シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
総合工学
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
総合工学
授業コード Class code
9940U01
科目番号 Course number
41COZZZ304

教員名
加藤 雅樹、李 時桓、郷田 桃代、庄野 厚、永田 衞男、髙島 舞、酒井 求、安藤 靜敏、和田 正義、岡留 有哉、藤沢 匡哉、柴田 知秀、入江 豪、荒井 正行、石川 仁、林 隆三、山口 順之
Instructor
Tomohide Shibata, Masaya Fujisawa, Yuya Okadome, Arai Masayuki, Hayashi Ryuzo, Ishikawa Hitoshi, Momoyo GOTA, Sihwan LEE, Masaki KATO, Atsushi Shono, Mai Takashima, Motomu Sakai, Shizutoshi Ando, Masayoshi Wada, Nobuyuki Yamaguchi

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
月曜5限
Class hours
Monday 5

開講学科・専攻 Department
工学部

Faculty of Engineering
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
「社会に求められる工学系人材について」をテーマとして、専門分野の異なる5学科で構成される本学工学部の特徴を活かし、各学科の講義担当者が「自身の専門分野と他学科の領域」を関連させた講義を展開する。
また、様々な業界で活躍する工学系人材を講師として招聘し、キャリアに関する講義を行う。
本講義を通じて、横断的、融合的にものごとを俯瞰する能力を育成する他、工学系人材として分野にとらわれない様々なキャリアがあることを知り、新たな可能性にチャレンジする意欲とキャリアビジョンの拡大を醸成する。
目的 Objectives
工学部5学科の教員による講義を通して、研究活動を意識する時期に「自身の専門分野が他学科の領域でどのような役割を果たしているのか」に触れることで、自身の研究やキャリアに取り入れられるような知見や発想を学び取り、横断的・融合的にものごとを俯瞰する能力を醸成することを目的とする。
本科目は学部のカリキュラムポリシーで定める「修得した専門知識や教養をもとに、専門分野に応じたキャリアを形成し、自己を管理する能力」の内容を含む科目である。

到達目標 Outcomes
学科・専攻の垣根を超えたテーマについて理解する能力と、横断的にものごとを俯瞰する能力を獲得し、学んだ内容を他者へ説明できるようになる。

卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
全15回の講義を聴講し、各学科1回レポート課題を提出する。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/-
-

準備学習・復習 Preparation and review
各学科3回ずつの講義内容を予めLETUSで確認し聴講すること。
成績評価方法 Performance grading policy
全15回の講義で課される課題の提出内容をもって総合的に判断する。
・担当学科ごとにレポートを出題し、1学科の点数(20点)×5学科の合計点数(100点)で成績評価

学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
LETUSを利用して資料を配布する場合がある。

授業計画 Class plan
【第1回】情報工学科 柴田
テーマ:自然言語処理・大規模言語モデルの基礎と最新動向
自然言語処理とは,日本語や英語など,私たちが普段使う言語(自然言語)をコンピュータに理解・処理させる研究分野です.コンピュータによる自然言語の理解は長らく難しいとされてきましたが,近年の大規模言語モデル(LLM)は驚くべき進歩を遂げています.本講義では,自然言語処理の基礎から,大規模言語モデルの基礎と最新動向までを解説します.

【第2回】情報工学科 岡留
テーマ:近年のロボティクスにおけるデータ処理の発展
最近の人工知能技術(AI)の発展には目を見張るものがあります。様々な情報の生成AIサービスは皆さんも日々利用していることかと思います。このような情報生成のみならず、最近では「身体」であるロボットと組み合わせた技術が急速に発展しています。本講義では、このようなデータ処理とロボットを組み合わせたPhysical AIのような技術について概観します。

【第3回】情報工学科 藤沢(キャリア教育 外部講師:土屋 文彦)
テーマ:次世代に向けた無線通信への挑戦とキャリア形成
無線通信技術の発展は目覚ましく、次世代の高速大容量通信に向けて様々な周辺技術を取り込んでおり、従事する技術者の専門性の高さが要求されています。また、これらの技術の実現により社会基盤構造も大きく変化することから、様々な分野の専門家との協働が必要となります。その中で、博士課程で獲得した専門性がどのようにキャリア形成につながり、産業界での活動に活きているかを事例を交えて紹介します。博士課程進学による未来のキャリアについて考えてもらうことが目的になります。

【第4回】機械工学科 荒井
テーマ:工学設計を破壊する外乱としての火山災害
本講義は,火山噴火を「工学設計を破壊する外乱」と捉え直し,高校地学の概念を工学語へ翻訳する.噴火様式,火山灰の化学組成・粒径・塩基度・可溶性成分を整理し,摩耗・付着・腐食・絶縁劣化などの被害機構を示す.最後に当研究室での災害研究を紹介するとともに,建築,機械,電気,工業化学,情報工学など多分野での研究課題を提起する.

【第5回】機械工学科 林
テーマ:自動車の予防安全技術〜歩行者を自動車事故から守る〜
道路交通事故の低減はSDGsでも定義されている世界の重要課題である.交通事故死者の中で最大割合を占める自動車対歩行者事故を例に,自動車の予防安全システムの研究事例を基に,現実問題の工学な捉え方について考えます.

【第6回】機械工学科 石川
テーマ:工学部科目の中の流体工学
流体工学は,水や空気のような流体の振る舞いを学ぶ学問である.建築学科,工業化学科,電気工学科,情報工学科での学びにも通じる,流体工学のトピックスを紹介しながら,流体工学の研究を紹介する.

【第7回】建築学科 郷田
テーマ:建築設計と技術
エレベーターがなければ高層建築が成り立たなかったように、元来、建築は各種技術の発展とともに形態をかえてきたといえる。現代における先端的な建築の形態も、材料や機械、あるいは情報やデジタルファブリケーションなど、他分野の様々な技術がなければ成立しないものも多い。本講義では建築設計にみる他分野の技術について、建築の事例を紹介しながら解説する。

【第8回】建築学科 李
テーマ:人と住まい:持続可能で快適な空間創出
地球温暖化が進行し,災害への対応やエネルギー問題が深刻化する中,人々の生活基盤である「住まい」や建築のあり方が改めて問われている。本講義では,エネルギーの基礎を出発点とし,人が快適に過ごすための室内環境(光・音・熱・空気)の設計・評価手法について解説する。さらに,建築学の視点が,機械工学や情報工学など他分野の技術といかに融合し,持続可能で快適な空間創出に貢献しているかについて,具体的な「環境の可視化」の事例を交えながら展望する。

【第9回】建築学科 加藤(キャリア教育)
テーマ:キャリア教育
⺠間企業(建設会社)で働きながら⼤学院に通い博⼠課程を修了することで⾼めた建築構造に関する専門性を,その後の働き⽅にどのように活かしてきたかについて概説する。新たな技術開発に関する着想から実建物へ適⽤するまでの⼀連の働き⽅を知るとともに,今後の建設と他分野の関わり⽅について考える。

【第10回】工業化学科 庄野(キャリア教育 外部講師:風間)
テーマ:修士のその先へ:博士課程進学とその後のキャリアのリアル
修士課程への進学が一般的である一方、博士課程への進学は依然として少なく、その背景には将来への不安や情報不足がある。本講義では、講演者の経験をもとに博士課程に関する偏見と実態を整理し、進学後の研究生活やキャリアの現実について紹介する。受講者が博士課程進学を主体的に判断するための視点を提供することを目的とする。

【第11回】工業化学科 髙島
テーマ:カーボンニュートラルをめざす社会と化学とのかかわり
カーボンニュートラルの概念を軸に,環境・資源・エネルギー問題の相互関係を概説する。
さらに,光触媒の基礎原理と応用例を紹介し,材料科学がこれらの社会課題の解決に果たす役割について理解を深める。

【第12回】工業化学科 酒井
テーマ:化学工学とカーボンニュートラル
カーボンニュートラルと化学工学の関りについて、いくつかの具体例を通して紹介する。例えば、二酸化炭素の回収・濃縮・再資源化技術と燃料・化学品原料としての利用の可能性について解説する。講義を通じて、それぞれの専門と化学工学との関係を考える機会とする。

【第13回】電気工学科 安藤
テーマ:半導体とは何か? 社会実装の何処に役立っているの…
半導体材料を用いた様々な電子デバイスは、電子機器の中核を支える重要な部品であり,能動素子と受動素子の2種類に分類されます。半導体の定義・種類,その作製方法(結晶・薄膜)およびそれらを用いた電子デバイスを紹介する。

【第14回】電気工学科 和田
ロボット・メカトロニクスの要素と制御の基礎、制御システムの構成やセンシング技術、知的制御、遠隔操作についての近年のトピックを紹介する。電動移動体、自動制御、充放電制御、福祉機器など。

【第15回】電気工学科 山口(キャリア教育 外部講師:調整中)
テーマ:調整中

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
担当教員のうち一部は、実務経験を有する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

「授業でのBYOD PCの利用」については,LETUSを確認するようにしてください。


授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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