シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
歴史と現代世界 (前期金2)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
History and the Modern World
授業コード Class code
99KT21B
科目番号 Course number
L3HSHUMc35

教員名
李 海燕
Instructor
Haiyan Li

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
金曜2限
Class hours
Friday, second period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the Faculty of Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義 Lecture
履修形態 Course form
薬学科:選択 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description

近年のロシアによるウクライナ侵攻や中東地域における紛争を契機として、平和の尊さを改めて認識する機会が増えている。戦争自体をわかりやすい言葉で定義するとすれば、ある集団的な目的のために行われる集団的殺人だといえよう。当然ながら、戦争は文明社会においてあってはならないことだし、戦争をなくすことは人類の共通の課題である。

しかしその一方で、原爆体験や冷戦構造は、平和を「祈念」の対象へと変化させる一因となり、私たちは人類社会における戦争の歴史について、必ずしも十分な知識を有しているとは言えない。
そもそも、人間はなぜ戦争を行うのか。また、なぜ戦争は生起するのか。そして、戦争は個人や家族、さらには社会をどのように変え、終結後にはいかに記憶されるのか。

本授業では、これらの問いに向き合いながら、人類史の文脈における戦争の歴史を学ぶ。とりわけ、科学技術とイデオロギーによって戦争の性質と影響が根本的に変化した二度の世界大戦に焦点を当てる。戦争が飢饉や疫病に代わって人々の生命を脅かす主要な要因となったという点においても、世界大戦は歴史上の重要な転換点である。

授業では、教員による講義に加え、厳選された映像資料の鑑賞と討論・発表、文献の輪読、グループワーク等を実施する。

その中で、社会一般に求められる基本的なチームワークおよびプレゼンテーションについて指導を行う。 受講者の積極的な参加を期待する。

目的 Objectives
ものごとの成り立ちを長期的な視野から捉え、歴史と現代世界とのつながりを実感する力を養う。
問題を発見し、提起する力を養う。
事象間の関係性や構造について思考する力を養う。
さらに、自ら考え、その内容を自分の言葉で表現する力を身につける。

工学部のディプロマ・ポリシーの5にある「修得した専門知識や教養をもとに、他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能力」を養う科目の一つである。
先進工学部のディプロマ・ポリシーの1にある「自然と人間、社会に対する幅広い教養を持ち、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力」を養う科目の一つである。
薬学部のディプロマ・ポリシーの5にある「修得した専門知識や教養をもとに、他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能力」を養う科目の一つである。
到達目標 Outcomes

人間社会における暴力行為や戦争が、歴史的に形成された文化的・制度的所産であることを理解する。
また、近代以降における「戦争の産業化」の背景や構造について理解することで、現代世界に対する奥行きのある視野を養う。


 
 
 
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1 生命創薬科学科:DP1
履修上の注意 Course notes prerequisites
積極的に議論に参加することを期待する。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/フィールドワーク Practice/Fieldwork
分担して、輪読およびプレゼンテーションを行う。

準備学習・復習 Preparation and review
講義の予習・復習を求める。
毎回具体的に指示する。
成績評価方法 Performance grading policy
平常点(プレゼンテーション、議論への参加等)が70%、期末レポートが30%である。
なお、出席状況は評価に加味されない。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
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書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials

教員が資料を配布する。



授業計画 Class plan

1.オリエンテーション、第一次世界大戦に関する映像を鑑賞し、解説を行う(1)。
2.第一次世界大戦に関する映像を鑑賞し、解説を行う(2)。
3.発表と討論を行う。

4.第二次世界大戦に関する映像を鑑賞し、解説を行う(1)。
5.第二次世界大戦に関する映像を鑑賞し、解説を行う(2)。
6.発表と討論を行う。

7.個人と戦争をテーマとする文献を輪読する(1)。
8.家族と戦争をテーマとする文献を輪読する(2)。
9.女性と戦争をテーマとする文献を輪読する(3)。
10.発表と討論を行う。

11.科学者と世界大戦に関する映像を鑑賞する。
12.発表と討論を行う。

13.古代中国および中世ヨーロッパにおける戦争、近代西欧における戦争の産業化について知る。
14.戦争の記憶の仕方(日本・中国・米国・韓国)について知り、討論を行う。
15.総合討論を行う。

SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
中国語・韓国語による論文発表、学会におけるフロア通訳、および学術翻訳の経験を有する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

自ら考え、その内容を自らの言葉で表現する能力の習得を支援する。
あわせて、社会一般に求められる基本的なチームワークおよびプレゼンテーション能力を養う。


授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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