シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
教養セミナー1 (前期月2・中井)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Liberal Arts Seminar 1
授業コード Class code
99KT573
科目番号 Course number
L3IDSEM122

教員名
中井 定
Instructor
Sadamu Nakai

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
月曜2限
Class hours
Monday from 10:30AM  to 12:00 PM.

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the Faculty of Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
演習

Seminar
履修形態 Course form
薬学科:選択 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
教養のための少人数クラス。3つのタイプ(ゼミクラス、研究クラス、専門クラス)があるが、このタイプ3ではそれぞれの担当教員の専門に応じて、受講者をそれぞれの専門分野に演習できるレヴェルで入門させる授業である。それはあたかも「ダブルディグリー」制度のように、「もう一つの専門分野」を一定レヴェルの高さで身につけ、それによって、専門の「工学」以外の、専門の知識を身につけ、さらに学問の「方法」を学ぶ授業である。授業では、グループディスカッションやICT機器を利用しつつ、アクティブラーニングの手法を用いた授業を通じて、学んだ知識の応用が一定の水準でできるようにする。

この授業では、 以下のような背景があるため不安やうつ状態に深く関係するストレスについて総合的に学ぶ。

最近の全国の自殺者は約2万人となり一時期続いていた3万人より減少している。しかし、同年の交通事故死亡者数が約2千500人であることから考えると自殺の問題が引き続き非常に大きな社会問題であることが認識できる。そして不安やうつ状態は自殺を引き起こす大きな要因である為、その発生メカニズムや、治療方法等の様々な研究がされてきている。


目的 Objectives
この授業は本学部のディブロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーに定める「豊かな人間性・想像力と国際性を備え、多面的にかつ新しい視点を持って科学技術の発展に貢献できる人材の育成」を実現するための科目である。

本授業では、少人数の利点を活かし、演習等を通じて学科で学ぶ専門とは違った分野の知識やスキルを一定程度「応用」ができるようになる。すなわち、「ダブルディグリー」的に、その分野の専門コースに入門を果たす水準で知識や方法論を学ぶ。それによって、理系のジェネラリストとしての素地を築く。

なお、本授業では東京理科大学「教養教育の編成方針」(平成25年度)に基づき下記の能力の涵養も目指す。すなわち、

(2)論理的・批判的思考力

(3)コミュニケーション能力(グループディスカッション等)

を涵養する。

また、自分の専攻分野とは違う「専門的な事柄」を深く学ぶことにより、各専門間の繋がりを実感しつつ、

(1) 自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力

の実質化を目指す。

そして、ストレスの多い現代社会で生きる為に必要な知識を身につけることを目的とする。

到達目標 Outcomes
上記の目的に照らして、本授業では以下のことを目標とする。

・ストレス科学の基本的な知識や考え方、スキルを身につける。

・ストレス科学の理論構成、用語の使用に慣れ、また研究方法を理解することができるようになる。

・ストレス対処法を演習問題等を通して実際に使用することができるようになる。

・グループでのディスカッションにおいて、意見を出したり質問をしたり等、一定の役割を果たすことができるようになる。

・自分の意見やアイデアを相手に伝わるように発表・プレゼンテーションすることができる。

健康な心理状態を保つための知識や技術を身につけ、ストレスへ対処できるようになることを最終目標とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1 生命創薬科学科:DP1
履修上の注意 Course notes prerequisites
授業内で4名から5名のグループでグループディスカッションを行う。
グループディスカッションの授業形態が多いので積極的に議論に加わること。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work
-

準備学習・復習 Preparation and review
各回に準備学習・復習について指示をする。
詳細は「授業計画」を参照すること。
成績評価方法 Performance grading policy
成績は、レポート試験(60%程度)と受講態度(40%程度)で判断する。 
受講態度には、討論・発表内容等を含む。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
無し
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
書名 教養の健康科学 、著者 高井茂 中井定、出版社 創成社、出版年 2017、ISBN 9784794480781 

授業計画 Class plan
対面で実施する。ただし社会状況によって授業実施形態が変更となることがあるのでLETUSを授業参加前に必ずチェックすること。

1週・・・抽選およびオリエンテーション (授業の目的および授業の効果的な受け方が理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     抽選を実施するので必ず1回目の授業に出席すること。追加募集がある場合はLETUSに掲載する。
     予習:ストレス社会と言われる現代の問題点に関する新聞等の記事を探し読んでおくこと(2時間)
     復習:自分自身のストレスの現状を理解し、向き合い方を考える(2時間)

2週・・・お互いに理解しあうこととは(チームビルディングを通してお互いに理解しあえるようになる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:自分自身が初めて会う人と関わるときにどのような感情を抱き、ふるまうかまとめる(2時間)
     復習:自分自身が初めて会う人と関わるときに授業内で学んだことを参考にどのようにふるまえば良好な関係を築けるか考察する(2時間)

3週・・・価値観の多様性の理解(人それぞれがもつ価値観をグループワークから理解できる) 、担当 中井 定、【講義】
     予習:自分自身の価値観についてまとめておくこと(2時間)
     復習:自分の価値観はどのような体験から作られたのか考察する(2時間)

4週・・・ストレスの基礎知識(ストレス概略が理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:ストレスによって生じる生理的変化等を調べておく(2時間)
     復習:実生活においてストレスコーピングを行う(2時間)

5週・・・ストレスの測定(生化学・心理学的に自分自身のストレス状態を理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:ストレスの測定方法に関して調べておく(2時間)
     復習:計測した自分のストレス状態に関して、その数値になった原因に関して考察する(2時間)

6週・・・1〜5週までの授業のまとめ(ストレスに関して総合的に理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:自分自身のストレスの感じ方についてまとめる(2時間)
     復習:ストレスに関する課題に対してレポート課題を実施する(2時間)

7週・・・固執に関係する神経伝達物質とその対処法(物事をみる視点の重要性が理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:自分自身が持つものの見方について特徴をまとめる(2時間)
     復習:普段行わない視点で物事を考えて、その結果をまとめる(2時間)

8週・・・ディスカッションから自分自身のコミュニケーション能力を高める(人を説得することができる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:大学生活において他者への説得が必要だった状況をまとめる(2時間)
     復習:学んだ他者への説得方法を実際用いてどのような効果があったか考察する(2時間)

9週・・・脳と遺伝子から考える男女の違い(恋愛中の男女の脳内の違い等の知識を学ぶことができる)、担当 中井 定、【講義】
     予習: 男女の違いはどのような時に感じるのか自分自身の経験からまとめておくこと(2時間)
     復習:自分や周りの人の恋愛中の行動はどのように脳に支配されているかまとめ理解する(2時間)

10週・・・7〜9週までの授業のまとめ(ストレスに関して脳の関りが総合的に理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:ストレスと脳の関係に関してまとめる(2時間)
     復習:ストレスに関する課題に対してレポート課題を実施する(2時間)

11週・・・脳と遺伝子から考える男女の違い2(恋愛中の男女の脳内の違い等の知識を学ぶことができる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:9週目に学んだ男女の違いに関して実生活から感じたことをまとめる(2時間)
     復習:第9週目に実施したテスト結果から、自分の恋愛中のかかわり方で注意すべき点をまとめる(2時間)

12週・・・人が承諾するときの脳の働きを理解する(脳内の意思決定との関りが理解できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:自分自身が何かを承諾するとき、承諾できない時の違いは何かまとめておく(2時間)
     復習:自分自身が何か他人から承諾を得たいとき、今回学んだ内容を実践しその効果を考察する(2時間)

13週・・・ストレスコーピングの生理学的理解(リラクセーション法の実践が心理に及ぼす影響を生理学的に理解する)、担当 中井 定、【講義】
     予習:リラクセーション法(漸進的筋弛緩法、呼吸法等)を理解しておくこと(2時間)
     復習:授業で行ったリラクセーション法を実践して体得する(2時間)

14週・・・まとめ(学んだストレス軽減法が実践できているかどうか確認できる)、担当 中井 定、【講義】
     予習:ストレスと健康の関係について調べまとめておく(2時間)
     復習:教養演習の受講前後で自分のストレス対処法がどのように変化したかまとめる(2時間)

15週・・・達成度評価、担当 中井 定、【試験】
     これまでの理解度をレポート試験により評価する。
SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
国立研究機関の研究員(医学系)の勤務実績を活かし神経生理学的にストレス科学について講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
ディスカッショングループ分け指導の都合上、最大15名に履修を制限する。
今後の社会情勢により、シラバスの変更があることも留意すること。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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