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教員名 : 渡辺 美奈子
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
文化論セミナー (土・5)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Culture Seminar
授業コード Class code
99K2508
科目番号 Course number
L1IDSEMb21
教員名
渡辺 美奈子
Instructor
Minako Watanabe
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
土曜5限
Class hours
Saturday, 5th Period
開講学科・専攻 Department
理学部第二部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅱ 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
ドイツ語圏におけるロマン派までの音楽文化を、歴史的、様式的、理論的に理解する。
目的 Objectives
ドイツ語圏におけるバロックからロマン派までの音楽を中心に、作品を様式的、理論的に理解し、教養を深めることを目的とする。本学の教育目的である「人格高く、かつ、応用力に富む有為の人物を育成して、文化の進展に寄与する」ためにディプロマ・ポリシーにおける「自然・人間・社会に係る幅広い教養を修得し、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力」を養う科目である。特にバッハ、ベートーヴェン、シューベルトに重点を置く。
到達目標 Outcomes
歴史上のできごと、時代背景、キリスト教、ドイツ音楽の発展に貢献したコラール、カノンやフーガの技法、ソナタ形式、舞曲、文学作品との関連、作曲家の個性を理解しながら音楽作品を鑑賞できることを目標とする。自筆譜を含め、総譜から主な旋律を読むことができる。楽譜上の音楽用語を覚え、楽器の奏法を知る。作曲家が体験をどのように作品に昇華させたかを考察することができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
音楽の知識やドイツ語履修の有無は不問です。積極的に授業に参加し、鑑賞の際には静粛にしてください。
音名や調は、国際的にドイツ語が使われています。基本的な音楽理論を授業に取り入れる一方で、ある程度の知識や技能を持っている方にも、より深く音楽鑑賞できる力を養えるよう配慮しました。 講義は第1回から多くの内容を含んでいます。シラバスと、LETUS にアップロードする講義資料を読んでおいてください。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
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準備学習・復習 Preparation and review
単位数の定めによれば、この科目は講義以外に自習 30 時間が必要です。授業前に資料を読んでください。資料は、通常授業の6日前、何らかの事情があった場合には授業3日前までにLETUSに掲示します。資料は、毎回量が多いです。20ページを超えることがよくあります。アップロード後に小さな修正をする場合がありますが、大きな変更はしません。著作権の問題と紙の無駄を避けるため、資料の印字・配布はしません。授業中に資料を閲覧する場合は、パソコンを持参するか、各自印刷するなどしてください。授業中に取り上げる作品の主要な旋律は、口ずさめるようにしましょう。シラバスや資料に記載した曲は、一部だけ鑑賞したり、紹介だけにとどめたりすることがあります。関心を深めた作品を何らかの媒体により、授業後に各自鑑賞した場合には、授業や資料で興味を持ったことと併せて、毎回120字程度の文章で簡潔にまとめておいてください。その積み重ねが到達度確認につながります。
成績評価方法 Performance grading policy
平常点70%、到達度評価30%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
LETUS に掲示する各回の講義資料
授業計画 Class plan
第1回 音楽史における時代区分、ドイツ語圏における中世とルネサンスの音楽、ルネサンス時代の世俗歌とそれを元にしたコラールおよびそのコラールを元にしたバッハの受難曲、音名
イザーク「インスブルックよ、さらば」、ハスラー「私の心は千々に乱れる」、ニコラス・デチウスのコラール「神の子羊」、バッハ『マタイ受難曲』BWV244 第10曲コラール「私だ 私こそ償うべきだ」、第54曲コラール「おお 血にまみれた傷だらけの御頭よ」、第39曲 アリア「憐れんでください」、第1曲コラール合唱「来て、娘たち、共に嘆き悲しんで」 第2回 ルターのコラール、ルターの詩による復活祭のためのコラールとバッハのカンタータ第4番 BWV4、ヘンデルのオラトリオ『メサイア』より第II部終曲「ハレルヤ!」 第3回 5月に関する歌曲、調と調号、五度圏、譜表、カノン、旋律の反行と逆行、バッハ『インヴェンション』の分析 シューマンの『詩人の恋』より「素晴らしく美しい五月に」、「パッヘルベルのカノン」、バッハ『インヴェンション』第1番 BWV772、バッハ『音楽のささげもの』BWV1079 第4回 バロック・ソナタ、舞曲、オスティナート、政治と音楽 バッハ:チェロ組曲第2番 d-Moll BWV 1008、同第3番 C-Dur BWV 1009 より「ブレ(ブーレ)」、バッハ『管弦楽組曲』第2番 BWV 1067より「ポロネーズ」 第5回 純正律と平均律、フーガの分析 バッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻より第2番 c-Moll BWV 847と第16番 g-Moll BWV 861 のフーガ分析、オルガン曲『トッカータとフーガ』d-Moll BWV 565 第6回 バロック音楽の様式と特徴、バロック時代の協奏曲、教会音楽と世俗音楽、世俗カンタータ、古典派の管弦楽曲、和音の機能 バッハ「ブランデンブルク協奏曲第5番」D-Dur BWV1050 第1楽章と「2丁のヴァイオリンのための協奏曲」d-Moll BWV1043 第1楽章および世俗カンタータ『楽しき狩こそわが悦び』BWV 208 第9曲「羊は憩いて草を食み」、 ハイドン:交響曲第94番「驚愕」第2楽章 第7回 古典派のオペラ グルック:オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』第2、3幕 第8回 後期古典様式、ソナタ形式、協奏曲の変形ソナタ形式、ソナタ型ロンド、ピアノの発展 モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』第1楽章分析とピアノ協奏曲 KV488 第1楽章、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲第1楽章とピアノソナタ「悲愴」終楽章 第9回 音楽史におけるベートーヴェン ベートーヴェンの音楽の特徴、ベートーヴェンの交響曲第9番終楽章:シラーの頌歌「歓喜に寄す」の一部を演奏と共に歌う 第10回 ロマン派の特徴 ロマン派の新しい曲種、ヴェーバー:オペラ『魔弾の射手』第2幕第4場と第3幕 第11回 文学と音楽−ゲーテの文学作品によるシューベルトの歌曲 ゲーテとシューベルト、ゲーテの詩における音楽性、戯曲『ファウスト— 悲劇第1部』より「糸を紡ぐグレートヒェン」、ジングシュピール『漁師の娘』より「魔王」、小説『ヴィルヘルム・マイスター修業時代』より「ミニヨンの歌—ただ憧れを知る人だけが」 第12回 時代背景や歴史的なできごとと音楽、シューベルトの強弱法と速度法 シューバルトの詩「鱒」によるシューベルトの歌曲およびピアノ五重奏曲第4楽章、ヴィルヘルム・ミュラーの詩によるシューベルトの歌曲集『冬の旅』より「嵐の朝」と「村で」ほか、シューベルトのピアノソナタ G-Dur Op.78, D 894 冒頭、ハイネの詩によるシューマンの歌曲「二人の擲弾兵」 第13回 19世紀音楽の流れ、ロマン派の協奏曲と交響曲 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64 第1楽章、ブラームス: 交響曲第4番 終楽章 第14回 後期ロマン派の歌曲、喪失と音楽 リュッケルトの詩によるマーラーの歌曲集『亡き子を偲ぶ歌』 第15回 到達度評価と解説・・・授業内容に関する到達度評価と解説を行う 掲載した作品は、曲の一部のみを鑑賞する場合、時間によっては紹介だけの場合、または関連する曲を加える場合があります。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
芸術学修士取得後、音楽大学付属高校教諭として、音楽理論、音楽史、アナリーゼ(楽曲分析)など専門科目の授業をした実務経験と、ドイツ語圏における文学と音楽の研究をしながら博士(文学)の学位を取得し、大学でドイツ語圏の言語と文化の講義を長年にわたり継続して行っていることの両方を活かして、ドイツ語圏を中心とした音楽作品に文学など他の文化を関連付けながら、文化論講義を実施します。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
この予定は、時間によって、内容を加えたり若干変更したりする場合があります。
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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