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教員名 : 三木 英了
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
化学工学1
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Chemical Engineering 1
授業コード Class code
9916458
科目番号 Course number
16CHCHE301
教員名
三木 英了
Instructor
Hideaki Miki
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
金曜2限
Class hours
Friday 2nd Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用化学科
Department of Applied Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
化学工学が化学産業にとってどの様な意味を持つ学問であるかについて、実例を交えて学ぶと共に、実際にケミカルプロセスが どの様に出来上がって行くかについて、演習問題を活用しながら学んでいきます。。 目的 Objectives
化学プロセスが経済的に成立するためには、原料費、用役費、設備費といった諸費用を把握すると同時に、製品の価格、変動費、利益性などの事業性についても検証しなければなりません。即ち、化学工学は実験室で捉えた新製品のアイデアを、経済的に十分成立し得る商業生産につなげるための極めて重要なツールです。本講義では化学プロセスが成立するために検証しなければならない事項を学ぶと共に、演習等を通して、実際に化学プロセスを構築していく過程を理解していきます。 更に実験室での研究成果を社会実装するのに必要な「試験管からプラントまで」を俯瞰できる技術的センスを身に付けることを目的とします。 具体的には ①化学製品のコストの内訳の概算。 ②実験室で得られたデータを基にしたスケールアップの考え方。 ③主反応以外の工程に関する考え方と、設計に必要なデータの考え方について学ぶと共に理解を深める。 上記の3項目を通じて、「試験管からプラントまで」を俯瞰できる技術的センスを身に付けていきます。 到達目標 Outcomes
製品の着想及びその実験結果を基に、反応形態、主要機器の選定(例えばバッチ反応器なのか、連続流通反応器なのかetc.)、概略プロセスフローとマテリアルバランスが作成できるレベルを目指します。第14回〜第15回の講義では、主反応と必要な諸元を基に、概略プロセスの設計とマテリアルバランスシートの作成に取り組んでもらいます。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
講義は化学企業で実際に行われるプロセス開発の作業内容を中心に、かなり実戦を意識した内容とします。また、講義は課題を解決するという流れに沿ったものとなり、この中で種々の計算が必要となります。従って電卓(望ましくは関数電卓)を持参してください。本講義は基本的に化学工学1のみで学習効果が得られる形としますが、化学プロセス設計に関するより深い学習を進めるという観点から、化学工学2も併せて受講することを強く推奨します。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
各講義でグループごとに取り組んでもらった課題の検討結果を発表してもらい、学生同士でのディスカッションを行う予定です。
準備学習・復習 Preparation and review
教科書は特に準備しません。復習には、十分時間を充てて下さい。各回の講義は前回までの講義内容をきちんと理解している前提で進めます。
成績評価方法 Performance grading policy
中間到達度評価(30%)、期末到達度評価(30%)、各講義での小演習等(講義によっては、アンケートを充当する)(40%)で評価します。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
本講義における特定の参考書は指定しませんが、
視野を広げるという観点から、以下の参考書をお勧めします。 1)井本立也著 「反応工学」 日刊工業新聞社(1968) 2)高塚、武藤、田口共著「試験管からプラントまで」培風館(1996) 3)「ケミカルビジネス情報マップ」化学工業日報社 (年1回発行) この他に、石油学会編「石油化学プロセス」もお勧め。 また、講義中に行うプロセスの概略設計演習の準備に当たって、取り扱う物質の物性データの調査を課すことがあります。学生実験と同様にこれらのデータの調査に必要な文献や記載事項に関する責任が明確になっている紙文献、電子情報について予め調べておいてください(Wikipedia等の記載事項に関する責任が曖昧な情報源は認めません)。 授業計画 Class plan
化学工学1は以下の計画にて授業を実施する予定です。
尚、本講はすべての履修学生に対して、半数以上の授業回を対面で受講することを求めます。 1講 オリエンテーション:教員・学生の自己紹介と、化学工学のイメージに関するディスカッション 2講化学製品のコスト構造:製品コスト構造と経済性の基礎を理解する。 (簡単な演習を含む) 3講バッチ反応器設計の考え方:実験室スケールから商業スケールに上げるときの考え方を学ぶ 4講連続反応装置設計の考え方:実験室スケールから商業スケールに上げるときの考え方を学ぶ 5講製品精製としての蒸留:与えられた混合物を蒸留で精製する場合の設計の考え方を学ぶ。 6講その他の付帯設備:商業プラントにおける単位操作と、それに必要な付帯設備の基礎を学ぶ。 7講メインプロセスの物質収支の考え方:物質収支の基本的な考え方を学ぶ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8講第1講〜第7講までの理解度確認のための中間試験 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9講 ユーティリティーの考え方:プラントを動かすために必要な用役の基礎を学ぶ。 10講 ネカティブフローの考え方:プラントの廃棄物に間する基礎を学ぶ。 11講 プラント安全の考え方1:化学プラントの事故事例からプラント安全の基礎を学ぶ。 12講 プラント安全の考え方2:化学プラントの事故防止技術の基礎を学ぶ。 13講 モデル反応からのプラント概略設計1:メインプロセスのブロックフローの作成 14講 モデル反応からのプラント概略設計2:マテリアルバランスシートの作成 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 15講 期末試験 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
企業研究者(固体触媒の開発及び固体触媒を活用したプロセス開発に従事)
特記は以下の通り。 ・シクロペンタノン製造プロセスの開発及び実用化(日本化学工業協会 技術特別賞受賞) ・シクロペンチルメチルエーテル製造法の開発及び実用化(石油学会 技術進歩賞受賞) 2022年度より、国立大学教員を兼任(教授 反応分離技術の研究・開発) 教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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