シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
中国語(初級) (汪)(月4)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Chinese(Elementary)30
授業コード Class code
9960387
科目番号 Course number
L2FLCHIn02

教員名
汪 義翔
Instructor
Ou Gisho

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
月曜4限
Class hours
Monday 14:40〜16:10

開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)

A course of teacher education, the Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
1.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本授業では、前期の発音学習を基盤とし、初級レベルの語彙を習得するとともに、初歩的な語法や文型の理解を深める。さらに、実用的な会話練習やリスニング訓練を通じて、総合的な中国語の基礎力を確実に身につけることを目指す。
「聞く」「話す」「書く」の技能をバランスよく向上させることを重視し、特に運用能力を高めるために、ペアワークやロールプレイなどの実践的な練習を積極的に取り入れる。また、テキストの内容に関連する場面を想定した会話練習を行い、実践的な言語運用能力を養う。さらに、学習した表現を活かして、寸劇形式での発表を行い、実践的なコミュニケーション能力の向上を図る。
加えて、中国語の習得と到達レベルの向上を目指すだけでなく、異文化理解の一環として、中国の文化、歴史、社会事情についても授業内容に応じて取り上げる。これにより、言語学習を通じて中国社会への理解を深め、より実践的なコミュニケーション能力の習得を促す。

目的 Objectives
本科目は、教養教育の編成戦略に定める「コミュニケーション能力」と「国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)」を涵養することを目的とする。さらに、初級中国語の基礎的な語彙・文法・発音を習得し、中国語圏の文化や社会を理解することで、異文化コミュニケーションの基礎を育成することを具体的な目的とする。
到達目標 Outcomes
・文法の基礎を理解し、基本的な日常会話ができ、基礎的な短文の読み書きができる
・中国語検定準4級合格レベル (授業では、中国語〈準4級〉検定の問題集を利用して聞き取りや筆記の練習を行う。)
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
中国語Aの単位を修得していないと、この授業は履修できない。
*授業について:言語の学習は、言葉と継続的に向き合うことが重要である。授業では、常時の発音練習、チェックを行うため、無断欠席は認めない。病気など何らかの理由で欠席する場合は、事前または事後に必ず担当教員へ連絡すること。理由なく無断欠席した場合、受講を辞退させることがあるので十分注意すること。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/グループワーク Group work/反転授業 Flipped classroom
・中国語の作文の課題を課すことがある。
・授業ごとや隔週で小テストを実施する。
・二人で、またはグループで会話実演を行うなど、頻繁に会話練習をする。
・授業で特に発音の出来や、語法、文型の理解度及びその応用の完成度をテスト・判断するために、指名などの形で学生に質問を答えてもらうことが毎回のように行われ、宿題、課題(授業で指示)をしてから授業を受けることが求められる。

準備学習・復習 Preparation and review
授業前には準備学習が必要である。毎回の授業で予習内容を指示することがあるため、必ず予習課題を完成させた上で授業に参加すること。
復習については、毎回または隔週の授業の冒頭で、前回の学習内容に関する復習小テストを実施する。各回の授業内容について、最低1時間程度の復習を必ず行うこと。
成績評価方法 Performance grading policy
到達度評価試験(60%)、小テスト・発音チェック・会話練習等(40%)を基に、授業内容の理解度に加え、授業への参加状況および学習への取り組み姿勢を含めて総合的に評価する。 
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
王振宇 /李小捷著『中国語への旅たち—基礎からの出発』朝日出版社、2024年。
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
授業に並行して補助教材としてプリントを配布することがある。また、授業で紹介するが、図書館の1Fの教養コーナーに、推薦する参考書を備えてあるので、ぜひ手にとって読んでみてください。

授業計画 Class plan
第1回 後期オリエンテーション・第5課「我们几点出发?」(1) 
【内容】後期授業の進め方・評価方法の確認。
    動詞“有”の用法(所有・存在)、否定形“没有”、疑問文の作り方を学ぶ。
    時間名詞(曜日・時刻)の基本表現を習得し、会話文前半の理解と発音練習を行う。
【到達目標】① 「有/没有」を用いて所有や有無を表現できる。
      ② 曜日や時刻を正しく言える。
      ③ 「几点〜?」を用いて時間を尋ねることができる。
【学習活動】語彙確認、時刻練習(時計図活用)、会話音読、文型変換練習、曜日・時刻のペア練習。
【事前学習】曜日・数字・時刻表現の発音を確認する。
【事後学習】自分の一日のスケジュールを簡単な中国語で書いてみる。

第2回 第5課「我们几点出发?」(2)
【内容】時間名詞の文中位置(主語+時間+動詞)、日付・曜日の表現、“怎么”を用いた方法の表現。
    「用+名詞」「坐+乗り物」の用法を学ぶ。
    読み物の理解と応用練習を行う。
【到達目標】① 「主語+時間+動詞」の語順を理解し使える。
      ② 「怎么」を用いて方法を尋ねられる。
      ③ 「用〜」「坐〜」を用いて移動手段や方法を表現できる。
【学習活動】例文音読、並べ替え練習、ロールプレイ(約束の時間決定)、移動手段の会話練習、読み物理解。
【事前学習】時間表現と「怎么」の例文を音読する。
【事後学習】「何時に出発するか」「どうやって学校へ行くか」を2〜3文でまとめる。

第3回 第6課「你会用微信了吗?」(1)
【内容】ウォーミングアップ語彙(活動表現)の確認。
    助動詞“会”(〜できる)の用法、否定形“不+会”、疑問文「会〜吗?」を学ぶ。
    会話文前半の理解と音読練習を行う。
【到達目標】① 「会」を用いて能力や習得を表現できる。
      ② 「不+会」で否定文を作ることができる。
      ③ 「会〜吗?」を用いて相手に能力を尋ねることができる。
【学習活動】語彙確認、文型導入、例文練習、会話音読、ペア練習(できること・できないことの表現)。
【事前学習】活動を表す語彙の発音を確認し、例文を音読する。
【事後学習】自分ができること・できないことを中国語で5文以上作成する。

第4回 第6課「你会用微信了吗?」(2)
【内容】文末の“了”(状態変化)の用法を学ぶ。
    前置詞“在”(〜で)の基本構文「主語+在+場所+動詞」を理解する。
    会話文後半および読解文の内容理解と練習問題を行う。
【到達目標】① 文末の“了”を用いて状態の変化を表現できる。
      ② 「在」を用いた場所表現ができる。
      ③ 簡単な待ち合わせや約束の表現ができる。
【学習活動】文型説明、例文練習、会話音読、読解問題、並べ替え練習、ロールプレイ(待ち合わせの約束)。
【事前学習】前回の「会」の用法を復習し、例文を音読しておく。
【事後学習】① 「在」を用いた文を5文作成する。
      ② 「〜になった」という意味の“了”を用いた文を作成する。

第5回 第7課「我很喜欢吃辣。」(1)
【内容】ウォーミングアップ(趣味・活動語彙)。会話文前半の理解と音読。
    数量表現「数词+量词+名词」の語順と用法を学ぶ。
    「两」と「二」の使い分け、指示代名詞+数量表現の構造を理解する。
【到達目標】① 「数詞+量詞+名詞」の構文を正しく用いることができる。
      ② 「两」を適切に用いることができる。
      ③ 数量を用いて簡単な注文表現ができる。
【学習活動】語彙確認、量詞導入説明、例文変換練習、会話音読、数量練習、注文ロールプレイ。
【事前学習】数詞(1〜100)と基本量詞(个・本・台・杯など)の発音を確認する。
【事後学習】身の回りの物を用いて「数詞+量詞+名詞」の文を5文以上作成する。

第6回 第7課「我很喜欢吃辣。」(2)
【内容】「有点儿+形容词」の用法を学ぶ。
    助動詞「能」の用法(能力・可能)を理解する。
    好き嫌い表現「喜欢〜」の応用。
    会話文後半および読み物の内容理解。
【到達目標】① 「有点儿」を用いて軽い程度を表現できる。
      ② 「能」を用いて能力や可能を表現できる。
      ③ 自分の好き嫌いについて簡単に述べることができる。
【学習活動】文型説明、例文練習、会話音読、読解問題、好き嫌いインタビュー活動、ペア会話練習。
【事前学習】前回の量詞構文を復習し、例文を音読しておく。
【事後学習】① 「有点儿」を用いた文を3文作成する。
      ② 自分の好きな食べ物について5文程度で書く。

第7回 第8課「我还没吃过中国的粽子。」(1)
【内容】ウォーミングアップ(食べ物・活動語彙)。会話文前半の理解。
    完了を表す「了」の基本用法(動詞+了)。
    数量詞を伴う場合の語順(動詞+了+数量詞+目的語)を学ぶ。
【到達目標】① 「動詞+了」を用いて完了を表現できる。
      ② 数量詞を伴う完了文を正しく作ることができる。
      ③ 過去に行ったことを簡単に述べることができる。
【学習活動】語彙確認、文型導入、例文練習、会話音読、数量完了練習、ペア会話(昨日何をしたか)。
【事前学習】第7課の量詞構文を復習し、数詞・量詞を確認する。
【事後学習】昨日したことを「〜了」を用いて5文作成する。

第8回 第8課「我还没吃过中国的粽子。」(2)
【内容】経験を表す「过」の用法(動詞+过)、否定形「没(有)+動詞+过」。
    反復疑問文(A不A/有没有)。
    比較表現「跟〜一样」「不太〜」を学ぶ。
    読み物(端午节)の内容理解。
【到達目標】①「〜过」「没(有)〜过」を用いて経験と未経験を表現できる。
      ② 反復疑問文を用いて質問ができる。
      ③「跟〜一样」「不太〜」を用いて比較ができる。
【学習活動】文型説明、例文練習、会話音読、読解問題、経験インタビュー活動(行ったこと・食べたこと)、文化比較ディスカッション。
【事前学習】前回の「了」の用法を復習し、例文を音読する。
【事後学習】① 「〜过」を用いた文を3文作成する。
      ② 自分が行ったことのある場所について5文書く。

第9回 第9課「你在干什么呢?」(1)
【内容】進行表現「在…(呢)」の用法(肯定・否定・疑問)。
              疑問文「你在干什么呢?」の構造理解。
              日常動詞語彙の運用練習。
【到達目標】① 「在+動詞」を用いて現在の行動を表現できる。
                     ② 「没(有)在〜」の否定形が言える。
                ③ 「〜在干什么?」を用いて質問できる。
【学習活動】語彙確認、文型導入、音読、変換練習、ペア活動。
【事前学習】動詞語彙の発音確認。
【事後学習】現在進行文を3〜5文作成する。

第10回 第9課「你在干什么呢?」(2)
【内容】比較構文「A 比 B + 形容詞」、否定比較「A 没(有) B + 形容詞」。
    助動詞「要/不用」の用法。
    読解「网上购物」。
【到達目標】① 「A 比 B」を用いて比較できる。
      ② 「没(有)」を用いた否定比較が作れる。
      ③ 「要/不用」を用いて必要・不要を表現できる。
【学習活動】比較練習、ロールプレイ、読解、口頭練習。
【事前学習】「在」文型の復習。
【事後学習】比較文と「要」を用いた文を各2〜3文作成する。

第11回 第10課「你家离富士山远吗?」(1)
【内容】距離表現「A 离 B + 形容詞」、前置詞「离」「从」「到」の用法。
    「一下」(ちょっと〜する)の用法。
【到達目標】① 「A 离 B + 形容詞」を用いて距離を表現できる。
      ② 「从〜到〜」を用いて起点と到達点を言える。
      ③ 「動詞+一下」を用いて軽い動作を表現できる。
【学習活動】語彙確認、文型導入、地図を使った距離練習、ペア活動(家から学校まで)、ロールプレイ。
【事前学習】場所語彙(大学・地铁站・机场など)の確認。
【事後学習】自宅から学校までの距離・時間を3文作成する。

第12回 第10課「你家离富士山远吗?」(2)
【内容】時間量表現(分钟・小时・天・年)、動詞+時間量(+目的語)の語順。
    「多长时间」の疑問表現。
    読解「万里长城」。
【到達目標】① 「動詞+時間量」を用いて所要時間を言える。
      ② 「多长时间」を用いて時間を尋ねられる。
      ③ 簡単な読解文の内容を理解できる。
【学習活動】時間量練習、質問応答、読解、内容確認問題、口頭要約。
【事前学習】数詞と時間量表現の復習。
【事後学習】① 自分の通学時間を書く。② 「〜了+時間量」の文を2〜3文作成する。


第13回 第11課「听说春节很热闹。」
【内容】文型「快…了」(もうすぐ〜)。
    「听说」(〜だそうだ)。
    助動詞「可以」(〜してもよい)。
    春節に関する語彙・習俗の理解と読解。
【到達目標】① 「快…了」を用いて近未来を表現できる。
      ② 「听说」を用いて伝聞を言える。
      ③ 「可以」を用いて許可を表現できる。
【学習活動】① ウォーミングアップ(春節語彙確認)
      ② 会話文音読・役割読み
      ③ 文型導入(快…了/听说/可以)
      ④ 文型練習(変換・ペア活動)
      ⑤ 読解文内容確認
      ⑥ 文化ミニディスカッション(日本の正月との比較)
【事前学習】・春節関連語彙の確認・会話文の音読練習
【事後学習】① 「快…了」と「听说〜」を使った文をそれぞれ2文作成
      ②  春節と日本のお正月の違いを簡単に書く(3〜4行)

第14回 第12課「我快回日本了。」
【内容】様態補語「動詞+得+補語」。
    前置詞「给」(〜に)、強調構文「是…的」。
    会話文・読解文を通して、別れの場面での表現を学ぶ。
【到達目標】① 「動詞+得+補語」を用いて能力・程度を表現できる。
      ② 「给+人」を用いて動作の対象を示すことができる。
      ③ 「是…的」を用いて過去の出来事の時間・場所・方法を強調できる。
【学習活動】① ウォーミングアップ(持ち物語彙確認・帰国場面の導入)
      ② 会話音読・役割読み
      ③ 文法整理① 様態補語(例:他说得很好。)② 前置詞「给」③ 強調構文「是…的」
      ④ 読解文内容確認
      ⑤ ミニ総復習(第10〜12課横断確認)
【事前学習】・会話文の音読練習・単語の意味確認・「得」「给」の既習内容の復習
【事後学習】① 「動詞+得+補語」、「给」 を用いてそれぞれ2文を作成する。② 「是…的」を用いた過去表現を1文作成する。

第15回 後期総括・到達度確認
【内容】総整理および到達度評価。(範囲は授業にて指示)
【到達目標】① 後期主要文型を理解し、正しく運用できる。
      ② 会話・読解・作文の基礎力を確認する。
【学習活動】前半:総復習(重要文型確認・口頭練習)
      後半:到達度テスト
【事前学習】後期内容の総復習。
【事後学習】年間学習内容の振り返り(授業にて指示)。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
-

備考 Remarks
授業では、教科書以外に、より学びやすくて理解しやすい補助教材(プリントや動画など)を随時に使用するため、教科書の内容と一致しないことがあり、了承してください。
また、履修者の理解度、完成度を測りながら、「授業計画」通りの進度を進めたり、遅らせたりすることがあり、了承してください。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N