解する。 第七回: 地球の歴史2(酸素濃度の変遷) 現在の大気におおよそ21%存在する酸素分子は地球誕生から存在していたわけではない。無機地球と生命進化による悠久の相互作用が現在の地球環境を形成してきたことを理解する。 第八回: 地球の歴史3(全球凍結) 現在の地球には北極・南極に氷河が存在するが、過去の地球には赤道域まで氷河が到達していた全球凍結と呼ばれる状態になった事があるとされている。それはどうやって起きたのか?どうやってその状態から脱したのか?大気の温室効果ガス濃度の変遷と共に理解する。 第九回: 地球の歴史4(大量絶滅) カンブリア紀と呼ばれる時代に地球生命は急激に多様化した。一方でその後の5億年間で生命は5回の大量絶滅を経験している。生命が大量絶滅する時、地球では何が起きていたのかを理解する。 第十回: 海水の組成 地球上の水の97%は海洋が占め、様々な元素を溶かし込んでいる。その化学組成は一様ではなく、水平方向・鉛直方向に多様性がある。その多様性が作られる要因を理解する。また、海水量の今後についても考察する。 第十一回: 熱水 海水が地殻内に浸潤すると地下深部で温められて地表に熱水として噴出する事がある。その熱水の組成や、それが噴出する事による周囲への影響、ひいては初期生命の胚胎場として重要であったことを理解する。 第十二回: 日本の地質 地球史46億年の中の最新の5億年間が、わが国土日本の地質学的な歴史であることを理解した上で、日本列島の地形や地質の基本的な特徴と形成史の概要を理解する。 第十三回: 地球温暖化と二酸化炭素問題 現在の地球は極端な速度で温暖化が進行しているとされる。地球史的観点に立ち帰った時、今の地球の表層温度及び二酸化炭素分圧はどれくらいなのか?二酸化炭素をメタンに変換するのは良策なのか?二酸化炭素を地下貯蔵する実現性などを理解する。 第十四回: REE泥 深海底に眠る希土類元素(REE)に富んだ泥が日本の重要な資源として注目されている。REEはどの程度濃集しているのか?その濃集機構と資源としてのポテンシャルを理解する。 第十五回: 宇宙探査(サンプルリターン) はやぶさ1&2による小惑星からのサンプルリターンは日本の高い技術力の結晶とも言うべき偉業である。一方で、持ち帰った試料によって地球生命科学はどれほど前進したのだろうか?はやぶさ計画の意義を理解する。 第十六回: まとめと期末評価 全授業のまとめと期末の総合的評価を行う。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
国内外研究機関(地質調査)での実務経験を活かし講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
なし
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N
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