シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
政治と社会 (後・水2)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Politics and Society
授業コード Class code
99K1283
科目番号 Course number
L1HSSSCb22

教員名
松本 朋子
Instructor
Tomoko MATSUMOTO

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
水曜2限
Class hours
Wednesday/2nd period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部(一般教養科目)、経営学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the School of Management
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
⑤ [対面]ブレンド型授業/ [On-site] Blended format (must include 50%-or-more classes held on-site)

概要 Description
本講座では、現代の日本や世界が抱える諸問題について理解するために、日本を中心に近現代政治経済史を題材にしながら学びます。現代社会がどのように形作られたのか、歴史は私た ちにどのような教訓を残しているのかを検討する中で、みなさんが自分なりに将来の日本社会、世界への展望を抱けるようになることを目標とします。 積極的な参加を重視する授業です。皆さんとの交流をたくさんできることを楽しみにしています。
目的 Objectives
本授業の目的は、日本を中心に近現代史を学ぶことで、現代社会の課題を、論理的に分析し、自らの主張を展開する力を養うことです。
到達目標 Outcomes
理解力:近現代史の基礎的内容と授業で扱う政治概念を高校までで習う語彙を用いて説明できる
分析力:近現代の社会動向から得られる議論・理論をもとに、現代の政治経済社会を分析できる
判断力:正解のない課題に対して多角的な視野から判断できる
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
特に予備知識は必要ありません。
講義中に発言を求めたり、ミニレポートを課したりすることがあります。
演習は忘れずにタブレットないしパソコンをお持ちください。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/PBL (課題解決型学習) Problem-based learning
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準備学習・復習 Preparation and review
【準備学習】(毎週1時間程度)
適宜紹介した参考文献について読んできてください。
【復習】 (毎週3時間程度)
・本講義ではほぼ毎週ミニテストを行います。必ず期限内に取り組んでください。
・本講義では小課題を学期中に4~5回程度課します。(ただし、課題によっては授業時間中に提出 のものもあります。) 翌週までに提出の課題については、設問をよく読み、自分の見解をまと めてきて下さい。
・授業中で習った歴史や理論について、必要に応じて授業中に紹介する参考文献を読み、復習してくださ い。
【その他】 現代日本政治に関心を持つよう、新聞やテレビ等で政治の動向に注意を払って下さい。
成績評価方法 Performance grading policy
<すべてLETUS上でのオンライン提出です> 課題(30%)+ミニテスト(30%)+オンライン最終テスト(40%)
・課題(小課題20%+演習10%) 本講義では、学期中に小課題を4~5回程度、演習を1回課します。授業内容の理解を深めるとともに、自分の見解を論理的に記述する能力を向上させること、そして、みなさんが授業 への能動的参加する機会を提供することを目的とします。提出期限は、課題の内容によって、授業時間中か翌週かに分かれます。なお、小課題・演習については授業中に講評します。
・ミニテスト及び授業参加度(30%: 2.1点*14回) ほぼ毎週この授業ではミニテストを行います。基本的に選択式3問で授業課題教材を各位振り返りながら答えていただきます。このミニテストの目的は、授業内容について理解を深めることです。授業への欠席が多い場合はこの構成点に影響が生じます。
・オンライン最終テスト(40%) 15回目授業で最終テストを行います。ミニテストから既出の問題と新出の問題をそれぞれ出します。このミニテストの目的は、授業内容について理解を深めることです。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
授業資料・動画・pdfをLETUSに掲載します

授業計画 Class plan
第1回 イントロダクション 講義の概要について紹介します。

<第一部 開国と明治維新>
目的: 「国家」は自生するものではなく造られるものである。そうであるならば、明治期に形成された「近代国家日本」はその前の時代をどのように反省し、あるいは継承し形成されたのでしょうか。まずは幕末から明治維新を題材に総論を学びます。

第2回 江戸時代から考える「安定した国家」の功罪
江戸幕府に限らず、資源を国有化したり、外交関係を途絶する政権、民主主義を取らない政権は今でも存在します。このような政策は社会にどのような影響を及ぼすのかを検討します。

第3回 明治維新から考える近代国家の建設
19世紀半ばから西欧は近代国家を建設し、日本もそれに続きました。この近代国家の建設は同時期の権力者・資本家の要請に基づいて形成されたものと言われてます。彼らが近代国家を必要とした理由は何か、そして近代国家を形成するに当たってどのような手段が取られたのかを政治学の理論を紹介しつつ検討します。

第4回 戦前日本の民主主義・政党政治の前進と後退
日本の戦後民主主義は広く知られてますが、日本は戦前から民主主義の動きがありました。戦前の民主主義の前進と後退はなぜ生じたのかを議論します。

<第二部 日本が誇る二度の経済成長の光と影: 持続可能な経済・財政政策の構築に向けて>
目的: 戦前の経済成長から戦後の経済成長は何を引き継ぎ、何を克服し、何をまた乗り越えられなかったのかを検討することで、みなさんが将来の経済・財政政策のヴィジョンを自分なりに思い描く力を養います。


第5回 戦前の経済成長とその限界
戦前の日本経済の成長は当時の非ヨーロッパ社会で奇跡的とも言われましたが、その一方で、様々な問題を抱えていました。維新期から戦前を追いかけ、その特徴を学びます。

第6回 先進国への飛躍: 戦後日本
第二次世界大戦で焦土と化した日本は戦後奇跡的な経済成長を果たしましたが、戦前と戦後の経済成長はどのような共通点と相違点があるのでしょうか。「失われた●十年」と呼ばれ る現代日本の「経済停滞」は、どのような問題に起因しているのでしょうか。日本の経済成 長の課題を一緒に考えます。

第7回 先進国としての持続可能な政治運営のあり方
戦前戦後の日本の経済成長はその驚くべきスピードで世界的に知られています。しかし急速な 経済成長を終えた後の安定成長へのランディングの仕方について、私たちの国はまだ改善する余地があるかもしれません。第6回で議論した日本の経済成長の課題を踏まえながら、先進国となった現代日本に求められる持続可能な経済・財政政策をみなさんと議論します。

第8回 今後の日本社会のあり方
政府の役割には、大きな政府と小さな政府の二つの考え方があります。どちらもメリットとデメリットがあります。この授業では、二つの功罪とあり方を、検討してみます。

第9回 演習 (非同期遠隔授業)
第6回、第7回、第8回の授業内容を踏まえて、演習を行います。皆さんの発想が広がるような楽しい演習を用意しているので、楽しみにしていてください。

<第三部 連続性の功罪>
目的: 日本人の特性を「変わらないこと」を尊ぶ心と称する人がいます。第3部では「変わら ないこと」の功罪と、そして、変わらないように見えて実は生じている変化を捉えます。

第10回 自民党政治と官僚政治
他の民主主義国家とは異なり、戦後の日本政治には「変わらない」特徴がありました。「55 年体制」です。この連続性がどのように形成されたのか、そして現代社会にどのような影響を 及ぼしているのかを検討します。

第11回 日米同盟
戦後、日本の外交の基軸は日米同盟にあります。しかし、ずっと続いているように見えるこの 同盟も、その中身や日米の力関係は時代とともに変化をしています。この連続性と変化を検討 します。

<第四部 戦争・科学技術>
目的: 戦争を映像で見ることはあっても実際に経験したことがないのが私たちです。市民とし て、科学者として戦争を理解する手立てとなるかもしれない要素を提供し、議論します。

第12回 戦後のアジア外交
東南アジア・東アジアとの戦後処理、沖縄問題を学ぶことで、日本はどのように過去の戦争 と向き合ってきたかを検討します。

第13回 原爆: 戦争と科学者、原爆の記憶と反核運動
科学者が創り出した原爆は平和をもたらしたと議論する人々もいます。そう言わない人たちも います。なぜ科学者は原爆を開発したのか、広島・長崎への原爆投下後に生じた「戦争」の変 化、そして、反核運動の広がりを議論します。

第14回 持続可能な世界を考える
第二部では持続可能な日本を考えましたが、私たちが抱えている問題の中には、一国では解 決できない問題もあります。その一つは環境問題です。政治的な視野から、この回では南北問 題と環境問題について議論を深め、解決策を一緒に模索します。

第15回 到達度の確認と総括 (非同期遠隔授業)
本講義の到達度を確認し、これまでの内容について総括する。
※第9, 15回以外は基本的に対面で授業を行います。



担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
毎回モバイル出席登録をしてもらいます。
一般教養科目は基本的に150名を履修者の上限としています。万が一、上限を大幅に超えた場合は、抽選の可能性がありますので、ご承知おきください。(その際は初回に通知します。)

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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