シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
有機工業化学特論3
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Advanced Organic Industrial Chemistry 3
授業コード Class code
994CE03
科目番号 Course number
42CHORC503

教員名
工藤 一秋
Instructor
Kazuaki Kudo

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
火曜3限
Class hours
Tuesday, 3rd period

開講学科・専攻 Department
工学研究科 工業化学専攻

Department of Industrial Chemistry, Graduate School of Engineering
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義 Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
有機化学が我々に与える恩恵にはいろいろな側⾯があるが,薬は間違いなくそのうちの重要なもののひとつである。薬の
作⽤を理解し,薬という物質がどのような視点からどのように分⼦デザインされていくのかを眺めることは,広く有機機
能材料の開発に応⽤が可能な新たな視点をもたらす。本講義は薬の開発を題材にして分⼦の機能を発現させる考え⽅につ
いて学ぶ。

目的 Objectives
本講義では,薬の作⽤についての分⼦レベルでの理解から始めて,どのようにして薬という分⼦を作り上げていくかをい
ろいろな視点から眺め,そのエッセンスを各⾃の研究に活かすことができるようになることを⽬的とする。

到達目標 Outcomes
講義で学んだ新しい概念を理解し,⾃分の「知のツール」の⼀つにする。また,それらのうちの⼀つ以上を⾃⾝の研究に
当てはめて,新たな視点からの研究⽅針を提案できるようになる。

卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
履修上の注意 Course notes prerequisites
資料を講義時間に配布もしくはLETUS上にupして,それに基づいて進める。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
プレゼンテーション Presentation/反転授業 Flipped classroom/実習 Practical learning/-
-低分子医薬を一つ取り上げ,それに関して,作用機序,レセプターとの相互作用についての調査や,分子レベルでの考察・シミュレーションに基づいた薬の改良案など,講義期間中に一人あたり3回のプレゼンテーションを行ってもらう。
-薬分子とレセプターの相互作用に関するフリーソフトウェアであるChimeraを用いた自宅学習が必須となる。
-講義時間中に,プレゼンテーション,上記ソフトウェア等の使用,また講義内容の理解促進の目的での生成AIの使用のため,各自ノートPCを持参する必要がある。


準備学習・復習 Preparation and review
講義で新しく学んだ概念を,講義中あるいは講義後に理解するようにつとめること。電⼦メール等での質問を歓迎する。
成績評価方法 Performance grading policy
プレゼンテーション50%,レポート50%で評価を⾏う。なお,レポートは⼯藤のコメントを添えた形で全員分をまと
め,これをコピーしたものをレポート提出者全員に配布する。つまり,⾃分の提出したレポートは他の学⽣も読むことに
なる。

学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
Silverman, Hollady, "The Organic Chemistry of Drug Design and Drug Action. 3rd ed.", Academic Press (2014).


授業計画 Class plan
初回は,創薬に関する基本概念の説明を⾏う。次からは,こちらから課題として与えた創薬関連の論⽂を丁寧に輪読し,内容をしっかり理解することを⽬指す。それが済んだら各⾃で選んだ低分子医薬に関する論⽂を1つ取り上げて読み進め,その内容についてプレゼンテーションを⾏う。最終的にはそのプレゼンの内容を含むレポートを作成して提出する。講義期間中に,各⼈には輪読2回程度,プレゼンテーション3回程度を担当してもらう予定である。



担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
有機合成化学分野でペプチドを用いる新規有機触媒の開発を行っており,触媒開発の基本的な部分でメディシナルケミストリーの考え方をしばしば利用している。また,計算化学的手法(量子化学計算および分子動力学計算)も併用している。
教育用ソフトウェア Educational software
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autodock-vina
https://computational-chemistry.com/top/blog/2017/04/26/autodock-vina/
chimera
https://www.rbvi.ucsf.edu/chimera/

備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N