シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
歴史学1 (月2)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
History 1
授業コード Class code
9960295
科目番号 Course number
L2HSHUMc26

教員名
小林 理恵
Instructor
Rie KOBAYASHI

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
月曜2限
Class hours
Monday 2nd. Period

開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
概要 講義テーマ:歴史のなかの「病」

私たちの「今・此処」は、過去からの時間的蓄積の所産に他ならず、同時に、その蓄積は、私たちの持つ意識や価値観などを条件づけるものでもある。したがって歴史を学ぶことは、過去に起こった出来事を知るのみならず、「今・此処」の基底に潜在している過去を見出し、その過去からの時間軸の中に「今・此処」を位置づけようとする「発見」と「思考」の試みでもある。そこで、本講義では、世界史及び日本史の大まかな流れを辿ると共に、歴史を「発見」・「思考」するための1つのケース・スタディとして、私たち人間と「病」との関わりを取り上げる。
「病」というのは自然科学的事象として説明が可能な事柄である。しかしながら、或る特定の病が発生・拡大した背景、そしてその「病」をどう解釈しどう対応するのか、これらは全て時代とともに変遷する人の社会や文化、価値観などから決して自由ではない。このような考えに基づいて、人の営みの一部をなすものとして「病」を捉え、考察する。

なお本講義は、本学部DPのうち「自然・人間・社会に係る幅広い教養を修得し、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力」に該当する科目であり、また、教養教育の目標のうち「専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力」・「正解のない課題に対しても積極的に挑むための判断力・行動力」と特に関連する科目である。

目的 Objectives
教養教育の目標の1つに掲げられる、「専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力」と深く連関するものである歴史的思考力を養うことを目的とする。具体的には、「進歩」乃至は「悪化」という単一的な見方のみでは捉え難い、歴史の多面性に関しての自分なりの考察を深め、政治・経済・文化の諸要素を連関的に考えることの出来る思考力である。またその思考力を以て、私たちの「今・此処」を形成する一要素たる過去というものをそれぞれの視座で以て見出し、自らの価値観などを客観視するのを試みることを通し、同じ目標のうち、「正解のない課題に対しても積極的に挑むための判断力・行動力」の育成を図る。











到達目標 Outcomes
講義内容を踏まえた上での、現在と連関を持つものとしての歴史について自分なりの興味・関心・問題意識を広く持ち、その思索の過程を自分の言葉で以て文章化して表現することが出来る。また思索を深めるにあたって、学術的に適切な方法での情報収集を行うことが出来る。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
・授業中の私語及び講義内で使用するスライドの撮影を禁止する。
・高等学校時の「日本史」及び「世界史」の履修は、本講義を履修するための要件とはしないが、高校もしくは中学の歴史の教科書は参照可能であることが望ましい。

アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
(準備学習)各回毎に次回の講義で取り上げる時代範囲を指示する。中学・高校時の教科書でのその該当箇所に予め目を通しておくと、講義内容が理解しやすくなるため、推奨する。
(復習)講義内容についての自分なりの考察・学習を深め、その取り組みを、講義の区切り毎に提出するリアクションペーパーを兼ねた小レポートへ反映させる。
成績評価方法 Performance grading policy
・講義の区切り毎に計4回提出を求めるリアクションペーパーを兼ねた小レポート、及び授業ノートの提出:15点×4回=60点
※ノートは授業への出席及び授業時の学習の確認として提出を求めるため、ノート提出がなされない、もしくは授業時の取り組みがうかがえない内容のものが提出された場合、レポートの提出は無効(=0点)とする
・期末試験(第15回授業時に実施):20点
・期末課題:20点
いずれも詳細は講義内で説明する

(フィードバックの方法)
小レポートはLETUSで採点の後、提出後の講義において講評を行う。また受講者間での相互学習のため、提出された小レポートのうちの一部を、作成者の了承を得た後、個人情報は伏せてLETUS上に掲載することを予定している



学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
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書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
LETUS上で配布する資料に基づいて講義を進める。参考となる文献は講義内で適宜指示する。

授業計画 Class plan
第1回:イントロダクション
第2回:進化の「代償」としての病
第3回:人類が「育んだ」感染症—定住・農耕・牧畜
第4回:人骨は何を語るか
第5回:ユーラシアを西へ東へ、海をわたって日本へ
第6回:病へのまなざし、神と仏と人間と
第7回:パンデミックが示す「私たち」と「他者」
第8回:周縁存在としての病
第9回:AFTER 1492
第10回:都市生活のジレンマ
第11回:開国はパンドラの箱?
第12回:繁栄をもたらした「悪魔の工場」
第13回:戦争の世紀と近代医学の陰影
第14回:感染症撲滅の夢、そして今
第15回:まとめ

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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