シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
ゼミナールA (高橋研)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar A
授業コード Class code
9986B19
科目番号 Course number
86UGRES301

教員名
高橋 伸夫
Instructor
Nobuo Takahashi

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜2限
Class hours
Wednesday 2nd Period

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
演習

Seminar
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
経営学分野の大学テキスト・学術書を輪読する。具体的には、各回、
  1. 最初の30分程度、担当者が自ら作成したレジュメに基づいて、簡潔かつ分かりやすいプレゼンテーションを行う。
  2. 若干の時間をとって、質問を受け付ける。
  3. その後は、テキストをもとに、できるだけ自由にディスカッションしてもらう。

テキストは、参加者とも相談するが、経営学関係の標準的な大学テキストを幅広く数冊輪読する予定。

                           
目的 Objectives
昔、トヨタの常務から食事をしながら直接聞いたお話。その常務が課長だった頃、当時、世界最大の自動車メーカーだった米国GMの中興の祖アルフレッド・スローンの書いた本が出版されたので、社内の若手を集めて勉強会をやり、みんなで輪読したそうだ。この話は、その勉強会に出ていたという当時の「若手」の一人(当然、出世している)からも別の機会に確認したので裏はとれている。本当に勉強になったと言っていた。当時、トヨタはまだ輸出を始めたばかりだったが、それがいまや世界最大の自動車メーカーだ。

たかが輪読、されど輪読である。このゼミナールでは、まずは「輪読」のやり方、作法をきっちりと身に付けてもらう。これは、いわゆる勉強会、研究会に参加する際の基本中の基本である。これができなかったばっかりに、社会に出てから、勉強会や研究会に呼ばれなくなってしまったという人を何人も知っている。そんなことでは、社会人として、というか人生にとって、本当に大きな損失になる。

その上で、卒業論文のテーマを見つけてもらう。私は、若かりし頃は数理・数量的アプローチを標榜していたが、経営に関わるテーマであれば、持ち込まれたら原則的に断らず、様々なテーマを研究してきた。経営学はサイエンスだというのが基本的スタンスで、きちんとデータや資料を集めて分析・論証するのであれば、テーマにはこだわらない。人と話すのが好き。データをいじっているのも好き。文献をネチネチと読んでいるのも好き。なので、こういった同好の士を歓迎する。数理・数量に限らず、どんなアプローチであっても経営学的センス溢れる研究テーマなら応援する。このゼミナールは、経営学部経営学科のディプロマ・ポリシーに定める「経営学研究に必要な基礎学力を修得すると共に、経営戦略の分野に設定された専門領域科目を包括的に学び、自ら設定したテーマに関して、専門知識を以って研究を完成できる能力」を身に付けるためのゼミナールである。
到達目標 Outcomes
このゼミナールでは、次のような目標を立てている。
①プレゼンテーションの能力を身に付ける
  • 人前で自分の考えを要領よく話す(聞いてもらえるように)
  • 簡潔にして適確なレジュメ等の資料を作る
  • 議論に参加する(他人の話をつないだ上で、自分の考えを話す)
②議論に参加できるだけの経営学の知識を身に付ける
  • 周囲を白けさせない程度に「わからない」と言える知識レベル
  • どこがわからないのかを明確に指摘する
③他人に読んでもらえるような卒業論文を書く
  • 課題・主張・貢献がはっきりした論文を書く                                
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
   
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/プレゼンテーション Presentation

準備学習・復習 Preparation and review
担当者だけではなく、全員、毎回、指定したテキスト(または日本語もしくは英語の論文)を4時間程度かけて熟読してから出席すること。時間をかけて熟読しておかないと、ディスカッションに参加することは難しい。
成績評価方法 Performance grading policy
  • ゼミ活動全般に対する参加状況を評価する。
  • 15回の授業のうち4回以上⽋席した場合は、履修放棄となみす。その際、遅刻、早退は0.5回の欠席とカウントし、20分以上の⼤幅な遅刻、早退は⽋席とみなす。なお、やむを得ない事情で欠席する場合には、その理由によっては別途レポート等で補うこともありうるので、事前に相談すること。
  • その上で、ディスカッションに参加して発言した者のみを出席扱いにする。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials

授業計画 Class plan
経営学関係の標準的な大学テキストを幅広く数冊輪読する。
[前期前半(4月・5月)]
  • まずは、新書レベルの平易なテキストから練習を始める。
  • 内容をパワーポイントでまとめ、他の人に分かりやすくプレゼンすることに慣れる。
  • ディスカッションのテーマは、教員側で用意しておくので、それについて議論する。
[前期後半(6月〜7月)]
  • 標準的な大学テキストを使う。
  • 参考文献に挙げられている文献も必要に応じて調べる。
  • 内容をパワーポイントにまとめ、他の人に分かりやすくプレゼンし、質問にも自ら答える。
  • ディスカッションのテーマは、教員側が用意しておくので、それについて議論する。

  1. 初回にガイダンスを行い、担当者の割当てをする。
  2. 第2回からは輪読で、毎回決められた担当者がテキストの内容を紹介し、プレゼンテーションを行う。


担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
教育用ソフトウェア Educational software
-
-

備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N