シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
地理学概論 (前期水3)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Geography
授業コード Class code
99KT280
科目番号 Course number
L3HSHUM132

教員名
船引 彩子
Instructor
Ayako Funabiki

開講年度学期
2026年度前期
Year
2026年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜3限
Class hours
Tuesday, 2nd period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ
A course of liberal arts, the Faculty of Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences
単位数 Course credit
2.00単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
履修形態 Course form
薬学科:選択 生命創薬科学科:選択
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本講義が目指すのは、自然環境と人文環境を深く学ぶことにより、地域の特色を理解し、諸問題の解決に役立てられることである。それは、地理学が対象とする様々な「地域」がどのように形成され、他の地域とどのように相互有機的関係を持って変化してきたのか、そしてそこで生活・活動する人間・企業・諸組織は「地域」とどのような関わりを持っているのかを解明することでもある。授業は演習問題と講義を中心とする。基本的にパワーポイントを用いて授業を進める。必要に応じて映像資料等を併用する。


目的 Objectives
地理学の目的は、単に地域の知識を得ることではなく、地域を時空間的にみる(見る、観る、診る)ことにより自らの知見を深め、より豊かな見方・考え方を得ることである。
到達目標 Outcomes
講義を通じて、現代の日本・世界を理解する方法を学習する。さまざまな地域を比較・対照する中で国際社会に生きる現代人としての自覚と素養を修得することを目標とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
関連する卒業認定・学位授与の⽅針(薬学部のみ)
薬学科:DP1 生命創薬科学科:DP1
履修上の注意 Course notes prerequisites
  • 通常の授業は原則対面授業で行う。毎回授業終了後、4日以内にLETUSで質問やコメントを受けつける。

  • 第1回の授業は対面授業で授業の全体概要とガイダンスを行う。中間試験や到達度評価試験、ゲスト講師による講演は対面授業となる。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
-毎週授業日の1週間前までに、LETUSを通じて演習問題が出題される。 指定期日までに解答すること。 

準備学習・復習 Preparation and review
準備学習全体として、中学または高校にて使用した地理の教科書、地図帳があれば再読、細見しておくことが望まれる。それらが無い場合には図書館等を活用して、地理学の概論書を通読しておくことが望まれる。その上で各授業内容を鑑みて、地理学を学ぶ上での基礎的な事項への理解が不足しているようであれば、参考書等から学んでおくことが望まれる(毎回1時間以上)。 授業でわからないことがあればLETUSにコメントや質問を記入して提出すること。
 復習では授業内容を適宜整理するとともに、理解が不十分な点があれば授業中に適宜案内する参考書や資料等を活用して、理解不足のまま次の授業に進まないようにする。なお、上記に示した授業以外の学習は60時間以上を目安に行うこと。
成績評価方法 Performance grading policy
  1. 演習問題やレポート類は平常点として加点される。
  2. 第8回授業中に理解度到達度評価(中間)を課す。
  3. 最終授業時に理解度到達度評価を課す。
  4. 評価は東京理科大学成績評価基準に準拠する。
  5. 積極的に参加している受講生(授業中の態度等)に対しては、努力点を加点する用意がある。 
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
特に指定しない。オンラインで配布された資料を参照すること。
地図帳があれば持参した方が理解が深まる。

授業計画 Class plan
  1. はじめに
    授業の概要について説明するとともに、演習問題の解説を行う。
  2. 中国
    現代の「世界の工場」でもあり、「世界の市場」でもある中国について、農業や水産業、国境問題などについて現状を確認する。また、経済成長を牽引してきた「世界のエンジン」としての中国の変化から、世界情勢の変化を考える。
  3. 東南アジア
    大航海時代以降、ヨーロッパの植民地として多くの世界商品を輩出した東南アジアは、第2次世界大戦中の日本軍による占領・統治を経て目覚ましい経済成長を続けている。東南アジアの国々が持つ各々の歴史や文化について学び、現代の問題について考える。
  4. インド
    人口世界一の国となったインドは、中国の次に来る『世界の市場』である。モンスーンの恩恵を受け、多民族・多宗教の人々を育んできたインドはICT(情報通信技術)大国でもあり,急速な経済発展を続けている。巨大な人口をもつインドは,世界経済にどのような影響を与えるのか、将来的な視点をもって考える。
  5. 西アジア・中央アジア
    日本にとって西アジアは石油,中央アジアは天然ガスやレアメタルの供給地として重要である。また、乾燥地帯で厳しい気候の下、メソポタミア文明、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が生み出され、シルクロードを通じた東西文明の十字路の役割も果たしてきた。昨今では旧ソ連の国々で発生する紛争や、シリア難民の話題が記憶に新しい。複雑な文化的背景とその未来について考える。
  6. アフリカ
    途上国と言えば、アジアNIEDsのように、工業化を果たした国・地域もあるが、依然として農業が中心となっている国も多い。アフリカは援助や市場先,レアメタルなどの資源開発地として,日本との結びつきも深まっている。今後のアフリカと日本の関係について考察を深める。
  7. グローバルサウスと先進国
    授業前半で見てきたアジアやアフリカと、欧米諸国との関係について、映像を見ながら理解を深める。
  8. 特別授業
    研究者や実務家などの外部講師を招き、特別講義を行う。今年度は「内モンゴル自治区の歴史地理 」と題して、元内モンゴル大学教授の赤坂恒明先生 にご講演いただく。
  9. 到達度評価(中間)
    これまでの理解度を試験により評価する。
  10. EU国家連合の深化と拡大
    多数の小規模な国がひしめくヨーロッパでは、統合への努力が粘り強く続けられてきた。その中心となるのがEUである。EU加盟国のフランスやスペイン、ドイツについてその特徴を確認し、国家の成り立ちの違いについて学習を深める。
  11. ロシア
    ヨーロッパとアジアにまたがる世界最大の国土に豊富な地下資源をもつロシアは,日本の大切な隣国である。寒冷な気候は資源開発に大きな影響を与え、シベリア鉄道や北極航路、パイプラインなどの流通手段を発展させてきた。数多くの民族からなる多民族国家であり、旧ソ連とアメリカ合衆国の冷戦の歴史はロシアの内情をより複雑にしている。
  12. アメリカ合衆国
    第2次世界大戦後、「スーパーパワー」として世界をリードしてきたアメリカ合衆国。世界最大のエネルギー消費国だったアメリカ合衆国における、化石燃料と再生可能エネルギー、ハイテク産業の分布、人口分布から見える都市政策や気候の違いについて学習する。
  13. 日本と世界 
    ニュースや新聞が伝えないグローバルな変化日本から外国へ行く日本人と、外国から日本にやってくる外国人について調べてみると、日本と関係の深いオーストラリアやブラジル、中国の姿が見えてくる。日本の高度経済成長とバブル崩壊、その後の国際関係において、これらの国々がどのようにかかわってきたのかを考察する。
  14. 日本の人口と産業
    日本では、都市と地方との格差が拡大していると言われるようになった。それは具体的にどのようなことなのか、人口の流動と産業の変化から読み解く。
  15. 到達度確認テスト
 これまでの理解度を試験により評価する。
SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
本講義を上手に活用して、自らの知見を広めて欲しい。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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