シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
分子病態学
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Molecular Medicine30
授業コード Class code
9964204
科目番号 Course number
64BIMEB306

教員名
渡士 幸一、広田 亨、櫻井 雅之、波江野 洋、新田 剛、定家 真人
Instructor
Mahito Sadaie, Koichi Watashi, Toru Hirota, Masayuki Sakurai, Hiroshi Haeno, Takeshi Nitta

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
月曜4限、月曜5限
Class hours
Monday/4th and 5th Periods

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 生命生物科学科

Department of Applied Biological Science, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
分子生物学の発展に伴い、身近な病気の原因を分子レベルで理解出来るようになった。われわれの日常生活に密接する生命維持機構の異常によって引き起こされるがん、感染症やそれに対する免疫応答の機構を分子レベルから個体レベルで理解し、治療法の利点と問題点について学ぶ。本講義では、最先端の研究現場で医学研究に取り組んでいる連携大学院担当教員や客員教員、本学教員が、それぞれの研究所で行っている課題について、基礎から応用までを講義する。
目的 Objectives
様々な病態の発症機構を分子レベルから個体レベルで理解する。
到達目標 Outcomes
本講義で扱う病態について得られた知識を活用出来るようになることが目標である。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
前期前半に行われる生物科学特別講義3とは別の科目である。
「分子病態学」を履修登録すること(登録のない場合は履修できない)。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
-

準備学習・復習 Preparation and review
オムニバス形式の授業なので、授業内容のそれぞれの分野の現状と発展についての、予習、復習が必要。
成績評価方法 Performance grading policy
各講師ごとに試験やレポートを課し、これに受講態度を加味して総合的に評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
必要に応じて授業中に資料を配布する。

授業計画 Class plan
※ すべての授業を対面で受講することを求める。
※ 開講順序・内容は変更の可能性がある(変更がある場合は講義中やLETUS等で発表する)

【1】【2】免疫系の全体像と免疫関連疾患(新田)
世界的に拡大した感染症をめぐる混乱を経て、免疫学は一般社会にとってきわめて身近な存在となった。本講義では、免疫系の全体像を解説し、生命システムにおける位置付けや、関連疾患の機序と病態を分子レベルで理解することを目標とする。

【3】がんと数理情報解析(1)(波江野)
正常な細胞に突然変異が蓄積していくことによってがん細胞が出現し、その細胞が組織の中で広がっていくことによってがんが発生することが知られている。その体内での進化機序の研究に用いられる数理モデル解析に関する知識を習得することができる。
【4】がんと数理情報解析(2)(波江野)
がん細胞は正常細胞に比べ多くの突然変異を獲得しており、その遺伝子発現パターンも正常細胞とは異なっている。がんの特徴解析や層別化、微小環境の研究に用いられる情報解析に関する知識を習得することができる。

【5】核酸分子病態学:セントラルドグマと疾患の繫がり(1)(櫻井)
生命のセントラルドグマを中心に,DNA,RNA, タンパク質への遺伝子の流れと,その各段階の分子機構および生体分子の特徴を学び,遺伝子の異常がどのようにタンパク質,ひいては細胞や個体に影響を与えるかについての知識を習得することができる。
【6】核酸分子病態学:セントラルドグマと疾患の繫がり(2)(櫻井)
疾患の病態の起点となる細胞の表現型を理解し,これが引き起こされる原因を生命のセントラルドグマおよび近年明らかとなった遺伝子情報制御機構に遡って理解する。さらに,核酸分子を用いて人為的な遺伝子情報の制御技術と疾患への取り組みについて,知識を習得することができる。

【7】【8】染色体分配機構とその破綻による染色体不安定性(1)(広田)
【9】【10】染色体分配機構とその破綻による染色体不安定性(2)(広田)
がん細胞は、分裂する度に染色体数が変動する「染色体不安定性」を獲得し、それ故に多様ながん細胞を生み出して、疾患としてのがんの治療を困難にしている。何故がん細胞は染色体分配を失敗するのか?本講義では、細胞に備わっている染色体動態制御機構を概観したうえで、最新の研究で見えてきた染色体分配システムの脆弱点をご紹介し、がん細胞の細胞病態について議論する。

【11】【12】ウイルス、ヒト腫瘍ウイルス(渡士)
ウイルスはどこから来たか、いつ頃人類に感染したのか、ウイルス感染症に人々はどう対処し克服しようとするのか、ヒト腫瘍ウイルスはどのように増殖し腫瘍形成を促進するのか、等に関して概説する。

【13】【14】新規抗ウイルス薬開発の実際(渡士)
大学研究室での日々のピペット操作からいかに新規抗ウイルス薬開発が可能になるのか、その実際を紹介し、大学における基礎研究の意義を述べる。
・研究者の日常風景
研究者は何を求め、どのような生活をしているのか? などを紹介する。 

【15】まとめ

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N