シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
宗教学1 【宗教学1】(水・7)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Religion 1
授業コード Class code
99K2215
科目番号 Course number
L1HSHUMc03

教員名
藤井 修平
Instructor
Shuhei Fujii

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
水曜7限
Class hours
Wednesday 7th. Period

開講学科・専攻 Department
理学部第二部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅱ
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
「宗教」ははるかな昔から、人々の生き方に対して大きな影響を与えてきました。その影響は、現代においても決して失われてはいません。本授業では、宗教学の最新の研究成果を通して、宗教についての理解を深めるとともに、現代社会における宗教の果たしている役割について学びます。
授業では教科書『3STEP宗教学』を使用しますが、その内容を補うものとして呪術・神話・儀礼・スピリチュアルなどについての豊富な資料を提示します。
この授業ではアクティブラーニングの側面を重視し、宗教と関わる諸問題について、皆さん自身で考えて答えを見つけ出せるよう促します。

目的 Objectives
この授業の目的は、宗教を幅広く研究する宗教学の観点から、宗教が人生の場面にどのように関わってくるか、日常生活の中に宗教的現象がいかに存在しているか、現代の社会で宗教が私たちの生活にどのように影響を及ぼしているのかを学ぶことにあります。

講義は、到達目標と対応した3つのパートに分かれます。
【1.人生の諸問題と宗教】では、さまざまな宗教思想を通して、生と死や倫理など人生における重要なテーマについて理解を深めます。
【2.日常のなかの宗教】では、宗教の構成要素である神話や儀礼、呪術等について、理論を用いて分析する視点を学びます。
【3.現代社会と宗教】では、政治や観光など社会のさまざまな側面に、宗教がどのように関わっているかを学びます。

それぞれのパートで学ぶ内容は、本学の教養教育の目標に掲げる能力のうち、
・自然・人間・社会を俯瞰できる能力(第3部)
・論理的・批判的思考力(第1部)
・判断力・行動力(第2部)
と特に関連しています。

到達目標 Outcomes
本授業は、以下を到達目標とします。それぞれの到達目標は、授業の3つのパートと対応しています。
(1)宗教は人間の人生のどのような場面に、どういった形で関わってくるのかについて説明することができる(第1部)
(2)身近な物事や行為の中から宗教的特徴を見出し、その宗教的要素を適切に説明することができる(第2部)
(3)宗教が社会の諸側面にいかに影響を与えているかについての知識を、社会的問題や課題の解決に応用することができる(第3部)

卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
履修条件は特にありません。前期の「宗教学入門」を受講していない人でも、本授業の履修には差し支えありません。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion
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準備学習・復習 Preparation and review

・各回の授業前に2時間程度、指定した教科書の章を読んでおくこと
・各回の講義内容を2時間程度復習し、授業後課題を提出すること


成績評価方法 Performance grading policy

到達度評価では、授業後課題の提出(30%)および期末レポート(40%)を中心として、これに授業参加への積極性を平常点(30%)として加味し、総合的に評価します。

なお、第2回目の授業より第15回目の授業までの間に、5回以上欠席した者は、原則として採点および単位認定対象とはなりません。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
『宗教学』(3STEPシリーズ) 伊原木大祐、竹内綱史、古荘匡義編 昭和堂 2023年発行 978-4-812222-15-7
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
[参考書]櫻井義秀・平藤喜久子編著『よくわかる宗教学』ミネルヴァ書房、2015年
[その他資料]教科書に加え、教員が作成した資料を配布します。

授業計画 Class plan
第1回    オリエンテーション    
授業の目的と評価方法を説明した上で、宗教学の概要と宗教学を学ぶ意義について解説します。
【人生の諸問題と宗教(第2〜4回)】
第2回    生と死の意味
宗教が私たちの死生観に与える影響について、身近な事例を取り上げながら学びます。
第3回    悪と愛
人生における悪と愛、ゆるしと正義の問題について、さまざまな宗教思想を通して学びます。
第4回    宗教と倫理
宗教が提示する倫理や道徳の検討から、現代人が持っている倫理観のあり方について考えます。
【日常のなかの宗教(第5〜9回)】
第5回    宗教と各種データ

宗教に関する統計や調査資料の探し方と、その分析・活用方法について学びます。
第6回    宗教と呪術
宗教学の理論を通して、日常的に行っている呪術やおまじない、魔法について学びます。
第7回    祈りと宗教体験
宗教の重要な要素である祈りと宗教体験について、さまざまな宗教における事例から学びます。
第8回    神話の問題
アニメや漫画、ゲームでもしばしば取り上げられる神話について、3つの理論の観点から学びます。
第9回    儀礼と祭り
行事として日常生活に大きく関わっている儀礼について、宗教学の理論を通して学びます。
【現代社会と宗教(第10〜14回)】
第10回    宗教と世俗/宗教とジェンダー
近代における重要な変化である世俗化の状況と、宗教とジェンダーの関わりについて学びます。
第11回    宗教とツーリズム
人気を集めている聖地巡礼を中心に、宗教と観光の関わりについて学びます。
第12回    宗教とスピリチュアリティ
新しい宗教のあり方として広がっているスピリチュアルな活動について、国内外の事例から学びます。
第13回    宗教と政治
宗教が政治に関わるとどのような問題が生れるのかというテーマを、政教分離の歴史を通して検討します。
第14回    宗教と科学
科学と宗教は対立するのか、調和するのかという問いについて、科学者や哲学者、宗教者の意見から学びます。
第15回   宗教学のこれから
宗教はどのように定義すべきかという問題を検討し、宗教学の今後の展開について展望します。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
なし

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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