物理学から見る理学の最前線２ (博)

The frontier of science viewed fromphysics 2 (博)

99KTD21

L3LBART525

伊藤　哲明

Tetsuaki Itou

2025年度後期

2025年度

②Second semester

木曜5限

Thursday 5th period

理学研究科　応用物理学専攻（一般教養科目）、工学研究科（一般教養科目）、先進工学研究科（一般教養科目）、薬学研究科（一般教養科目）

A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Graduate School of Science
A course of liberal arts, the Graduate School of Engineering
A course of liberal arts, the Graduate School of Advanced Engineering
A course of liberal arts, Graduate School of Pharmaceutical Sciences

1.0単位

講義

Lecture

-

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

高度で深い物理学の学識と自立的研究能力をもち、広範な分野において高度な専門的能力を持つ職業人としてリーダーシップを発揮して持続可能な社会の構築に貢献するためには、自分の携わっている研究分野の知識や技術のみならず、広く他の分野の発展動向やそこで発見・開発された研究成果を知り、その上でその分野について自らの意見を述べたり議論を行ったりする能力を身につける必要がある。本講義は、修士課程で開講されている物理学から見る理学の最前線２で幅広い知識を得た上で、自らの意見をまとめて議論する能力を養う。　

This lecture develops the ability to discuss their own opinions collectively after acquiring a wide range of knowledge at the forefront 2 of science from the viewpoint of physics that is being held in the master's program.

広範な分野の研究者による先端研究についての諸講演を聞き、知識の裾野を広げ、それに関して自らの意見をまとめ、議論をする能力を養うことを目的とする。　

This lecture aims to listen to lectures on advanced research by researchers in a wide range of fields, to expand the base of knowledge, to cultivate the ability to summarize their opinions and discuss themselves.

毎回、講義の内容を的確に理解する。理解した内容に対し自らの意見をまとめ、議論することが可能になる　

Understand the content of the lecture accurately. Be possible to summarize and discuss their opinions for the contents of the lecture.

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

本講義は、理学研究科物理学専攻との協同の講義である。

This course is shared by the department of Physics in Kagurazaka campus.

課題に対する作文　Essay

-

各回の講演の事前アナウンスを確認し、どのような内容か、その概要を先につかんで講義に臨むこと。事前に関連する論文をいくつか読んでおくことが望ましい。　

It is desirable to read some related papers in advance.

学期の最後に行うグループディスカッションの内容およびレポートにより評価する　

Grade by group discussion contents and the report.

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

N

-

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

特に使用しない。　
Not specified

1-2　素粒子・原子核・宇宙物理学に関するトピックスおよびレポート作成
内容：主に、素粒子物理、原子核物理、宇宙物理の分野の最新の知識を獲得する。
3-4　凝縮系物理学とその応用に関するトピックスおよびレポート作成
内容：主に、低温物理、ナノスケール物理、磁性、超伝導、誘電体、半導体、光物性、表面物性、格子欠陥、粒子線、量子ビームの分野の最新の知識を獲得する。
5-6　物質科学・光物理学とその応用に関するトピックスおよびレポート作成
内容：主に、電子デバイス、計測科学、半導体プロセス、光エレクトロニクスの分野の最新の知識を獲得する。
7-8　地球環境・生物・脳／知能・知覚の物理学に関するトピックスおよびレポート作成
内容：主に、大気物理、生物物理、脳／知能・知覚物理、量子情報物理の分野の最新の知識を獲得する。
　最後に、担当教員および博士共通特別講義履修者とグループディスカッションを行う。各講義の内容に関する自らの意見をまとめ、発表する。その議論の内容をレポートにまとめる。

Listen to various lectures on advanced research by researchers in a wide range of fields.
Contents will be determined later.

-

-

-

Y

N