シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
英語ゼミ4 (後期月4・太田)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Intensive English Writing 4
授業コード Class code
99KT49V
科目番号 Course number
L3FLENG108

教員名
太田 智加子
Instructor
Chikako OTA

開講年度学期
2026年度後期
Year
2026年度
Semester
②Second semester
曜日時限
月曜4限
Class hours
Monday, Fourth Period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the Faculty of Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences
単位数 Course credit
1.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
履修形態 Course form
薬学科:選択必修 生命創薬科学科:選択必修
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本授業では、「英語」「英語学習」「英語の授業」という言葉に潜む前提——すなわち「ネイティブ英語=アメリカ英語」という固定観念——を問い直すことから始める。
非母語話者として私達は、長年の英語学習を通じて何を目指してきたのか。
そして、これからどのように英語と向き合っていくべきなのか。

本ワークショップでは、英語の多様性を理論的・実践的に学びながら、言語に対する新たな視点を獲得することを目指す。
(1)授業では、国際会議(例:ダボス会議)における要人の英語スピーチを聴き、英語が実際にどのように使われているかを観察する。
    →各自が「Listening Worksheet」を記入し、それをもとにグループでディスカッションを行い、諸外国の英語の特徴やスピーチ内容について考察する。
     グループごとの発表を通じて、英語の多様性とその背景にある文化・社会的文脈への理解を深める。
(2)「英語の多様性」に関する文献を読み、言語とアイデンティティ、権力、国際コミュニケーションとの関係について批判的に考察する。
(3)各自が授業を通じて得た気づきや理解を「到達度評価プレゼンテーション」として発表する。
(4)「到達度評価プレゼンテーション」の最後でクラスメートが提示する"Discussion Question(s) to Classmates"に対する自己の見解を、「到達度評価小レポート」として提出する。

本ワークショップでは、受講者同士の対話と相互理解を重視し、英語を「使えるようになる」だけでなく、「どう使うか」「誰と、どのように関わるか」を考える力を育む。
今までの「当たり前」を問い直し、異質な他者への想像力を限界まで押し広げる思考の練習を通じて、未来の自分自身の「英語との付き合い方」を再構築することを目指す。
この思考は、他者だけでなく、自分自身をも救う可能性を秘めている。
目的 Objectives
A:基礎学力(外国語)地域性・国際性  C:教養国際性 E:国際性・コミュニケーション力問題発見・解決能力 M:コミュニケーション力 I:国際性(英語) AE:国際性・コミュニケーション能力 AM:国際性・コミュニケーション能力 AB:国際性・コミュニケーション能力 AP:国際性・コミュニケーション能力 AD:国際性・コミュニケーション能力
到達目標 Outcomes
1.英語の多様性に対する理解を深める
   英語が一枚岩ではなく、地域・文化・社会的背景によって多様な形で存在することを理解し、言語に対する柔軟で批判的な視点を育む。

2.ネイティブ中心主義からの脱却
   「ネイティブ英語=理想形」という固定観念を問い直し、非母語話者としての自律的な英語との関わり方を模索する。

3.国際的な英語使用の実態を知る
   国際会議等で使用される多様な英語スピーチを分析し、現実の英語運用における多様性と機能性を体感する。

4.批判的思考と対話力の育成
   文献読解やグループディスカッション、プレゼンテーションを通じて、他者の視点に触れながら自らの考えを深め、言語と社会に対する批判的思考力を養う。

5.自己の英語観の再構築
   授業での学びや他者との対話を通じて、未来の自分が国際社会でどのように英語と向き合うかを考察し、自分自身の言語観・学習観を再構築する。

6.異質な他者への想像力を広げる
   英語の多様性を通じて、異なる文化や価値観を持つ他者への理解と想像力を深める。言語を通じた共感と尊重の姿勢を育てる。

卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1、DP4 生命創薬科学科:DP1、DP5
履修上の注意 Course notes prerequisites
1.授業教材→LETUSにアップロード、課題→LETUSへ提出、とする。
2.授業内容は、初回の授業時に説明する。やむを得ない事情で欠席した場合は、シラバスを確認すること。
3.欠席した授業内容の確認は、自分で行うこと。
4.遅刻者は、入室した時点で申し出ること。なお、45分以上の遅刻は欠席扱いとする(交通機関の遅延、不慮の事故等、やむをえない場合は除く)。
5.授業の進行を妨げると判断されるような行為、他の受講者の学修意欲を削ぐと思われる行為が見られた場合は退室を指示する(その場合、当該授業の出席は無かったものとする)。
6.教室外から不正に出席登録した場合は、当該授業は欠席扱いとなる。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/反転授業 Flipped classroom
課題に対する作文 Essay
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
反転授業 Flipped classroom

準備学習・復習 Preparation and review
1)授業へは、PC・イヤフォン or ヘッドフォンを持参すること。所持していない場合、ご相談下さい。
2) 「Listening Worksheet」は、当日の23:59までにLETUSに提出すること。
成績評価方法 Performance grading policy
パフォーマンス評価(タスク遂行状況、グループワーク):ルーブリックを用いて評価する 40%
プレゼンテーション:ルーブリックを用いて評価する 40%
到達度評価小レポート 20%

※履修者確定以降(=10/5(月)以降)、総授業回数の2/3以上の出席(=8回以上)を以て、単位認定対象となる。
 ただし、次の場合は公欠となるので申し出て下さい。事務課で所定の手続きが必要な場合もある。
  感染症(コロナウィルス、インフルエンザ、その他出席停止扱いとなるもの)
  3親等以内の忌引き
  所属する部活等において大学代表としての公的な試合等への出場
 上記以外については、個別にご相談下さい。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials

◆鶴田知佳子、柴田真一(著)(2009)ダボス会議で聞く世界の英語. コスモピア.

◆Braji B. Kachru, Yamuna Kachru, Cecil L. Nelson(編)(2009), The Handbook of World Englishes (Blackwell Handbooks in Linguistics) 

◆本名信行、Andy Kirkpatrick. (2004). Intercultural English.  郁文堂.


授業計画 Class plan
第1回:ガイダンス[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:World Englishes / Varieties of English の概念について理解し、半期の学修計画を理解する。

第2回:English in Ghana[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:ガーナにおける英語の歴史的背景と社会的役割を理解し、英語の多様性の一例として捉える。

第3回:English in France[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:フランスにおける英語の受容状況を概観し、言語政策と英語使用の関係を理解する。

第4回:English in Afghanistan[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:アフガニスタンにおける英語の位置づけを学び、多言語社会における英語の役割を考察する。

第5回:English in Netherlands[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:オランダにおける英語使用の特徴を理解し、高い英語習熟度の背景を検討する。

第6回:English in the U.K.[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:イギリス英語の特徴と地域差を学び、英語の多様性の基盤となる歴史的背景を理解する。

第7回:English in Germany[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:ドイツにおける英語教育と社会的需要を概観し、英語の国際的役割を考える。

第8回:English in Russia[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:ロシアにおける英語の位置づけと学習状況を理解し、政治・文化的背景との関連を考察する。

第9回:World Englishesに関する文献読解・ディスカッション[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:World Englishes に関する文献を読み、主要概念を整理し、内容について議論する。

第10回:到達度評価プレゼンテーション[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:受講者が選んだ地域の英語についての考察内容を発表し、理解を共有する。

第11回:到達度評価プレゼンテーション[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:前回に続き、受講者の発表を行い、多様な視点から英語の多様性を理解する。

第12回:到達度評価プレゼンテーション[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:発表の最終回として、各地域の英語の特徴を比較し、World Englishes の理解を深める。

第13回:到達度評価プレゼンテーション[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:追加発表や補足説明を行い、全体の理解を整理する。

第14回:到達度評価(小レポート作成)[講義] 【オンデマンド】
担当教員:太田 智加子
授業内容:これまでの学修内容を踏まえ、World Englishes に関するテーマで小レポートを作成する。

第15回:総括[講義]
担当教員:太田 智加子
授業内容:半期の内容を総括し、英語の多様性に関する理解を整理し、今後の学習への展望を持つ。
SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
書籍編集者として、多様な英語表現や文体に触れてきた経験を、本授業”World Englishes”に活かしている。
教育用ソフトウェア Educational software
-
-

備考 Remarks
受講者数、受講者の関心、授業進度、授業の方向性、コロナウィルスの感染状況等によって、授業計画を調整することがある。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N