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教員名 : 酒井 祐貴子
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
位相数学1B (金・5)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Topology 1B
授業コード Class code
9921443
科目番号 Course number
21MAFUM202
教員名
酒井 祐貴子
Instructor
Sakai, Yukiko
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
金曜5限
Class hours
5th period on Friday
開講学科・専攻 Department
理学部第二部 数学科
Department of Mathematics, Faculty of Science Division Ⅱ 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
大学初年次の解析では,もっぱらユークリッド空間上の関数の微積分を扱った.特に,ε-δ論法を用いて関数の連続性を定義した.本講では,距離空間とは限らない一般の集合上で,写像の連続性という概念を定式化する.そのために,「開集合」という概念を集合上で定義する.開集合系が与えられた集合を位相空間という.本講では,この位相空間の性質を詳しく学ぶ.
授業の形式については,基本的に板書形式の対面授業で行うが,必要に応じてオンライン授業になる場合がある.その場合は事前に周知する. 目的 Objectives
端的に言えば,位相空間論とは空間の連続変形で変わらないようなもの(位相不変量という)を考察する学問で,究極的には位相空間の同型類(同相類)を完全に分類することが目標である.本講ではその最も入門的な内容を扱い,直線と円周を数学的に区別できるようになることが一つの目標である.
到達目標 Outcomes
代数学,幾何学,解析学などあらゆる現代数学の根幹をなす位相空間論は,将来,数学のどのような分野に進むにしても必ず必要になるものである.具体的には以下に掲げることが到達目標である.
1.ユークリッド空間の開集合の性質をしっかり理解する. 2.一般の位相空間の開集合とその性質を理解し,いくつかの具体例を構成できる. 3.位相空間の部分集合に対して,その内部や閉包などが具体的に計算できる. 4.部分空間,直積空間,商空間の定義をしっかり理解し,具体例を構成できる. 5.商空間上の写像について,その連続性を判定できる. 6.ハウスドルフ性,連結性,コンパクト性などの位相不変量を,位相空間の分類問題に適用できる. 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
逐一復習はしないので,数学概論,及び集合論(位相数学1A)を理解しておくこと.代数学2で扱う内容(特に,加法群の簡単な性質)を理解していることが望ましい.
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
各回の講義内容(特に具体例に関する部分)を十分に復習すること.また,自分で新しい例を構成し,それに新しく学んだ概念等を適用できるようにしておくこと.講義の前半では数回程度LETUSの小テスト機能を利用した課題を課す.解答は翌週の講義までにLETUS上に掲載する.また,講義が半分ほど進んだところでレポートを課す(締め切りは課題掲出の約1か月後に設定予定).レポートについては最後の授業で簡単なフィードバックを行う.
本学科のディプロマ・ポリシーに定める「実力主義の伝統」,及び「自らの意見を表現するためのコミュニケーション能力を養う」に基づき,以下の点を重視する. 1. レポートなどの模範解答を安易に配布することはしない.各自講義ノートを十分に復習し,必要に応じて図書館などで文献を参照するなどして積極的に学修すること. 2. 教員に質問する場合は,必ず自分の考えを述べてから質問すること. 成績評価方法 Performance grading policy
主に定期試験とレポートにより評価する.およそ,試験60%,レポート30%,平常点10%(小テスト、課題提出等)とする.中間レポートを提出しない者,試験を受けない者は単位を放棄したものとみなす.小テストやレポートの略解などはLETUSに掲載する.出席は履修の前提であるため、欠席が多ければ単位を取得できなくなる場合がある.また、出席状況で加点されることもない.
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
教科書は特に指定しませんが,主に以下のテキストをもとに授業を行います.
1. 『集合と位相空間』森田茂之著(朝倉書店)2002年発行,ISBN:978-4254115888 2. 内田伏一著『集合と位相』(裳華房)2020年発行,ISBN:978-4785314125 これらのテキストは,理論的なことがしっかりと,かつコンパクトにまとめられているので,意欲的な学生には丁度良いですが,不慣れな初学者の自習書としては少し程度が高いかもしれません.少し言い回しは難しい表現を用いていますが,解説が丁寧なテキストとして,他にも 3. 松坂和夫著『集合・位相入門』(岩波書店)1968年発行,ISBN:978-4000054249 などがあります. 授業計画 Class plan
概ね以下の順にしたがって解説する. 1. ユークリッド空間と写像の連続性 2. ユークリッド空間の開集合 3. 一般位相空間 4. 近傍系,可算公理 5. 位相空間の点の分類,連続写像 6. 位相空間の構成(部分空間,直積空間) 7. 位相空間の構成(商空間) 8. 分離公理 9. 連結性 10.弧状連結,中間値の定理 11.コンパクト空間 12.ユークリッド空間内のコンパクト集合 13.写像類群 14.距離空間 15.到達度評価 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
特になし
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
特になし.
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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