シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
文化論 (後期木4・木名瀬)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Cultural Studies
授業コード Class code
99KT22F
科目番号 Course number
L3HSHUMb25

教員名
木名瀬 高嗣
Instructor
木名瀬 高嗣

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
木曜4限
Class hours
火曜4限(後期)

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the Faculty of Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
履修形態 Course form
薬学科:選択 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
テーマ:「ようこそオペラの沼へ【地獄篇】—表演芸術と〈教養〉—」

※カテゴリーC「表現文化論」よりも平易で幅広い対象を想定しています。

いま私たちにとって(一般に「敷居が高い」嗜みと考えられがちな)オペラを観る/聴くという行為や趣味・嗜好は、果たしてどのような文化的・社会的な意味を持つのか。これを問うことは、日本において(また西欧において)〈教養〉とは何であるのかについて考えることにつながる。
こうした問題意識のもと、この授業ではまず映像・音声ソフトを活用しながら重要なオペラ作品について基礎知識を学び、オペラに親しむための〈頭脳〉を養ってみる。
しかし、オペラを観る/聴くことがどのような実践であるのかを知るにはそれだけでは足りない。数時間に及ぶ作品全幕通しての映像鑑賞や、実際にオペラが上演されている場所へ赴いてのフィールドワーク的な学びを通じて、オペラを観る/聴くための〈身体〉を構築することが不可欠となる。そのため、学期中に最低1回はオペラの実演鑑賞(新国立劇場や東京文化会館など)を必須課題とする(これについては初回授業で説明するが、ある程度の肉体的・経済的な負担が求められることは覚悟しておいてほしい。チケット代の目安となる例としては、新国立劇場のU25[要登録]が¥5,000[通常¥20,000〜30,000台のS・A席がこの価格になるのでコスパは良い]、東京二期会の学生席[28歳未満]が¥2,000。購入方法などは各自で調べること)。
また、比較の視点を養うため、ときにはオペラ以外の表演芸術(とりわけ日本や東アジアの「伝統」芸能など)について考える機会も設けたいと考えている。

※なお、当科目は本学教養教育の編成方針の定める「自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力」「論理的・批判的思考力」「国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)」に関する科目である。
目的 Objectives
オペラを観る/聴くという実践を通じて、〈教養〉とは何かについて体験的に学びながら、文化や社会について反省的に考察する眼を養う。
到達目標 Outcomes
上記の「概要」と「目的」に記した事柄について、確かな知識に基づいて自分自身の考え方を組み立てて論じられるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1 生命創薬科学科:DP1
履修上の注意 Course notes prerequisites
この授業はオペラを初めて観るという人でもついてこられるよう基礎的な内容を中心に構成されています。さらに高度な内容を学びたい人は、カテゴリーC「表現文化論」の履修をおすすめします。
なお、以下のことを受け入れられる学生のみ来てください。
 ↓↓↓
この授業では「概要」に記した「オペラを観る/聴くための〈身体〉を構築すること」を重視している。つまり、ある種の「体育」のようなものと捉えてもらって差し支えない。とくに授業内で映像を観る時間は、劇場におけるそれと同等な身体的規律の実践を履修者に対して厳しく求める。そのため、受け身の態度で臨むことは一切許されない。このことを理解していない(つまり、当該時間に授業と関係ない行為に及んでいる、など)と判断された履修者はその時点でドロップアウトとみなし、以後の出席を認めず成績評価も与えない。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/反転授業 Flipped classroom/フィールドワーク Practice/Fieldwork
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準備学習・復習 Preparation and review
指定した映像を視聴し、それに関するレポートを翌週までに書くという課題がほぼ毎回あるので、留意すること。
鑑賞する作品についてのあらすじなど事前に知っておくべき知識についてはLETUSに提示しておくので、これを読んでおくことも課題の一部である。
成績評価方法 Performance grading policy
授業内の提出物(レポート、リアクションペーパー) 100%

ほぼ毎回課される提出物の合計点を基本とする。ただし、最終回のレポートおよび実演鑑賞レポートの2つは事実上の「期末レポート」として扱うので、提出していることが単位授与の必要条件となるので注意すること。また、授業の参加状況については、特段のプラスまたはマイナスになる要因が認められる場合に参考程度に加味することがある。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
授業内で随時指示する。

授業計画 Class plan
最初の1〜2回は、前提となる基礎知識についての講義が中心となる(適宜、音源や映像も使う)。その後については履修者と相談の上で決定する。参考までに、昨年度は以下の3作品を扱った(変更ないしは追加があり得る)。
1)フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》
2)プッチーニ《蝶々夫人》
3)R・シュトラウス《ばらの騎士》
さまざまな演出の映像が入手可能なので、それらを比較しながら(また他の作品についても触れる機会を設けながら)、作品についての、そしてオペラ全般についての理解を深めていく。

1 ガイダンス(授業計画など)
2 担当教員による問題提起、オペラとは何かについて
3 作品鑑賞1
4 作品鑑賞1 
5 映像鑑賞1
6 討論など1
7 作品鑑賞2
8 作品鑑賞2
9 作品鑑賞2
10 討論2 
11 作品鑑賞3
12 作品鑑賞3
13 作品鑑賞3
14 討論3
15 総括

※映像コンテンツについては、オンデマンドでも用いられるよう準備をしている。これを課題とすることが多いので、この科目を履修する学生は十分な通信環境を整えておくことが不可欠になる。この点は注意しておいてほしい。
SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
専門誌や新聞でオペラやクラシック音楽に関する評論を不定期で執筆しています。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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