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教員名 : 藤由 順子
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
政治学2 【政治学2】(土・3)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Political Science 2
授業コード Class code
99K2238
科目番号 Course number
L1HSSSCc23
教員名
藤由 順子
Instructor
FUJIYOSHI Junko
開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
土曜3限
Class hours
Saturday, 3rd. class
開講学科・専攻 Department
理学部第二部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅱ 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
「正戦と聖戦について考える」
2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻は始まり、今なお、かの地では戦争が日常となっている。 そして中東地域おいては、ガザ地区におけるパレスチナ住民の惨状が連日報じられている。 さらに2026年2月28日、イランへのイスラエル・アメリカの軍事攻撃が行われ、これに対するイスラエルへの報復攻撃をイランが実施したとの報道があった。(2026年2月28日現在) 国際社会はこれらに対してどのように対応すれば抑え込むことが可能なのか、効果的な施策・手段を見出だせない現状である。 戦争、テロ行為、武力行使…あらためてこれら行為について考えてみることをこの授業の目的とする。 そして人類はいかにいわゆる戦争行為を処理・解決してきたのかを学び、その変遷を知ることで、現在そして未来に生かす足がかりを受講生に見つけてもらいたい。 この科目は教養教育の編成方針に定める、自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力及び論理的・批判的思考力及び国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)を涵養するための科目です。 目的 Objectives
・受講生自身がメディアから得られる国際情勢に関するニュースなどで疑問を抱いているならば、その解決への糸口を自ら探していく作業の手掛かりを得たり、作業の一端を担ったりする授業となることを目的とする。
・社会科系の科目は昔から苦手で、ニュースも観ていないという受講生にとっては、専門科目とは異なるアプローチで進める学問に1週間に1コマこの授業に触れることで、未知の世界をのぞき込み入り込む楽しさを知ったり、自分の持っている知識、自分の関わる分野が他の知識、分野と接合するきっかけになったりする授業となることを目的とする。 到達目標 Outcomes
正戦であれ、聖戦であれ、戦争に関与するということはどのようなことなのか、自分はどのようなスタンスで判断を下すのであろうか。
戦争というものを様々な時代や角度から眺め、把握することで、自分なりの考察を明確に表したり、諸現象を検討・分析したりする力を修得する。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
私語、及び途中退室は認めない。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion
LETUSを通じてディスカッションを展開したりすることもある。
講義後に提出されたリアクションペーパーを基に授業展開を行う回も設ける。 準備学習・復習 Preparation and review
前回の講義内容を復習して授業に臨むこと。
新聞やテレビ、インターネット等で伝えられるニュース報道などで、国際情勢を意識しておくようにしてください。 成績評価方法 Performance grading policy
平常点評価(授業に対する貢献度・リアクションペーパー内容):40%
到達度評価(論述):60% 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
講義の際、紹介
授業計画 Class plan
1 オリエンテーション
・ 授業の進め方等についての説明 正戦論へのアプローチ三本柱:宗教的、国際法的、歴史的背景から追究することを確認する。 2 正戦とは何か 正戦(just war) とはそもそもどんな戦争なのか?そしてその起源はどこにあるのか。 古代ローマ帝国の時代にまでさかのぼって、人類が「戦争」を区分していた事実とその背景を理解する。 3 正戦論の登場と衰退の動向 ヨーロッパ・キリスト教世界における正戦論の変遷と理論の盛衰を、改めて歴史的流れからまとめて明らかにする。 4 正戦論とグロティウス 「国際法の父」グロティウスの考える正戦とはどんなものであったのか。 近代自然法が生まれた背景に触れたうえで、「正戦」の捉え方について考察を重ねていく。 5 国際法と戦争 武力行使を国際法はどこまで認めるのか、制限できるのかを整理し、確認する。 6 十字軍とイスラム世界 十字軍遠征とは何かを改めて学び、イスラム世界にとってこれがいかなる位置づけにあるかを理解する。 7 聖戦とは何か 歴史的、宗教教義的観点から、ジハード(聖戦)を改めて確認する。 8 第一次世界大戦とグロティウス主義 アメリカの国際政治への登場がもたらした、ヨーロッパ国際法の変質をまとめる。 9 新・正戦論 侵略戦争と自衛戦争との違いは何か?を問い直して、その問題点を現在と過去の事例とを比較しながら明確化する。 10 第二次世界大戦と東京裁判 東京裁判にみられる国際法違反の適用事例を考えるとともに、問題点を確認する。 11 中東戦争とアフガン侵攻 イスラエル建国と第一次〜第四次中東戦争を概観する。 アメリカの中東政策の変遷とソ連のアフガン侵攻のもたらしたイスラム過激派台頭を考える。 12 イラク戦争とアラブの春 9.11事件以降のアメリカのテロ封じ込め政策および、なぜ9.11事件が起きたのかを考える。 中東地域における民主化革命とその影響について、現在の状況と照らし合わせて考える。 13 世俗主義とイスラム主義 イスラム法と現実政治、国際社会とのすり合わせに苦悩するイスラーム世界の国々を眺める。また、テロリスト指名を受けたイスラム指導者の主張を紹介する。 14 正戦論をめぐる議論 正戦論のかかえる問題点について重ねられた議論を紹介し、受講生らの考えとも照らし合わせてみる。 15 現代アメリカの宗教と政治 民主主義国家アメリカの変質を、人口や人種、信教の推移などのデータから明確化し、外交政策決定への影響についての理解につなげる。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
昨今の情勢を全く無視した授業展開は望んでいないため、授業計画の内容、及び順序が変更されることもある。
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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