シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
言語と異文化2 (月4)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Languages and Different Cultures 230
授業コード Class code
9960B09
科目番号 Course number
L2HSHUMn22

教員名
小川 有子
Instructor
OGAWA Yuko

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
月曜4限
Class hours
Monday, 4th period

開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
映画に見るベトナムの現代史

 ベトナムは近年、高度成長に華やぐエネルギーに満ち溢れた、世界最注目国家の一つであり、日本にとって政治・経済・文化などあらゆる分野で、非常に重要なパートナーになりつつあります。
 ですが、この成長を謳歌するまでに、ベトナムは植民地支配と独立、フランス・アメリカ・中国という世界の超大国との戦争、ソ連を筆頭とした社会主義陣営の崩壊という苦難と激動に満ちた20世紀を経てきました。
 この授業では、みなさんにとってはおそらく世界の片隅にある小さな国であるベトナムが、超大国と闘かった時代を中心に、人や国が外部から大きな圧力を受けた時にどう対応してきたのかを、それが自分なら、それが日本ならどうするかという想像力を働かせながら皆で検討します。
 中心となる20世紀半ばから後半にかけての時代は、世界が大きく転換した時代でもあり、特にベトナム戦争期、ベトナムは世界時事の中心にありました。ベトナムに関して予備知識があまりない中で皆で考える材料とするのは、ベトナムの20世紀を主題とする映画です。これらの映画から私たちは、今につながる世界の現代史を学び考えていきます。
 授業では、グループごとのディスカッションを通じて情報を収集し論理的・批判的に理解する力を養い、その情報を他者に理解できるように発信する訓練を行います。
目的 Objectives
ベトナムというアジアの別地域に視点を得ることで、異文化理解力〜他者の立場を真摯に想像する力〜を養います。異文化理解とは、他者の立場・観点から自身を相対化・客体化して捉える営みでもあります。
 教養教育の編成方針に定める「自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力」、「論理的・批判的思考力」、「国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)」を涵養するための科目です。
到達目標 Outcomes
・ベトナムについての基礎的な知見を身につける。
・世界の現代史におけるベトナムの独立、インドシナ戦争、ベトナム戦争、中越紛争の経緯と影響を説明することができる。
・複数の観点から物事を捉えようとする姿勢を持つことができる。
・自分の考えをより的確に表現することができる。
・他者と議論を展開し、まとめることができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
第1回目の授業は主にガイダンスを行いますが、第2回目の授業から本格的な授業に入ります。
 この授業は学生同士で話し合う参加型の授業ですので、積極的・主体的な参加が望まれます。グループで行う作業が多い授業ですので、必ず出席し、やむを得ず欠席する場合はLETUSで授業内容を確認するようにしてください。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work
-グループワークが多い授業です。積極的な発言が必要です。

準備学習・復習 Preparation and review
【準備学習】
 グループディスカッションのための情報収集やまとめ
【復習】
 授業の「まとめ」とミニッツペーパーの提出・復習
成績評価方法 Performance grading policy
学期末試験60%、ミニッツペーパー20%、ワーク評価20%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
参考文献リストは授業で紹介します。

授業計画 Class plan
01 ベトナムってどんな国?<ガイダンス>
  美味しいベトナム〜中華文化とフランス文化
02 太平洋戦争とベトナムの独立
 みなさん太平洋戦争がどうして起こったのか説明できますか
 ベトナムは何国から独立?
03 象と闘う①独立したはずなのに…フランスとの独立戦争と分断 :インドシナ戦争 
 
04『青いパパイアの香り』:ノスタルジックな50年代
05 グループディスカッション:50年代の日本・世界・ベトナム
 『ベトナムの怪しい彼女』に見る現代のベトナム

06 象と闘う②-1分断と統一に揺れるベトナム:内戦としてのベトナム戦争 
 『コウノトリの歌』①人々から見たベトナム戦争
07 象と闘う②-2世界の中心となったベトナム:冷戦としてのベトナム戦争 
 『コウノトリの歌』②激動の60年代
08 グループディスカッション:60年代の日本・世界・ベトナム     
 『サイゴンクチュール』に見るもう一つのベトナム戦争の時代

09 『花はどこへ行った』〜残されたもの "hậu quả"(結果)
10 戦争の記憶:国家と記憶の装置
11 レポート評価ディスカッション
12 『燃やさないで』①ベトナム人医師とアメリカ人兵士の奇跡の物語
13 『燃やさないで』②『燃やさないで』から考える個人にとっての戦争
 
14 象と闘う③闘いは続く〜中越戦争:カンボジア侵攻と国際的孤立

15 到達度評価試験:解答と解説

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
在ベトナム日本大使館・在ベトナムJICA事務所での勤務経験や、調査団通訳の経験、また現在担当しているNHKBSワールドニュースのベトナム語ニュース通訳としての経験を活かし、現地事情や最新の社会状況などの解説を交えて講義を行います。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
社会に出ると即戦力として国際的なキャリアを積むことが求められ、その中でアジア各国の優秀な青年たちと競うことになります。今後のキャリア形成のためにも広い視野を培っていきましょう。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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