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教員名 : 宮下 萌
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
法学2 (前期金4・宮下)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Law 2
授業コード Class code
99KT236
科目番号 Course number
L3HSSSC102
教員名
宮下 萌
Instructor
MIYASHITA, Moe
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
金曜4限
Class hours
Friday 4th Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division ⅠA course of liberal arts, the Faculty of Engineering A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義 Lecture
履修形態 Course form
薬学科:選択 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
本講義は、「差別・いじめ・ハラスメントをなくすための法律入門」です。各回の具体的なテーマを題材に、国内外の「差別・いじめ・ハラスメント」に関する法制度を学ぶとともに、日本における現状と課題を分析します。「差別・いじめ・ハラスメントをなくすための法律」を通じて「法」の基本的な考え方やリーガル・マインドの醸成だけではなく、「多様な人々が共生するために各自ができることと法の関係性」についても考えます。 目的 Objectives
本講義の目的は、「法」の問題の中でも「差別・いじめ・ハラスメント」という具体的な事例を通じて、自分たちの身近な問題として「法」をどのように考えるか、どのように使うか、そしてどのような法律があれば現状の問題について対策ができ得るかについて、自分なりに論拠をもって説明できる力を養うことを目的としています。
到達目標 Outcomes
本講義の目的は、「差別・いじめ・ハラスメント」の事例を通じて、①「法」の基本的な考え方やリーガル・マインド身につけること、②「差別・いじめ・ハラスメント」にかかわる社会情勢を認識し、国内外の現状を把握すること、③それらの現状を認識した上で必要な法制度は何かを自分なりに説明できること、④「多様な人々が共生するために一人一人ができること」と「法を使ってできること」、そして「法を作るためにできること」を自分なりに説明できるようにすることです。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1 生命創薬科学科:DP1
履修上の注意 Course notes prerequisites
生成AIの利用については初回の授業にて説明します。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/-
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準備学習・復習 Preparation and review
回によっては簡単な課題の提出を求めることがあります。
成績評価方法 Performance grading policy
平常点:50%・レポート:50%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
下記に掲げたもの以外の参考書や資料については、その都度指定します。購入する必要はありません。
・申惠丰『友だちを助けるための国際人権法入門』(影書房、2020年) ・原由利子『日本にレイシズムがあることを知っていますか? 人種・民族・出自差別をなくすために私たちができること』(合同出版、2022年) ・宮下萌編著『テクノロジーと差別 ネットヘイトから「AIによる差別」まで』(解放出版社、2022年) ・宮下萌編著『レイシャル・プロファイリング 警察による人種差別を問う』(大月書店、2023年) 授業計画 Class plan
第1回 ガイダンス
講義の進め⽅、講義の目的、成績評価の⽅法、レポートの書き方等について説明します。 第2回 ヘイトスピーチ ヘイトスピーチの具体的な判例を通じて、「誰にとっての表現の自由」が侵害され、「誰にとっての表現の自由」が守られているのかという、憲法21条で保障されている「表現の自由」の考え方と憲法14条で保障されている「平等原則」の関係性を考えます。また、日本が加入している人種差別撤廃条約の基礎についても学びます。 第3回 ネット上の差別・ハラスメント 第2回の講義を踏まえ、具体的な判例を通じてオンラインヘイトスピーチとオンラインハラスメントの現状、国内外の法制度の現状と日本における課題を考えます。 第4回 AIと差別 AIが発展してきたうえで新たに浮かび上がる差別の問題について考えます。また、世界のAIに関する法制度と日本におけるAI政策の歴史を学び、今後「AIと差別」とに関してどのような問題が考えられるかを議論します。 第5回 ヘイトクライム 実際に起こったヘイトクライムの事例を通じ、とりわけアメリカにおけるヘイトクライム法を踏まえて第2回の講義で取り上げたヘイトスピーチとの共通性と違いを考えます。また、第3回で取り上げたネット上の差別・ハラスメントというサイバー空間での差別やハラスメントが、どのように現実の世界と接続するかについても考えます。 第6回 レイシャル・プロファイリング 「人種差別的な職務質問をやめさせよう!訴訟」を中心に、レイシャル・プロファイリングの現状、課題及び法的論点について概説します。また、海外の判例や実態調査についても紹介します。 第7回 統計的証拠 第6回でも取り上げたレイシャル・プロファイリングでも用いられた「統計的証拠」について概説します。統計的証拠が司法においてどのような役割を果たしてきたのかについて、アメリカと日本の判例を中心に紹介し、「証拠とは何か」、「証拠の機能とは何か」という問いについて考えます。 第8回 公共訴訟について 訴訟を通じて社会を変えることを目的とする公共訴訟の意義と機能について考えます。また、この回では、「自身が関心のある公共訴訟は何か、何故その公共訴訟に関心を抱いたのか」について事前に考えて頂もらう課題を出し(説明は第6回の授業で指示します。)、その課題について、グループでディスカッションを行うことを予定しています。 第9回 アファーマティブアクション・ポジティブアクション アメリカにおけるアファーマティブアクションの判例や欧州でのポジティブアクションの判例を通じて、「逆差別」というものは存在するのかどうかについて考えます。また、日本のジェンダーギャップ指数等の具体的なデータを用いて、日本の社会的な影響力を与える者の割合についても確認します。 第10回 いじめ いじめ防止対策推進法の趣旨を理解し、いじめを予防するために自分たち一人一人ができることを考えます。また、この回では、第11回で行う「いじめ予防のためにできることを考えるためのワークショップ」の事前準備を予定しています。 第11回 いじめ 第10回で学んだいじめの問題をさらに深めて考えるため、「いじめ予防のためにできることを考えるためのワークショップ」を行います。 第12回 ハラスメント 第2回で学んだオンラインハラスメントの問題を踏まえながら、「ハラスメントとは何か」、「法的な制度はどのようになっているのか」について考えます。また、「差別」の問題とも併せて「ハラスメント」の「濫用のおそれ」についても考えます。 第13回 ビジネスと人権 「ビジネスと人権」に関する指導原則を学び、具体的な事例を通じて企業の社会的責任について考えます。また、第2回で学んだオンラインヘイトスピーチとオンラインハラスメントについて、プラットフォーム事業者側にどのようなガバナンスが求められるかについても考えます。 第14回 包括的差別禁止法 世界各国に存在している包括的差別禁止法を取り上げ、日本には包括的差別禁止法がないことの問題点を確認します。また、「包括的」な枠組みがいかに困難であり、だからこそ重要であるという点を考えます。また、「様々な人が共生する社会とは何か」についてグループディスカッションを通じて考えます。 第15回 まとめ これまでの講義を通じて「差別・いじめ・ハラスメントをなくすための法律」について自分が関心のもったテーマを1つ選んで頂きます。自身が選んだテーマを深く掘り下げるためのレポートの提出を求めるため、当該レポートの書き方について説明します。 SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)
担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
実際に担当している公共訴訟について講義する予定です。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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