シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
力学1A
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Mechanics 1A
授業コード Class code
9915A72
科目番号 Course number
15PHMEC101

教員名
伊藤 哲明
Instructor
Tetsuaki Itou

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜3限
Class hours
Wednesday 3rd period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科

Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
力学1Aでは、力学に必要な数学の基礎、質点の運動、力学エネルギー、角運動量、面積速度、中心力、剛体の力学、を学ぶことができる。
目的 Objectives
力学は物理学の中で最初に定式化され、確立された。その後、力学を基礎として物理学の各分野が発展した。物理学の各分野、あるいは応用の分野に進む者にとって、力学は非常に重要な基礎科目の1つである。力学1Aでは力学で必要な数学を学び、力学の基本的原理を理解することを目的にする。質点の運動の記述方法と知識を習得することにより、論理的思考力を養う。

到達目標 Outcomes
1.力学の3法則を理解し、運動方程式から得られる質点の運動を説明できるようになる。
2.微分方程式で表される運動方程式の解を、求めることができるようになる。
3.角運動量の概念を学び、運動を議論することができるようになる。
4.剛体の運動を理解することができるようになる。

卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
力学1Aの講義で学んだ諸概念の理解を深めるために、力学1演習Aも併せて履修することが望ましい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
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準備学習・復習 Preparation and review
予習に多くの時間を必要としないが、講義毎に復習をしていないと次回の講義内容の理解が困難になる。授業毎に必ず復習して理解すること。講義の中で各回ごとに準備学習・復習については指示する場合があるので従うこと。
成績評価方法 Performance grading policy
到達度評価による。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
教科書は2冊指定するが、それぞれ役割が異なる。

1)理工系の基礎 物理学I  (小向得優 等著、丸善出版 )
講義は、この教科書中の「力学」の内容に沿って、重要な部分をピックアップし、それをよりわかりやすく教えるように行う。
(シラバス中の「授業計画」に記載の章立ては、この教科書の章立てに対応する。)
従って、この教科書が必須になる。

2)力学 (山本貴博 著、裳華房)
1)の教科書の各事項は辞書的に書かれており、講義と合わせればわかりやすく内容が整理できるが、
(講義を聞き漏らすなどした場合)1)を読むのみでは、理解が難しいかもしれない。
一方で、この2)の教科書は、力学の内容が平易にわかりやすく記載されている。
従って、「講義を聞き漏らした or ついていけなくなった or 別の視点から理解したい」等の目的がある場合に、
単体で読む教科書として、非常に優れている。

各自、この2冊の内容を読むことで、物理学において基礎的な役割を占める「力学」について理解を深めてもらいたい。

MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
指定の教科書以外の参考書として、以下を推薦する。

篠本・坂口著「力学」、井口・佐甲・中原著「力学」(東京図書)、原島鮮著「力学(一)」、「力学(三訂版)」(裳華房)、近藤著「力学」(裳華房)、戸田著「力学」(岩波書店)、矢野・石原「基礎数学」(裳華房)、荒木・齋藤著「本質から理解する数学的手法」(裳華房)

授業計画 Class plan
[]内は準備学習、復習に必要な時間の目安
章立ては指定教科書(理工系の基礎 物理学I )の章立てに対応する。

1回目 1.3 微分方程式(1)
線形微分方程式を理解し、線形微分方程式の解法を理解する
(復習) 線形微分方程式の解を求めることができるようになる。 [4時間]

2回目 1.3 微分方程式(2)
線形微分方程式、線形微分方程式の解法をより深く理解する
(復習) 線形微分方程式の解を複数の方法で求めることができるようになる。 [4時間]

3回目 1.3 微分方程式(3)
非同次線形微分方程式を理解し、非同次線形微分方程式の解法を理解する
(復習) 非同次線形微分方程式の解を求めることができるようになる。 [4時間]

4回目 1.3 微分方程式(4)
非同次線形微分方程式、非同次線形微分方程式の解法をより深く理解する
(復習) 非同次線形微分方程式の解を厳密に求めることができるようになる。 [4時間]

5回目 2.1運動の法則(1)
慣性の法則、運動方程式、作用・反作用、運動量について理解する
(復習) 運動の法則の概念を理解することができるようになる。 [4時間]

6回目 2.1運動の法則(2)
抵抗が働く場合の落下運動を理解する
(復習) 重力場で抵抗力が働く場合の質点の運動を、運動方程式から理解することができるようになる。 [4時間]

7回目 2.1運動の法則(3)
単振動、減衰振動を理解する
(復習) 復元力と抵抗力が働く場合の質点の運動を、運動方程式から理解することができるようになる。 [4時間]

8回目 2.1運動の法則(4)
減衰が無いときの強制振動、速度に比例する抵抗が働く場合の強制振動を理解する
(復習) 復元力、抵抗力が働く振動の運動に強制力を与えた場合の強制振動を、運動方程式から理解することができるようになる。 [4時間]

9回目 2.2 保存力と力学的エネルギー(1)
保存力を理解する
(復習) 保存力の基本概念を理解し、力が保存力のときの運動を理解することができるようになる。[4時間]

10回目 2.2 保存力と力学的エネルギー(2)
力学的エネルギー、等ポテンシャル面を理解する
(復習) 力学的エネルギー保存則の成立条件、並びにその応用を理解することができるようになる。[4時間]

11回目 2.3 角運動量、中心力 (1)
角運動量、面積速度を理解する
(復習) 角運動量、面積速度の基本概念を理解できるようになる。 [4時間]

12回目 2.3 角運動量、中心力 (2)
中心力を理解し、その際に角運動量(面積速度)が保存することを理解する。
(復習)中心力の発展的概念を理解できるようになる。[4時間]

13回目  3.1 質点系の運動
質点系の運動、質点系の角運動量を理解する
(復習) 質点の運動方程式と角運動量から、質点系の運動方程式と角運動量を求めることができ、質点系の概念を理解することができるようになる。[4時間]

14回目 3.2 角運動量、慣性モーメント、剛体の運動方程式
剛体の角運動量と慣性モーメント、剛体の運動方程式を理解する
(復習) 質点の角運動量から剛体の角運動量を慣性モーメントで表されることを理解できるようになる。 [4時間]

15回目 到達度評価と解説
これまでの理解度を試験にて評価し、その解説を行う。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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