シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
物理学2
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Physics 2
授業コード Class code
994329P
科目番号 Course number
43PHTHE101

教員名
宇津 栄三
Instructor
Eizo UZU

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
金曜3限
Class hours
Friday 3rd. Period

開講学科・専攻 Department
工学部 電気工学科

Department of Electrical Engineering, Faculty of Engineering
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
⑤ [対面]ブレンド型授業/ [On-site] Blended format (must include 50%-or-more classes held on-site)

概要 Description
熱力学および量子力学の基礎を学ぶ.学修に必要な数学についても学ぶ.
「理解すること」,「考察ができるようになること」,「説明ができるようになること」をキーワードとした授業であり,「公式を問題に当てはめて計算をする」だけの授業は行わない.
授業は以下のような反転授業の形式で行う.
・毎週の講義は事前配信の動画で受講 (非同期遠隔形式).
・授業時間中は問題演習,その解説,および質疑応答 (対面形式).
目的 Objectives
この授業に限らず,学んだことすべてを将来の仕事や研究に生かす.
到達目標 Outcomes
熱力学および量子力学の基礎を学ぶだけでなく,物理学の基礎を学ぶだけでなく,基本原理をもとに考察をして自然現象を理解し,その内容を他者に説明できるようになる.
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
動画の「履修上の注意」や「レポートの書き方(試験の時に必要)」を軽視して単位を落としたりしないように.
授業中に行う演習の問題はLETUISに上げる.
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
反転授業 Flipped classroom
試験および授業時間中の演習においては,計算結果だけではなく,導出過程の説明ができていることを重視する.

準備学習・復習 Preparation and review
動画をよく見て,不明な点はまずは自分で調べること.それでもわからない場合は質問すること.
成績評価方法 Performance grading policy
授業内で小テストを実施する場合がある.
半期の間に中間試験と期末試験の計2回の試験を行い,それをもとに評価する.
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
「基礎からの物理学」山本貴博 著(裳華房)
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
「物理学」小出昭一郎 著(裳華房)
「(基礎物理学選書 7) 熱力学 (改訂版)」 押田 勇雄,藤城 敏幸 著 (裳華房)
「熱力学」三宅 哲 著(裳華房)
「量子力学(上)」シッフ 著,井上 健 訳 (吉岡書店)
「量子力学 I」猪木慶治・川合 光 著 (講談社サイエンティフィック)
など,自分に合ったものを探そう.

授業計画 Class plan
※すべての履修学生に対して、半数以上の授業回を対面で受講することを求めます.

 1. 熱力学の導入
    熱力学の第0法則,温度計,理想気体を基にしたボイルの法則及びシャルルの法則,などについて解説できるようになる

 2. 内部エネルギーと気体の比熱
    熱とエネルギーの関係,気体の内部エネルギー,および気体の分子運動論と気体の比熱の関係などについて解説できるようになる

 3. 熱力学第一法則と気体の比熱
    状態量・非状態量などの用語,熱力学第一法則およびそれをもとにした気体の比熱,およびエンタルピーについて解説できるようになる

 4. カルノーサイクルと等圧,等積過程
    等温過程,断熱過程,等圧過程,等積過程のそれぞれについて,微積分を使って解説できるようになる

 5. 熱力学第二法則
    熱力学の第二法則について理解し,4通りの表現方法が互いに同値であることについて解説できるようになる

 6. カルノーの定理
    カルノーの定理とはなんであるか,および,その証明について解説できるようになる

 7. エントロピー
    エントロピーについて解説できるようになる

 8. ここまでのまとめ

 9. 前期量子論
    量子力学が生まれた背景について理解し,解説できるようになる

10. 粒子の波動性と不確定性原理
    粒子が波動の声質を持っていること,及びハイゼンベルクの不確定性原理について解説できるようになる

11. 確率密度
    シュレーディンガー方程式とはどういうものか,そのかいである波動関数がどういうものであるかを解説できるようになる

12. 位置と運動量
    量子力学のもとで,粒子の位置や運動量がどのように表現されるかを理解し,ニュートンの運動方程式との関係を解説できるようになる

13. 固有値と固有関数
    波動関数と演算子の関係がベクトルの固有値方程式と同等の関係にあることを理解し,波動関数を求めることの意味などを解説できるようになる

14. 簡単な例:井戸型ポテンシャル,階段型ポテンシャル
    シュレーディンガー方程式を用いる一例として,井戸型ポテンシャルや階段型ポテンシャルへの適用について解説できるようになる

15. 後期のまとめ

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
-

備考 Remarks
特になし

Nothing significant

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N