シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
宗教学入門 (水・7)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Religious Studies
授業コード Class code
99K2265
科目番号 Course number
L1HSHUMb26

教員名
藤井 修平
Instructor
Shuhei Fujii

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜7限
Class hours
Wednesday 7th. Period

開講学科・専攻 Department
理学部第二部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅱ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
「宗教」は一部の人々が信じているもので、多くの人の生活には関わりのないものだと考えている人が多いかもしれません。しかし、学問的に見ると、宗教が現代社会においてもいかに多くの物事に影響を及ぼしているかがわかります。
 神社やお寺にお参りに行くこと、占いを見ること、漫画やアニメに妖怪や神が登場することなど、身近に宗教的現象は多数存在しています。また、政治と宗教の関係やカルト問題、近年注目を集めている推し活など、社会のさまざまな側面に宗教は関わっています。
 この授業の目的は、宗教を幅広く研究する宗教学の観点から、宗教とはどのようなものなのかを把握し、それが私たちの生活にいかに関わっているかを理解することにあります。
目的 Objectives
この授業の目的は、宗教を幅広く研究する宗教学の観点から、宗教とはどのようなものなのかを把握することで、それが私たちの生活にいかに関わっているかを理解することおよび、世界の諸宗教の理解を通じて、グローバル時代にふさわしい宗教についての中立的で幅広い知識を身に付けることにあります。

講義は、到達目標と対応した4つのパートに分かれます。
【1.概説:宗教とは何か】では授業の目的や評価方法を説明するとともに、宗教を諸要素に分解して理解する見方を学びます。
【2.世界の宗教を学ぶ】では、世界の宗教についての知識を涵養し、その知識を活かす方法を学びます。
【3.身近な宗教的事象】では、一見すると宗教とは思われない身近な事柄の中に、いかに宗教的要素が隠れているかを実例とともに学びます。
【4.社会のさまざまな側面と宗教】では、社会の諸側面に光を当て、それらと宗教がいかに関わっているかを学びます。

それぞれのパートで学ぶ内容は、本学の教養教育の目標に掲げる能力のうち、
・自然・人間・社会を俯瞰できる能力(第3部、第4部)
・国際性とコミュニケーション能力(第2部)
・論理的・批判的思考力(第1部)
と特に関連しています。
到達目標 Outcomes
本授業は、以下を到達目標とします。それぞれの到達目標は、授業の4つのパートと対応しています。
(1)「宗教」という概念に含まれるさまざまな要素を整理して述べることができる(第1部)
(2)世界の宗教についての知識を、時事問題の理解や日常的な問題の解決に応用することができる(第2部)
(3)身近な物事の中から宗教的特徴を見出し、その宗教的要素を適切に説明することができる(第3部)
(4)政治や道徳、ビジネスなど社会のさまざまな側面に、宗教がいかに影響を与えているかを適切に説明することができる(第4部)
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
履修条件および、履修にあたって必要となる知識は特にありません。
後期に開講される「宗教学」とは異なる内容の授業です。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion
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準備学習・復習 Preparation and review

・各回の授業前に2時間程度、その回のテーマに関わるニュースや用語などを予習しておくこと

・各回の講義内容を2時間程度復習し、授業後課題を提出すること
成績評価方法 Performance grading policy

到達度評価では、授業後課題の提出(40%)および期末レポート(40%)を中心として、これに授業参加への積極性を平常点(20%)として加味し、総合的に評価します。

なお、第2回目の授業より第15回目の授業までの間に、5回以上欠席した者は、原則として採点および単位認定対象とはなりません。

提出された授業後課題については、次回の授業時に講評を行います。

期末レポートの課題内容は初回授業時に伝えます。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
[参考書]櫻井義秀・平藤喜久子編著『よくわかる宗教学』ミネルヴァ書房、2015年
[参考書]伊原木大祐、竹内綱史、古荘匡義編『宗教学』昭和堂、2023年
[その他資料]毎回、教員が作成した資料を配布します。

授業計画 Class plan
【概説:宗教とは何か(第1〜2回)】
第1回    オリエンテーション    
授業の目的と評価方法を説明した上で、授業計画と本授業の基本的な事項を伝えます。
第2回    宗教学的思考    
宗教とは何であり、どのように研究できるかについて、これまでの宗教学的研究および理論を参照しながら学びます。    
【世界の宗教を学ぶ(第3〜7回)】
第3回    仏教    
仏教の3宗派(上座部・大乗・密教)それぞれの違いと、日本の仏教、西洋の仏教について学びます。
第4回    キリスト教
キリスト教の聖典の内容と、3教派(カトリック・正教・プロテスタント)それぞれの違い、現代社会のキリスト教の状況について学びます。
第5回    イスラム教    
イスラム教の教義と実践および西洋社会との関係、日本とイスラム教の関わりについて学びます。
第6回    儒教・道教    
儒教と道教を中心に、日本・中国・韓国に共通する宗教思想について学びます。
第7回    日本宗教    
日本の神道と新宗教の歴史と現在について学びます。    
【身近な宗教的事象(第8〜10回)】
第8回    スピリチュアル・ブーム    
現代における新しい宗教性のあり方としてのスピリチュアルな活動のさまざまな例について学びます。
第9回    神話    
現代の創作に多くのインスピレーションを提供している世界の神話について学びます。
第10回    宗教のネガティブな側面    
社会問題を起こすことがあるカルトと疑似科学の特徴とそれらへの対策について学びます。    
【社会のさまざまな側面と宗教(第11〜15回)】
第11回    宗教と政治    
宗教と政治の関わりの歴史と、現在の状況について学び、両者の関係性について考えます。
第12回    宗教と哲学    
神や道徳といった宗教と関わる哲学的トピックについて、主要な議論を追いながら考察します。
第13回    宗教と環境    
環境問題や自然に対する接し方について、宗教的な思想や活動がいかに関わってくるかを学びます。
第14回    宗教とビジネス    
企業の宗教的要素や、宗教的思想の経営者への影響について学びます。
第15回    宗教とテクノロジー    
宗教が科学技術と関わる事例を取り上げ、両者が影響を及ぼし合う可能性について検討します。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
なし

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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