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教員名 : 石居 圭
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
法学1 (火5)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Law 1
授業コード Class code
9960229
科目番号 Course number
L2HSSSCb21
教員名
石居 圭
Instructor
Kei ISHII
開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
火曜5限
Class hours
開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
本講義ではまず、憲法・民法・刑法を中心として、法の基本的な事項を知ってもらいます。しかし、法律学は「条文の丸暗記でよい」というような単純なものではありません。法律の文言は多くの事案に対応できるよう、意味に幅をもたせる形で表現されています。それゆえ、実際の事案では、異なる利害関係や価値観をもった者たちが条文の「解釈」をめぐって争うことになります。そこで、実際の判例をみながら、法律の運用のなされ方やその解釈も学びます。
目的 Objectives
本講義は、
自然・人間・社会に係る幅広い教養を修得・俯瞰し、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力 修得した専門知識や教養をもとに、論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力 修得した専門知識や教養をもとに、他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能力 を修得することを目的とします。 到達目標 Outcomes
法律学を学ぶ意義は、多様な考え方や価値観が対立する社会において、どのように秩序を与えるかを考えられるようになるという点にあり、本講義もそれを到達目標に掲げます。
具体的には、 ・公平なものの考え方(特定の者だけを優遇したり、不当な差別をすることなく、一定の基準に従って公平にものごとを処理することができる) ・論理的思考力(自分の考えを整理し、納得のいく根拠をもって、わかりやすく自身の見解を主張することができる) ・多面的な利益への視点(事件当事者だけでなく、将来の被害者や社会への影響など、様々な利益を考慮した上で自身の見解を形成することができる) といったものを得ることを到達目標とします。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
【他の科目との関わりについて】
この科目は「法学2」とセットで内容を構成しています。「法学2」と一緒に履修されることが望ましいです。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/-
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準備学習・復習 Preparation and review
法学の学習は、ある程度暗記の形で用語をインプットする必要があります。そこで予習においては、教科書を読みつつ、参考書や六法を用いて、専門用語の意味内容を条文と学説を参照しながら確認しましょう。
そして復習の際には、講義で示された設例を通して、得た知識を文章で表現する練習をしましょう。とくに条文や制度、概念の内容・目的・異同については、入念に復習し、定期試験の論述問題に備えましょう。 これらの授業外学習では、予習に1時間、復習に3時間を要します。 成績評価方法 Performance grading policy
中間課題50%、期末試験の点数50%
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
大谷實編著『エッセンシャル法学[第8版]』(成文堂、2025年)
もっとも、この教科書は「予習用」であって、これだけで中間課題や定期テストに対応できるものではありません。 必ず授業には出席してください。 MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
本講義では多くの法領域を取り扱うため、ここで一括して参考文献を示すことはしませんが、各回の講義の前に配布されるレジュメの中で、予習の際に有用な参考文献を示します。また、各回の最後にもう一歩先へ学習を進めるための文献を紹介したいと思います。
なお、法学学習において有用なものとしては、 横田明美『カフェパウゼで法学を──対話で見つける〈学び方〉』)(弘文堂、2018年) 田高寛貴ほか『リーガル・リサーチ&リポート 第2版』(有斐閣、2019年) 弥永真生『法律学習マニュアル 第4版』(有斐閣、2016年) 等があります。 授業計画 Class plan
以下、全ての授業を対面で実施します。
1 法とは何か、法の学び方 第1回では、授業の進め方、学習方法、成績評価方法を説明した後、「法」とは何かということを学んでいきましょう。 2 憲法の基本原理 憲法は「法律の法律」とも呼ばれる、最上級の法的効果を有する法律です。この憲法には3つの基本原理があり、これらを理解しておくことは憲法を解釈する上で必須です。第2回では、国民主権、平和主義、基本的人権尊重主義について学びましょう。 3 平等 憲法14条1項は「法の下の平等」を定めています。しかし、この「法の下の平等」とは何を意味するのでしょうか。第5回では、絶対的平等と相対的平等についての理解からスタートし、平等権の具体的な内容を判例とともにみていきましょう。 4 精神的自由 精神的自由は個人の人格形成に直接かかわる重要な人権であるとされ、憲法上手厚い保護を受けます。もっとも、精神的自由の種類によっては、制限を受けることもあります。第4回では精神的自由の区別について学びつつ、政教分離の原則について判例を通して理解を深めましょう。 5 経済的自由 人が生きていくためには経済的手段が欠かせません。そこで、憲法は、自由主義市場経済を支えるための人権として、経済的自由を保障しています。しかし、憲法は、これらの自由が「公共の福祉」による制約を受けることも同時に予定しています。第5回では、これらの保障と制約について、判例を通して詳細に学びます。 6 人身の自由 人身の自由・身体の自由は、人間の自由の中でも極めて重要な自由であり、その保障は徹底されなければなりません。しかし、国家は刑罰権を発動してそれを制限することができますし、そもそも刑事手続それ自体も人権侵害の危険を含むものです。第6回では、憲法が人身の自由を保障するためにどのような規定を置いているかを確認し、国家による不当な権力行使を防ぐ仕組みを考えていきます。 7 社会権 これまで見てきた自由権は「国家からの不当な介入を排除する」ものでしたが、国家が積極的に保障すべきであるとされる権利である「社会権」も議論されています。第7回では生存権、教育権、勤労の権利、労働基本権について理解し、これらの保障のために憲法が国家に要求するものを学びます。 8 国会 国会が「国民代表機関」と呼ばれるのはなぜでしょうか。第8回では、憲法41条を起点にして、国会の権能と機能、そして国会議員の権限について学びます。 9 内閣 行政権に位置する内閣は、積極的に定義することが困難であるといわれるほどに様々な権限が与えられています。第9回では、それらの権限を確認しつつ、重要判例を通して内閣の権限の限界について学びます。 10 司法 裁判所で裁判を行うためには、持ち込まれる問題が「法律上の争訟」でなければなりませんが、単なる意見の対立と「法律上の争訟」とは何が違うのでしょうか。また、国家の統治機構としての裁判所の権限としては「違憲審査権」が重要です。第10回ではこれらの事項を学びます。 11 財産と法 財産法とは、所有・売買・賃貸借などの経済的・財産的活動に関する法律です。これらは債権法と物権法に大別され、様々な法規定により規律されています。第11回では、民法の条文を参照しながら、それぞれの権利の要件効果を理解していきましょう。 12 家族と法 現代における価値観の変遷に伴って、家族と法の関係も変化している最中です。第12回では、家族法の中でも民法上の規定に注目して、「夫婦」「親子」「相続」に関する法律を概観し、判例とともにその解釈の変遷をたどります。 13 犯罪と法(1) ──犯罪の「成立」について 刑法は、ある行為を犯罪であると評価するために、それが「構成要件に該当し、違法で有責な」行為であることを要求しています。しかし、「構成要件に該当」していると評価するために議論しなければならないことがたくさんあります。第13回では刑法上の「構成要件該当性」を中心に学び、不作為犯・未遂犯・共犯についても概観します。 14 犯罪と法(2) ──犯罪の「不成立」について 仮に構成要件に該当するのであっても、違法でなければ犯罪は成立しません。そして違法であっても、有責であるといえなければ、やはり犯罪は不成立です。第14回では違法性阻却事由と責任阻却事由について学び、犯罪がどのような場合に不成立とされるのかを学びます。 15 これまでのまとめ 第15回では、これまでに学んだ事項をおさらいします。また、期末試験における注意点を連絡します。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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