シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
卒業研究B (澤渡)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Research for Thesis B
授業コード Class code
9962824
科目番号 Course number
62UGRES402

教員名
蛭田 佳樹、澤渡 信之
Instructor

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
集中講義
Class hours

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 先端物理学科

Department of Physics and Astronomy, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
4.00単位
授業の方法 Teaching method
卒業研究(研究指導)

Graduation research(Research Guidance)
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
前期に引き続き,テキストの輪読を通じて場の理論・相対性理論についての知識・見識を深め,同時に英語の読解力の涵養に努める。場の理論等の問題についてコード開発を行い,その結果について考察を加える。上記の輪読に加え,卒業研究を行う。研究テーマは指導教官と相談のうえ決定し,自力で研究を遂行する。合同卒業研究発表会において成果を発表し,卒業論文を執筆し提出する。
目的 Objectives
理論物理学についての知識や見識を深める。さまざまな解析方法について習熟する。卒業研究を通じて,独自の発想と考察をどのように行うか,最終的な結果にどのように至るか,ということを,実地の作業を通じて学ぶ。
本学科のディプロマ・ポリシーにある「論理的・批判的な思考によってデータと情報の信頼性を判断し,整理・分析して問題解決」をする力を養い,「物理法則を確実に理解するとともに体系的な専門知識を備え,自分自身の力でさらなる真理の追究や応用研究ができる」能力を獲得する。
到達目標 Outcomes
研究文献を調査し,それらを精読するための英語力を身につけることができるようになる。発表資料を準備,作成する過程で,そのスキルを向上することができる。テキストの輪読を通して独創的な思考をするための基本的な知識を身につけることができる。その過程で論理性や独創性を十分に涵養することができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
学修簿および物理学科履修内規に定める履修資格を満たしていること。特に,解析力学,電磁気学,物理数学,量子力学,相対論等に関する十分な知識を有していることを履修上の条件となる。資料作成のためにLatexを使えることが望ましい。また,卒業研究の遂行にあたって,C++,Python,またはMathematica等のコンピュータ言語(ソフト)を使用することがある、
輪読:後期授業期間がほぼそれにあたる。2月中をもってゼミは終了する。
卒業研究:卒研発表会の参加・発表と卒業論文の提出が必須である。そのため,卒業研究については,これらの作業がすべて完了してゼミは終了となる。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/PBL (課題解決型学習) Problem-based learning
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準備学習・復習 Preparation and review
輪読の担当者は事前に十分な準備をする必要がある。ゼミの際には,輪読の担当者は常にレジュメを作成し,他の参加者に配布するか,事前にBOXにアップロードする。テキスト内容については十分な理解を得るために,常に再読を欠かさぬこと。輪読においては,英文の直訳を避け,内容についての丁寧な説明を中心とする。
成績評価方法 Performance grading policy
ゼミにおける発表内容,および卒業研究によって判定する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
適宜指示する。

授業計画 Class plan
ゼミはすべて対面で実施する。

1  文献輪読
週1回3コマ,前期に引き続きテキストについて輪読を行う。
輪読のゼミは2月末をめどに終了する。

2  卒業研究
選択した研究テーマについて卒業研究をを行い卒業論文を作成する。卒業研究発表会 
に参加し,自身の研究について発表する。その過程で,研究手法とその精神について
学び,その態度を身につけることが目標となる。上記の1の輪読ゼミに参加するほかに,
卒業研究のためのゼミに参加し,毎回研究の進捗報告をすることを心がける。
卒業研究のテーマとしては,以下のようなトピックが考えられる。
(a) スキルミオンの数理,および磁気スキルミオン等の応用:量子渦,量子液晶等
(b) ブレーンワールドシナリオ等の余剰次元模型の構築
(c) KdV方程式とその高次元拡張
(c-1) Zakharov-Kuznetsov方程式と高次元のプラズマ物理学
(c-2) Williams-Yamagata方程式の数理解析
(c-3) Davey-Stewatson方程式とドロミオンの数値解析
(d) 非線形波動におけるプラズマ渦,大赤班渦,津波などの解析
(d-1) Williams-Yamagata方程式による木星の大赤斑の現象論的解析
(d-2)海洋流体とChern-Simionsゲージ理論とラニーニャ現象やエルニーニョ現象への応用
(e) スピノールの数理,量子異常,アティア・ジンガーの指数定理の数値解析
(f) 非トポロジカルソリトンの数理とボゾンスター
(g) ダークマターと素粒子生成
(h) 場の理論におけるQ-ball等の非線形発展方程式の数値解法の開発
     (i) 一般相対論的流体力学のコード開発とブラックホール近傍の降着円盤の数値解析
(j) 深層学習(ニューラルネットワーク)を用いた物理学
    (j-1)Q-ball等の場の散乱の解析,
    (j-2) 高次元の非線形波動方程式における未知の方程式発見の数値手法の確立
    (j-3) てんかんの脳波の非線形力学による解析
(k) Einstein-Dirac理論の解析
 (k-1) ディラックの海の導入とその正則化の問題
         (k-2) 曲がった時空における南部Jona-Lasinio模型の解析
         (k-3) 過剰電荷の解の安定性の問題
    (k-4)時間に依存する軽量上のDirac固有値問題の解析
(l) 超対称量子力学と場の理論

3月中旬に首都圏の他大学の素粒子論研究室と合同で卒論発表会が開催される。
これに参加して,自らの研究成果を発表する。そののち卒業論文を執筆して提出する。
卒業研究については,上記の日程に伴い完了するのは3月中旬となる。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
Mathematica/-
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N