シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
理科指導法1 (B科)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Teaching Methods of Science (1)
授業コード Class code
9920AV1
科目番号 Course number
T1SBSCE303

教員名
坂野 直人
Instructor
Naoto  Sakano

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
木曜5限
Class hours
Every Thursday 5th class

開講学科・専攻 Department
理学部第二部(教職科目)

A course of teacher education, the Faculty of Science Division Ⅱ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
到達目標それぞれについて、①理科教員に求められる基礎的基本的な事柄を修得し(知識の理解 Knowledge)、②指導技能の修得に向けて研究・修養に励み(技能の修得 Skill)、③模擬授業などの演習を通して実践的指導力を磨いていく(演習による実践Practice)。この学習サイクル(KSP方式とよぶ)を繰り返して理科教員に必要な素養を身に付ける。
目的 Objectives
中学校の学習指導要領に示された理科の目標や内容を理解するとともに、学習指導に関する知識と技能を修得し、実践的指導力を身に付ける。
到達目標 Outcomes
(1)中学校における理科教育の目標及び内容並びに全体構造を説明することができるとともに、小学校と中学校の接続について説明することができる。
(2)理科教育の意義や指導計画の趣旨を説明できるとともに、理科教員として必要な知識や技能を身に付け、指導することができる。
(3)理科における学習評価の考え方を説明することができる。
(4)理科教員としての科学的リテラシーを身に付け、科学技術の大切さや有用性について指導できるとともに、教材研究に活用することができる。
(5)観察や実験などを通し、生徒が興味・関心をもちながら実験の技能を高められる指導ができる。
(6)生徒の主体的・対話的で深い学びを目指した指導方法を考え、学習指導案に基づいて模擬授業を行うことができる。
(7)発展的な学習内容について探究し、その指導方法を工夫することができる。


卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
・授業は、毎回、理科実験室(6号館4階)で行う。
・遅刻、欠席、公欠や忌引き等による欠席などは、事前にメールにて下記まで必ず連絡すること。
 担当者 坂野 直人  メール n.sakano@rs.tus.ac.jp
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/実習 Practical learning
予備実験、模擬授業等、演習形式

準備学習・復習 Preparation and review
・各回の「授業計画」に、準備学習・授業内容・復習・宿題を指示している。なお、各回の授業計画を詳しく説明したプリントを初回に配布するので、その指示にしたがって実施すること。
・日頃から、科学記事や科学番組等の理科教育に関連する内容に関心を持ち、要点をメモしておくこと。
成績評価方法 Performance grading policy
提出物(履修シート、学習指導案、板書計画等)及び理科予備実験、模擬授業に取り組む態度等を合わせて60%、到達度評価を40%の割合として評価を行う。

学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
①中学校理科の教科書を購入しておく(出版社はどこでもよい。新学習指導要領に対応したもの)。
②以下の図書は、他の教職関係の授業でも使用するので、必ず一冊は購入しておく。
       ・中学校学習指導要領(平成29年告示)
  ・中学校学習指導要領(平成29年告示)解説理科編
  ・「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校理科(令和2年3月 国立教育政策研究所)

授業計画 Class plan
以下のとおりとする。なお、初回に詳しい授業計画のプリントを配付するので、よく読んでおくこと。

1 ガイダンス、学習指導要領と理科教育
(準備学習)中学校学習指導要領解説理科編を購入し、読んでおくこと。
(授業内容)学習指導要領の意義、学習指導要領と理科の授業、観察・実験と安全指導、目標に準拠した評価
(復習)学習指導要領の意義と理科の授業を構想するために必要な知識を説明できるようにする。

2 基本的な指導力の修得
(準備学習)配付資料を読み、理科の教師として必要とされる能力を考えておく。
(授業内容)学習指導案作成力、板書計画力、教材開発力、観察・実験計画力
(復習)理科の教師として必要とされる具体的な能力を説明できるようにする。

3 基礎技能の修得
(準備学習)中学校理科の教科書を読み、ガスバーナーの操作方法を確認しておく。
(授業内容)電子黒板及び書画カメラの使用方法、ICT活用、ガスバーナーの操作、ガラス管の工作、酸化銅と炭素による酸化還元反応、炭酸水素ナトリウムの熱分解
(復習)実験の基礎技能を説明できるようにする。

4 化学の模擬授業に向けた予備実験
(準備学習)予備実験の意義及び主体的・対話的で深い学びとはどのような学びか考えておく。
(授業内容)今後の模擬授業の進め方、化学の模擬授業に向けた予備実験、主体的・対話的で深い学びとなる授業の工夫、模擬授業の構想と学習指導案
(復習)模擬授業を構想するにあたり、要点を整理しておく。
(宿題)指定された中学校化学の課題について、学習指導案(精案)等を作成する。

5 化学の授業①
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(精案)等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案等に基づいた模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は教師役1名、生徒役1名で行う)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。

6 化学の授業②
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(精案)等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案等に基づいた模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は前回生徒役だった学生が教師役となる)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。
(宿題)指定された中学校地学の課題について、学習指導案(略案)と板書計画を作成する。

7 地学の授業①
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(略案)、板書計画等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案、板書計画等に基づいた模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は教師役1名、生徒役1名で行う)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案、板書計画等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。

8 地学の授業②
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(略案)、板書計画等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案、板書計画等に基づいた模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は前回生徒役だった学生が教師役となる)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案、板書計画等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。

9 生物の模擬授業に向けた予備実験
(準備学習)配付資料を読み、生徒の理解度を高めるための生物教材について考えておく。
(授業内容)生物の模擬授業に向けた予備実験、生徒の理解度を高めるための生物教材の開発、模擬授業の構想と学習指導案
(復習)模擬授業を構想するにあたり、要点を整理しておく。
(宿題)指定された中学校生物の課題について、学習指導案(略案)、教材等を作成する。

10 生物の授業①
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(略案)、開発教材等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案に基づき、開発教材等を活用した模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は教師役1名、生徒役1名で行う)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案、開発教材等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。

11 生物の授業②
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(略案)、開発教材等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案に基づき、開発教材等を活用した模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は前回生徒役だった学生が教師役となる)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案、開発教材等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。

12 物理の模擬授業に向けた予備実験
(準備学習)配付資料を読み、実験の効果を上げる実験用ワークシートの作成方法について考えておく。
(授業内容)物理の模擬授業に向けた予備実験、実験の効果を上げる実験用ワークシートの作成方法、模擬授業の構想と学習指導案
(復習)模擬授業を構想するにあたり、要点を整理しておく。
(宿題)指定された中学校物理の課題について、学習指導案(略案)、実験用ワークシート等を作成する。


13 物理の授業①
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(略案)、実験用ワークシート等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案、実験用ワークシート等に基づいた模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は教師役1名、生徒役1名で行う)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案、実験用ワークシート等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。


14 物理の授業②
(準備学習)宿題で作成した学習指導案(略案)、実験用ワークシート等で模擬授業ができるようにしておく。
(授業内容)学習指導案、実験用ワークシート等に基づいた模擬授業の実施及び相互評価(模擬授業は前回生徒役だった学生が教師役となる)
(復習)模擬授業で使用した学習指導案、実験用ワークシート等を改善し、通常の授業で使用できるようにする。

15 到達度評価
(授業内容)到達度評価試験と解説、理科指導法1のまとめ
(宿題) 「理科教育の課題にどう取り組むか」について、夏期休業中にまとめておく。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
千葉県高等学校 教諭(理科)、校長
教育用ソフトウェア Educational software
-
-

備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N