シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
品質管理2
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Quality Control 230
授業コード Class code
9974112
科目番号 Course number
74PMQUM302

教員名
吉富 公彦
Instructor
Kimihiko Yoshitomi

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
月曜3限
Class hours
3rd period, Monday

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 経営システム工学科

Department of Industrial and Systems Engineering, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
実際の社会で実施されている品質管理について学ぶ.
単に顧客の要求する製品やサービスを提供するだけでなく,そのことについて顧客に信頼を与えるという「品質保証」が企業に必要とされている. 信頼を与えるためには,企業の活動が適切に計画され,実行可能な人材・資源の確保、技術の確保から,実行中の工程の監視と管理,製品やサービスそのものの監視・検査の内容が適切であることが必要である. またこの目的で運用されているISO 9001や,ISO 14001などの内容やその制度について,企業で行われている活動について理解しておくことは,経営システム工学を考える上で重要である.
更に,抜取検査について,その考え方や国際規格も含めた実施方法についても学ぶ. 実験計画法に関しては,製品品質のロバスト性を追求するパラメータ設計の考え方および評価方法の基本についても学ぶ.

目的 Objectives
実際の社会で実施されている品質管理について実際の状況を知ること,また,それらについてのメリット・デメリットを考え,自分なりの評価力,批判力,対策の検討力などの能力が身に着くことを目的とする.
本学科のディプロマ・ポリシーに定める『経営システム工学科の学問分野に応じた基礎学力と、その上に立つ専門知識。』を修得するための科目です.
到達目標 Outcomes
世の中は,理論だけで動いてはいない.
広い視野,現実のもとで,その基本的な考え方を理解できるだけの知識を得ること,
そのための調査能力,自身の検討・評価能力の向上,結論をまとめる能力を得ること
を目標とする.
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
毎回,テーマについての説明終了後に,LETUSを利用したレポート課題または簡単な小テストを実施する. これにより各テーマについての理解度を確認するとともに,成績評価の一部(50%)とする.
よって,授業中にはLETUSを利用できる準備をしておくこと. レポート課題における回答では,LETUSに直接回答を文章で書き込んで貰うので,入力機器としてスマホは適さない.
 
単に話として聴くのではなく,常に理工系の学生として問題意識を持って受講して欲しい.
単に話を聞きたいことだけが目的ならば,無駄な講義となってしまうことも予想されるので,履修しないことを勧める.
レポート課題における回答では,どれだけ平易な言葉に置き換えて,内容を説明できるかが重要となる. 言い換えると,どれだけ理解できているかを問われることになる. ネット上に載っている専門用語を拾ってきただけでは,評価は下がるので注意されたい.

最新の話題を積極的に取りあげるため,授業計画が変更されることがある.
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
-

準備学習・復習 Preparation and review
テーマに関する内容を,事前にインターネットなどで調べておくことは理解につながる.

授業は,理論ではなく現実に即した内容であるので,これらについて,理工系エンジニアとしての自分自身の意見,提案,問題意識を持って復習することが重要である.
成績評価方法 Performance grading policy
授業中に毎回課すレポート課題,または小テスト:合計50% 
到達度評価試験:50%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
授業資料をLETUSまたは紙にて毎回配付する.


授業計画 Class plan
1 品質保証の概要  社会、企業における品質に関する活動、その重要性(イントロダ
           クション)について理解できるようになる.
2 ISO 9001 (1)  ISO9001規格の概要と,認証登録の仕組みがわかるようになる.
3 ISO 9001 (2)  ISO 9001規格の狙いと,内容について理解できるようになる.
4 ISO 9001 (3)  是正処置を取り上げ,この規格が品質保証に有効なツールであること
          を理解できるようになる.
5 抜取検査 (1)  抜取検査の基礎概念を理解する.母集団,サンプリング,確率などを
          具体的に理解し,抜取検査について統計的な面からの理解ができるよ
          うになる.
6 抜取検査 (2)  JISを事例とし,抜取検査のやり⽅,判定の⽅法を理解し,抜取検査の
          性能について理解できるようになる.
7 抜取検査 (3)  抜取検査の規格のうち,世界でもっとも使用されている調整型の抜取
          検査のシステムを理解し,品質保証の中で果たす検査の機能・役割を
          理解できるようになる.
8 ISO14001    環境マネジメントシステムについて理解を深め,環境問題への取り組み
          を考えることができるようになる.
9 MSA      測定システムの基本的な維持管理およびGR&Rの概要について理解でき
         るようになる.
10 QCサークル活動  現場における改善活動であるQCサークル活動のやり方について理
            解し,その実際を理解できるようになる.
11 工程の管理   工程の設備管理に関し,品質管理の観点から手法のPM活動を紹介し,
          実際の場での設備管理について理解できるようになる.
12 実験計画 タグチメソッド (1)  直交配列表実験を復習し,タグチメソッドで用いる
                  直交表との違いを理解できるようになる.
13 実験計画 タグチメソッド (2)  タグチメソッドにおいて誤差因子の設定が重要であ
                  ることを理解できるようになる.
14 実験計画 タグチメソッド (3)  製造業において,タグチメソッドが有用である理由
                  について理解できるようになる.
15 まとめ  総括とまとめ

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
VDA6.3 Process Auditor
IATF16949 内部監査員
ISO 9001 内部監査員
ISO 14001 内部監査員
品質管理セミナーベーシックコース講師(一般財団法人日本科学技術連盟)
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
已むを得ず欠席となる場合は,事前に講師へ欠席理由をEメールにて連絡し,課題および小テストの解答に努めること. 2割の減点はあるものの,評価結果は成績へ反映される. なおこのことは,已むを得ない欠席に対する救済処置であり,安易な欠席を認めるものではない.

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N